とことん写真

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2018年 05月 11日

ベリーズ 虹と飛行機

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 中米のベリーズに住んでいた頃、住まいはこの国最大の都市ベリーズシティの住宅街にありました。ベリーズは小さな国で、最大の都市といっても規模は小さく、高いビルが林立するような光景は全くありません。
 そのような都市で、更に住宅地ですから、自宅から見る景色は前を遮るビルなどは何もなく、常に見通しの良い広々とした風景を楽しむことができます。
b0132475_22034315.jpg 自宅の東側バルコニーからは、空を赤く染めながら登る朝日を眺めたり、夕方はねぐらに帰る野鳥の群れを写真に撮ったりして楽しむのですが、にわか雨の時には美しい虹がかかることがよくあります。
 自宅東側の空は、小型機専用となっているベリーズ市内の空港に、着陸するための飛行機が侵入するコースに当たっていることから、夕方には地方から到着するたくさんの飛行機が上空を横切ります。
b0132475_22035078.jpg 今日の写真は、北東の空に架かった虹を、定期便の小型機が横切っていく場面です。この日は、大抵はいつものことですが、虹がくっきりと鮮やかに見え、素晴らしい背景になってくれました。
 それにしても熱帯の虹は、日本に比べて鮮やかに見えるような気がするのですが、気のせいでしょうか。
 3枚目はブラックバード、日本名ムクドリモドキがやはり虹を横切っている場面です。朝焼けと夕焼け、それに虹と、自然からの贈り物はきれいですね。

b0132475_22042580.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


# by yagyu-toubei | 2018-05-11 22:07 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 10日

ベリーズ 背景は復元前のピラミッド

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 中米のベリーズはユカタン半島の付け根にあり、国境を北と西をメキシコに、グアテマラも西に接しています。この辺りはかつてマヤ文明が栄えた場所で、ベリーズにもあちこちに当時の遺跡のピラミッドが多く残されています。これらの遺跡群はベリーズにとってカリブ海のサンゴ環礁、緑濃いジャングなどと共に重要な観光資源となっています。
 今日の写真の背景になっているのは、この国最大の都市であるベリーズシティに最も近い遺跡群、アルツンハ公園の中にある一つのピラミッドですが、この姿はピラミッドというより草の生えた盛り土に見えます。
b0132475_22330610.jpg 実はマヤの遺跡は既に1000年以上経っているものがほとんどで、発見当時はピラミッドと分からないほどに風化したり、草木に覆われたりして損壊しているのが普通なのです。
 2枚目の写真は1枚目のピラミッドの隣にある、この公園の代表的なピラミッドですが、こちらはきれいに復元されていることから、当時の威容が偲ばれます。でもそれでも復元は正面のみで、両サイドや背後の石済みはまだ修復されていません。
 ベリーズにはまだジャングルに眠る遺跡が多くあるのですが、手つかずのままになっているのが実情で、復元には手間と大変なお金がかかるのです。多分メキシコやグアテマラ、ホンジュラスも似たような事情だと思います。

b0132475_22332943.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離75mm、35ミリ版換算112mm、ISO 400、F9.0、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2018-05-10 22:34 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 09日

ベリーズ とてもキュートな Mangrove Swallow (マングローブ スワロー)

