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カテゴリ:機材( 186 )


2019年 02月 12日

日本 Nikon D200でスナップポートレート

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 岐阜市近郊の自宅近くを流れる根尾川は、下流に行くと西側から流れ出る揖斐川と合流し、根尾川の名前は消えて揖斐川となります。
 根尾川はほぼ全域で夏のアユ釣りが楽しめる流れがあるのですが、揖斐川は対照的に下流域の一部を除き、せせらぎの流れがほとんど見られません。
 その違いはダムの多さです。揖斐川は中流域以上にダムがいくつもあり、流れがせき止められ、水はどこも常に湖のようになって溜まっています。今日の写真の背景がその様子です。
b0132475_20115604.jpg なぜこんな違いができるのか、それは私が考えるに多分、川の傾斜の違いです。川の傾斜が大きいほどその落差を利用して発電ができますから、ダムをたくさん作っても、短い距離で落差を稼げるため発電が効率的にできることになります。
 しかしこの点根尾川は傾斜が緩いため、発電に向かないのだと考えられます。すぐ近くの流れでありながら川の運命は大きく違っていますね。
 私は根尾川で育ちましたから、子供の頃から友釣りは友達の誰もがする遊びでしたが、揖斐川の子供たちはそんな経験がないのかもしれません。川の違いがそこに住む子供たちの生きざまを左右するのかもしれません。
 1枚目の写真は揖斐川町乙原にある橋の上からの上流部の景色で、川は山間の湖のように見える典型的なダム湖です。2枚目は同じ橋の上から下流部方向の景色です。
 ところでこのカメラ、今から見ると発色が良くなく、当時の基準からしても平均以下だったと思います。撮影後はいつも後処理が必要でした。ボディの造りなど機械部分は素晴らしかったのですが。

b0132475_20112625.jpg 使用機材のカメラは Nikon D200 レンズは Sigma DC 18-125mm F3.5-5.6 D。大きな写真の撮影データは、焦点距離18mm、35ミリ版換算27mm、ISO 140、F7.1、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2019-02-12 20:16 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2019年 01月 27日

日本 愛車スバルインプレッサWRXについて

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 今日は私の愛車、スバルインプレッサWRXについてお話しします。
 この車購入してから10か月がたちますが、この間の出来事や印象についてお話ししたいと思っています。
 この車を買おうと思った動機は、世界のWRCで活躍したラリーカーが欲しいと思い、スバルとそのライバルであった三菱ランサーエボリューションの出回っている数や値段を調べてみたところ、出回っている数はスバルが圧倒的に多く、そして買いやすい値段はスバルだったかからです。
b0132475_20303651.jpg 実は車種を決める前から、どちらかと言えばスバルにあこがれ、こちらに決めようと思っていたのですが、とりあえずランサーも見てみようと思ったのが本音でした。スバルのラリーカーはケニアに滞在してた頃に、サファリラリーでその走る姿を間近に見て、いつかはこの車が欲しいと思っていたのでした。
 この車の新車登録は2004年ですから、今年で15歳になります。購入したときは走行距離が9万キロで、内外装、機関とも状態はそれほど悪くはありませんでした。
 購入後3,000Kmほど走った時点で、いつもお世話になっている整備工場で各部点検と共にタイミングベルト、エンジンオイル、スパークプラグの交換をしました。これが消費税込みで13万円弱、その後、痛み始めていたボンネットエアーインテーク、屋根、トランクリッド、大きなリアスポイラー、右側後部ドア―の塗装修理で18万円弱を出費しました。結構な値段ですが、安心してきれいに乗るためには必要経費だと思っています。
b0132475_20304435.jpg 走りに関しては、エンジンパワーは強烈の一言、一般公道ではそのポテンシャルを発揮できようはずがありません。ハンドリングは、プロでもないので大したことは言えないのですが、エンジン高が低いためなのか、ハンドルに従ってすっと素直に回っていくと感じています。ブレーキの踏み始めはファミリーカーの方が強く効くのですが、少し深く踏めば強力に車を停める印象です。4輪ベンチレーテッドディスクブレーキですから、高速道路などの長い下り坂でも安心感があります。
 室内は広く十分で、そして驚いたのがトランクルームの広さ、想像以上でした。乗り心地はスポーツカーらしく硬めですが、不快というほどではありません。これまで同乗者からのクレームは出ていません。
 燃費は、岐阜市近郊の自宅と、高速を使わず一般道だけで福井市を往復した際には12㎞/Lでしたが、自宅周辺だけだと9㎞/L程になります。ハイオク指定ですからハイブリッド全盛の今、燃料代は安くありません。
 この車を購入した時、このWRXの上位にSTIがあることを知らず、この車に決めてしまったのですが、今更ながら知っていればという思いです。しかしそれはSTIのブランドにあこがれているだけで、車自体の能力はこのWRXで十分です。
 次回この車を話題にするときには、もう少し詳しくお伝えするつもりです。

