日本 散歩道のチョウゲンボウなど

　岐阜市近郊にある自宅の周辺は、変化に富んだ地形と緑豊かな自然があることから一年を通して様々な動物に出会うことができます。鳥類に関してもしかりで、バードウオッチングを兼ねてのカメラを持って歩く毎日の散歩が楽しみです。今日の写真は12月29日に出会った鳥たちです。1枚目、2枚目は小型のタカであるチョウゲンボウです。彼らにはそれほど頻繁に出会えるわけではありませんが、猛禽類にしては人に対する警戒心が低く、意外と近くで撮影できることがあります。　チョウゲンボウの狩りの対象は地上で活動する動物たち、例えばトカゲや虫のようで、大抵の場合は高いところに停まり、じっと地上を眺めている場面に出くわします。彼らを見逃さないように電柱の頂上はチェックするべきポイントです。　3枚目は自宅周辺では非常に数の多いイカルです。彼らは一年中見ることができ、雪の降るような冬の日には大群を作ります。子供の頃にこの美しい鳥を飼いたいと真剣に思いました。　4枚目は冬鳥の代表の一つであるツグミです。渡ってくる数が多いこともあり猛禽類によく狙われるようです。一昔前は人にも狙われていたと聞いたことがあります。　カメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/800sでした。写真はクリックして大きく見ることができます。