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 中米のベリーズに住んでいた頃、自宅はこの国最大の街の住宅地にあり、そこから車で20分ほども郊外に向けて走ると、既に農場などに開発されてはいますが、所々に深いジャングルが残っているところがあります。
 それはこの国最大の河川であるベリーズ川沿いで、雨期になると水かさが増して水没するといった、年間を通して湿地のような場所ですから、簡単には開発できないような事情に依るようです。
b0132475_20425605.jpg そんな湿原のような場所に架かる橋から、今日の写真の Mangrove Swallow (マングローブ スワロー)が羽を休める場面を見ることができます。このツバメ、都市部では見られません。
 この緑色が美しいツバメは、その姿や動作がかわいらしく、いつまでも見ていたくなる野鳥の一つです。
 この湿原では橋の上からツバメだけではなく、様々な野生動物を見る機会が多く、ここで必ず車を停め、橋の上から周りを観察します。
 これまでに川面を泳ぐクロコダイル、空中に停止し魚を狙うミサゴ、岸辺の枝に停まるカワセミ、水草の上を歩くジャカナ、高い梢で獲物を探すバットファルコンなどに出会いました。
b0132475_20430336.jpg そしてここから更に2㎞ほど奥に行くと、ベリーズ川に架かるもう一つの橋に出るのですが、そこに近い岸辺に大きな樹があり、そこにたくさんのイグアナが休んでいます。その数は多い時に20は優に超えます。
 それらのどれもが巨大で、3枚目の写真はその中の一匹です。こんなのがあちこちにいるのですからベリーズの自然は素晴らしいとつくづく思います。

b0132475_20433813.jpg 使用機材のカメラはSony α77Ⅱ、レンズは SONY 70-300mm F4.5-5.6 G SSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2018-05-09 20:45 | | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 07日

日本 畜産センター公園のスズメとツバメ

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 今日の写真は、今年4月28日に岐阜市近郊にある自宅から割と近い所にある、岐阜畜産センター公園に行った際に見かけた野鳥たちです。
 畜産センターにはその名前の通り豚や馬、ニワトリなどの家畜動物が飼われており、その隣は広い芝生公園になっていますから、平野部でポピュラーな野鳥たちを多く見かけます。それらはスズメ、カワラヒワ、ムクドリなどで、今の時期にはツバメもたくさんいます。
b0132475_20093034.jpg 春のこの時期、どの種類も子育ての最中で、ツバメは当然ですが、スズメも草の実よりも今は動物性の餌を探しています。
 写真のスズメは芝生の中に潜む虫を採取しており、くちばしにたくさんの黒っぽい虫をくわえて巣に持ち運んでいました。虫捕りに集中しているせいか、すぐ近くに座っている私を気にすることなく、時にはすぐ近くまで寄って来ました。1枚めの写真はノートリミングでこの大きさです。
b0132475_20093658.jpg 2枚目はツバメで、エサ集めの中での一服のようで、公園内のレストランのテラスに座っていた我々のすぐ近くに停まりました。
 私は虫はあまり好きではありませんから、彼らがたくさん捕ってくれるのを応援しています。

b0132475_20101766.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F6.3、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


# by yagyu-toubei | 2018-05-07 20:11 | | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 06日

日本 夏羽のダイサギ

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 岐阜市近郊にある自宅近くを、お天気さえよければ毎日散歩するのが日課となっていますが、近頃は散歩のもう一つの楽しみである野鳥撮影が、春になって肝心の鳥がめっきりいなくなってしまい、今一つ出かける意欲が湧かないこの頃です。
 せめてキジにでも遭遇できればいいのですが、それは10回に1回あるかないかの確率で期待は薄いのですが、それでも出かけない限りいかなるチャンスがないことは言うまでもありません。
b0132475_22425490.jpg 今日の写真はそんな期待の薄いなか、4月27日のいつもの散歩の途中、根尾川で私を警戒して岸から飛び立ったところを捉えたダイサギです。
 このサギ、最初見たときは顔の前部の羽毛が青い新種のサギかと思ったのですが、図鑑で調べてみると、ダイサギの夏羽とのこと。その変化は羽毛だけでなく、なんとくちばしの色まで変えてしまうのですね。ここまで変わるとイメージが全く違ってきます。野生はすごいですね、驚きです。
 それに鳥たちは既に夏羽に衣替えしているのですね。
b0132475_22430359.jpg 2枚目の写真は、同じ日に河原の土手に一輪咲いていたあやめですが、本当にきれいですね、ほれぼれします。
 3枚目は根尾川に架かる樽見鉄道の、鉄橋の点検をしている様子です。先ほどのダイサギはこの鉄橋の上空を通過していきました。

b0132475_22433213.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F4.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