b0132475_20310366.jpg 撮影場所は、自宅から車で10分ほどの、私が毎年撮影する紅葉のポイントです。紅葉の中のスバルブルーがきれいですね。 使用機材のカメラは Sony α7Ⅱ、レンズは TAMRON SP AF 24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO 。大きな写真の撮影データは、焦点距離40mm、35ミリ版換算40mm、ISO 400、F8.0、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2019-01-27 20:33 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2019年 01月 26日

日本 少しオールドなレンズの旅  TAMRON SP AF 24-135mm F/3.5-5.6

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 フルサイズミラーレスカメラが登場してから、俄然昔のレンズが注目を集めています。それは名前の通りシャッターが切れる度に上下するミラーが必要なくなり、フランジバックを短くすることができるからです。
 フランジバックが短くなると、カメラボディとレンズの間に適当なアダプターを付けることによって様々なレンズを装着できるようになります。例えばライカのMマウントボディにニコンのFマウントレンズはアダプターを通して装着可能ですが、ニコンのFマウントボディにライカのMマウントレンズは付けられません。これはフランジバックの長さの差に依るのです。
b0132475_20221783.jpg フランジバックとはカメラボディマウント(レンズ後端のマウントと同じ)からフィルム面までの距離を言います。
 これまで世界中で発売された星の数ほどのレンズ総てが特殊な一部を除き、最新技術で作られたミラーレスカメラに装着可能ですから、カメラファンにとってこんなうれしいことはありません。おまけに自動露出、手振れ補正まで機能するのですから夢のような話なのです。
 それはさておき、今日の写真の撮影レンズは、タムロンが会社創立50周年記念として2001年に発売した逸品で、高性能の証であるSPタイプです。以下はタムロンのサイトからの転載です。
 「超広角24mmから望遠側135mmまでカバーする、5.6倍広角高倍率ズームレンズ。最短撮影距離、全域40cmを達成。最大撮影倍率 1:3.3。ワイドからマクロまで多彩な撮影が可能。
 高精度・複合非球面レンズ4枚、ADガラス(異常分散ガラス)1枚を贅沢に使用。インターナル・フォーカス方式を採用し、小型軽量を図りながらSPレンズにふさわしい、高画質を実現。」
 https://www.tamron.co.jp/data/af-lens/190d.htm
 これまで使ったこのレンズの印象は、全域で解像感は高く、発色も問題ないと思っています。たださすがに逆光ではフレアーが出ますが、後処理でカバーできる程度であり、当時のレンズとしては優秀だと思います。ボケはきれいですから、今日の写真でお分かりの通り立体感は出ます。今でも現役で十分通用するレンズだと思います。
 撮影場所は、岐阜市近郊にある自宅から車10分ほどの距離にある根尾川渓谷の紅葉ポイントです。

b0132475_20225449.jpg 使用機材のカメラは Sony α7Ⅱ、レンズは TAMRON SP AF 24-135mm F/3.5-5.6 AD ASPHERICAL [IF] MACRO 。大きな写真の撮影データは、焦点距離40mm、35ミリ版換算40mm、ISO 500、F5.6、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。   



by yagyu-toubei | 2019-01-26 20:26 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2019年 01月 23日