# by yagyu-toubei | 2018-05-06 22:45 | | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 05日

ベリーズ 道路脇の Roadside Hawk (ロードサイド ホーク)

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 今日の写真は、中米の国ベリーズで最も一般的に見られるタカで、その名は Roadside Hawk (ロードサイド ホーク)で、その名の通り、道路からでも見つけられるほどに数の多い種類です。ちなみにこの写真も道路脇で撮りました。
 ベリーズの道路を走る際に、道路脇の目立つ木や電線を注意深く見ていれば、大抵は一日に一羽くらいは見つけられるのではと思わせるほどです。
b0132475_22215482.jpg そんな数の多いタカですが、その姿は今日の写真の通り精悍で、いかにも猛禽類を代表するような鋭いくちばしを持っています。それにおなかの茶色と、そして尾羽の横縞模がタカ特有の美しさを引き立てています。
 日本では全国的に猛禽類の仲間であるトビが多く見られますが、ベリーズではこれに匹敵するのがハゲワシで、やはり全国的に空を舞っているのがよく見られます。
 そして今日の写真のロードサイドホークは、日本ではオオタカのような存在かもしれません。でもオオタカの方が数が少なく、また大きさや強さもオオタカがかなり上です。

b0132475_22221366.jpg 使用機材のカメラはSony α57、レンズは SONY DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2018-05-05 22:23 | | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 04日

ベリーズ ヨットと小舟の意味

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 ベリーズは中米のユカタン半島の付け根に位置し、国土面積が日本の四国程度で、そこに人口はわずか36万人という小さな国です。主な産業はサトウキビ生産で、外貨の6割ほどを稼いでいますが、国民一人当たりのGDPは世界で第100位と基本的には貧しい国です。
 国土はカリブ海に面しておりその海岸線は長く、水産業も盛んで、その中に昔からの伝統の手法がみられる面白い漁法があります。
b0132475_20413089.jpg その手法とは、一艘のそれほど大きくないヨットに、人一人がやっと乗れるような小さなボートを積み込んで地元の漁港を出発し、ベリーズの海岸線を北から南に向けて南下します。その途中で小さなボートは親船から降ろされ、それぞれがロブスターやコンク貝を素潜り捕ります。
 こうして漁をしながら1週間ほどかけてベリーズシティに到着し、そこで捕れた獲物を売りさばき、また地元の北の漁港に戻るのだそうです。
 今日の写真に写っている沢山のヨットはその親船たちで、そのヨットをよく見ると小さなボートを積んでいるのが何とか見えます。一番手前に緑色がのボートが見えますがこれがそうです。小さいですね。
 この写真の場所は、ベリーズ川の河口で、背後はカリブ海です。2枚目はその河口にある、ここと島を結ぶ乗り合い高速ボートの発着所で、そのボートに乗り込んでいる利用客の姿が見えます。
 今でもこのような伝統的な漁法が今も行われているベリーズは、知れば知るほどに興味の湧く国です。

b0132475_20420549.jpg 使用機材のカメラはPanasonic LUMIX FX60。大きな写真の撮影データは、焦点距離7.2mm、35ミリ版換41mm、ISO 80、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 


# by yagyu-toubei | 2018-05-04 20:44 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2018年 05月 01日

日本 ハルジオンとミツバチ

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 岐阜市近郊にある自宅の周辺では、野山の木々が芽吹き、既に若葉がこんもりと茂る木が多くなっています。こうなると野鳥の声は聞こえても、その姿を見るのは相当に難しくなります。それに冬鳥たちは既に北に帰ってしまっています。
 日課にしている自宅周辺の散歩で野鳥に出会う機会はぐっと減り、めぼしい楽しみと言えばキジとの遭遇くらいですから、その分道端の草花に注意が向きがちです。
b0132475_22582499.jpg 今日の写真はそんな4月27日の散歩で見かけた道路脇の花と虫たちですが、秋のコスモスに来るミツバチの写真に比べて、春はコスモスの色彩に匹敵するほどの花がなく、その分寂しい気がします。
b0132475_22583289.jpg そんな中で、ハルジオンは虫が多く集まる春の花として健闘しており、自然と昆虫写真としてはこの花が多くなります。中でもピンク色の強い花は写真が一層映えます。
 1枚目はハルジオンとミツバチ、2枚目が葉の上の、これはシジミチョウの仲間でしょうか。そして3枚目がハルジオンとカナブンです。