日本 オールドレンズの旅 Zoom-Nikkor 35-105 F3.5-4.5

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 私は現在ミラーレスフルサイズ一眼と言われるカメラのソニーα7Ⅱを持っています。今はこれの新型であるⅢが登場し、非常に評判が良く魅力的に見えるのですが、さりとて現在機のⅡに大きな不満がないことから買い替える気は今のところありません。
 このカメラを買った一番の動機は、これまでに世界中で登場した星の数ほどあるレンズを、最新のテクノロジーで使いたかったからです。
b0132475_18424880.jpg もちろんそのためにはボディとレンズをつなぐアダプターが必要ですが、オートフォーカスとか自動絞りにこだわらなければ比較的安く簡単に入手できますから、特に問題にはなりません。ところで昔のマニュアルフォーカスのレンズをオートフォーカスで使用できるアダプターが登場したのは驚きました。関連記事のサイトは次の通りです。( https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/755017.html ) これはまさに技術の勝利ですね。
 このカメラに早速手持ちの古いレンズを装着して撮ったのが今日の写真です。
 カメラはセンサーを直接見ることができるミラーレスで、実際に写る画面が見えていますから失敗を事前に防ぐことが可能です。もちろん露出はオート任せで、ピントはファインダーの拡大機能を使えば極めて正確に合わせられます。そしてこのカメラの最大の恩恵は何といっても手振れ補正機能が働くことで、手振れによるピンボケを最小限にすることができます。
b0132475_18464449.jpg こうして撮られる、極めて正確な焦点と手振れの無い画像があまりに鮮明であることから、あなたはきっと驚くでしょう。そして古いレンズの本当の実力を知ることとなるのです。あなたはこの体験を通して、悪くすればレンズの泥沼にはまることになります。
 一方で最新カメラでも補いきれない古いレンズの欠点は、発色の悪さと逆光時のフレアーですが、でもデジタルですから後処理で改善できることもあり決定的な弱点とはなりません。
 それにしてもこのレンズ、古いズームですが現代のレンズに比べて遜色を感じません。実際に使用して感じるレンズ本体の質感も素晴らしいと思います。

b0132475_18425607.jpg 使用機材のカメラは Sony α7Ⅱ、レンズは Zoom-Nikkor 35-105 F3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、焦点距離55mm、35ミリ版換算55mm、ISO 320、F4.5、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。   


by yagyu-toubei | 2019-01-23 18:49 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2018年 12月 04日

日本 オールドレンズの旅  TAMRON 80-210mm F/3.8-4 CF MACRO その2

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 ソニーが先行していたフルサイズミラーレス一眼の分野に、ついにニコン、キャノンの2大メーカーが参入しました。
 そこで面白いのは、ニコン、キャノンの2社とも様々なデジタルカメラを発売し、これまでかたくなにレンズ内手振れ補正機構に執着してきましたが、ついにニコンZシリーズ、キャノンEOS-Rシリーズともボディ内手振れ補正に踏み切ったことです。
b0132475_22052398.jpg このボディ内手振れ補正機構搭載で最も恩恵を被るのは、手元にたくさんの古いレンズを持っているユーザーであることは間違いありません。特に望遠レンズには素晴らしいメリットがあるのです。 この両メーカーともマウントを新たに設計し大口径化されていますが、これによってこれまで生産されたレンズのほとんど総てを、手振れ補正機構付きで使用することができます。
 でもこれは数年前からすでにソニーが実現していたことで、今更驚くにあたりませんが、でもこの2大メーカーがついに実現したことには大きな意味があります。クラシックレンズ好きとしてはこれからが楽しみです。
 今日の写真は、1981年発売のレンズで、解放F値が比較的明るい望遠ズームレンズで撮った2枚です。今から37年も前のレンズを、こうして陽陰の暗い場所でも何の制限もなく、ましてや手振れを気にすることなく使えるのは無上の喜びに他なりません。
 どうですこの描写、逆光の中での臨場感が素晴らしく、背景のボケもきれいで、とても37年前のレンズとは思えないほどです。2枚目の写真でも素晴らしいピントでその優秀さが分かります。
 デジタルカメラが昔のレンズを蘇らせる時代が来るとは、一体だれが想像できたでしょうか。

b0132475_22053136.jpg 撮影機材のカメラはSony α7Ⅱに、レンズは TAMRON 80-210mm F/3.8-4 CF MACRO。大きな写真の撮影データは、焦点距離80mm、35ミリ版換算80mm、ISO320、F5.6、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2018-12-04 22:09 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 25日