b0132475_23001017.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換600mm、ISO 400、F5.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 このカメラ、望遠で素晴らしい能力を発揮してくれますが、接写でもそれに負けないような素晴らしい画質を見せてくれます。


# by yagyu-toubei | 2018-05-01 23:01 | 昆虫 | Trackback | Comments(0)
2018年 04月 30日

ベリーズ 背景は貴重なオオギワシ

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 中米の国ベリーズにはたくさんの種類の猛禽類が生息しており、その中のいくつかは、街中であっても普段の生活の中で見ることができます。これは野鳥の種類が多く、個体数の密度も濃い熱帯だからと思っていたのですが、よく考えてみると、日本でも日常的に猛禽類の仲間であるトビを見ることができますから、特に珍しいことではないのですね。
b0132475_22281960.jpg よく耳にするのは、海外から日本を訪れた人たちが一様に驚くのは、どこに行っても大きな猛禽が空を舞っていることだそうですが、我々にとってトビが空を舞っているのはごく当たり前の光景ですが、初めて見る人にはそうではないのです。
 さて今日の写真ですが、ベリーズ唯一の動物園の中で、背景に世界最強の猛禽類の一つとして名高いハービーイーグル、日本名オオギワシが写っています。
b0132475_22282887.jpg このワシは中米、南米北部に住みますが、近年は数が激減し、絶滅の恐れのある種類です。動物園でもなかなか見られないほど希少種になりつつあり、その原因は森林の減少と人の密猟が原因と言われています。
 この鳥を間近で見ると精悍で美しい大きな体と、大人の腕ほどもある太い脚が、世界最強を彷彿とさせます。
 オウギワシがいつまでも大空を悠然と舞うことを祈って止みません。

b0132475_22285796.jpg 使用機材のカメラはSony α57、レンズは SONY DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離60mm、35ミリ版換算90mm、ISO 400、F5.0、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2018-04-30 22:30 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2018年 04月 29日

日本 現実の鷹匠

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 岐阜市近郊にある自宅から、車で20分ほどの所に岐阜市畜産センター公園があります。そこは広い芝生の広場があり、その隣では広い敷地の中で、家畜が柵の中で飼われていますから、来場者は家畜がのんびりと草を食む様子を見ることができます。
 通常の公園と違って間近で動物を見られることから、子供連れの家族がのんびりと過ごすには最適の場所となり、週末には親子の来場者でにぎわいます。
b0132475_22505547.jpg このゴールデンウイーク初日の昨日、その畜産センターを訪れたところ、我々は知らなかったのですが、公園内でいろいろなイベントが行われており、いつにも増して多くの人々が来園していました。
 そんなイベントの一つに参加していたのが今日の写真の鷹匠で、彼に依れば岐阜県でただ一人の伝統を受け継ぐ鷹匠とのことです。
 彼にいろいろ興味深い鷹匠のお話を伺ったのですが、内容は何もかもうる覚えで確かではありませんから、いろいろ確認してからまたの機会にでもお話ししたいと思います。
b0132475_22510216.jpg 彼が腕に乗せているのは、北米産のハリスホークという種類で、日本に輸入後こちらで繁殖されているそうです。この大きさでキジやカモまで狩るそうです。
 私にとって鷹匠は物語の中の人物でしたが、こうしてお会いできたのは幸運でした。

 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離11mm、35ミリ版換30mm、ISO 400、F4.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


# by yagyu-toubei | 2018-04-29 22:53 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)