日本 ソニーRX10Ⅳの実力

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 今日の写真は、この秋に岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩している時に見かけたアキアカネです。
 このトンボを捉えたカメラはレンズ一体式の、広角から超望遠域までカバーする万能機で、近頃散歩の際に必ずこち出す機材となっています。
b0132475_20313009.jpg このカメラの特徴は何といってもズーム域の広さで、24㎜の超広角から、600㎜までの超望遠までの撮影をこなし、そしておまけに今日の写真の通り、マクロレンズ(正確には近接撮影)としても非凡な能力を持っています。
 むろん単焦点のカメラの方が写りはいいかもしれませんが、その場合、このカメラ並みの広い画角変化を得ようとすれば、いったい何本のレンズを持ち歩くことになるのでしょうか。そんな装備では散歩どころか、歩くこともままならないことになってしまうと思います。
b0132475_20313750.jpg このカメラの場合、広角24㎜から超望遠の600㎜まで、高倍率ズームだからといって写りを犠牲にしているといった感じは全くなく、どの画角でも常に素晴らしい結果をもたらしてくれますから、出かける際にはこのカメラ一台で十分という気さえしてきます。
 それにこれだけの高倍率カメラでありながら、かさばらず、軽く、機動性は抜群です。これはフィールドカメラマンにとってとても重要なことだと思います。
 勿論、自宅庭で虫を対象のマクロ撮影に専念する場合は、マクロレンズをつけた一眼レフを持ち出し、マクロレンズでしか取れない写真撮影を楽しむこともあることは言うまでもありません。

b0132475_20323900.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離214.7mm、35ミリ版換算586mm、ISO 400、F 4.0、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2018-10-25 20:34 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2018年 10月 12日

コスタリカ フィールドスコープを通してのケツァール

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 中米コスタリカの観光の主力はエコツーリズムで、今では世界的にコスタリカ観光の代名詞になっているほどです。でも中米の他国にエコツーがないのかと言えば勿論そうではなく、コスタリカがいち早く宣伝と整備をうまくしたというに過ぎないのかもしれません。
b0132475_21140181.jpg 例えばトゥーカンのような美しい鳥にコスタリカでは簡単に出会えませんが、パナマでははるかに容易に見ることができますから、コスタリカの自然環境が他国より優れているとは言えないのです。
 それにコスタリカには、グアテマラやベリーズ、ホンジュラスにあるマヤ文明の象徴であるピラミッドは一つもありません。その点、例えばベリーズのように、多様性に富んだ深いジャングル、何万と集まる水鳥たちの湿地帯などと共に、紀元前のピラミッド遺跡をめぐることができます。
 ただし今日の写真の、世界で最も美しい鳥と言われるケツァールを確実に見たいのなら、これはもうコスタリカをおいて他にありません。コスタリカではそれほど高くないガイドを頼めば、ほぼ確実に火の鳥に出会うことができるのです。
b0132475_21140873.jpg 今日の写真はガイドの持つ高級なフィールドスコープを通して、私のコンパクトデジタルカメラで写したケツァールです。1枚目はトリミングしてありますが、2枚目がオリジナルの画像です。
 このガイドの持つフィールドスコープの性能は素晴らしく、肉眼では見えないような遠くのケツァールを間近でで見せてくれますし、肉眼よりもクリアーではないかと思うほどの見え具合なのです。どうですか今日のこの写真、これがコンパクトカメラの画像とは到底思えません。これはひとえにフィールドスコープの高性能に依るものなのです。
 観光客はガイド料を払いながら、お目当てのケツァールを遠くからしか見えなくとも、このガイドの持つフィールドスコープを通して見るクリアーな画像のケツァールにいつしか満足してしまいます。そして彼らガイドは、クリアーな画像のケツァールを、客の持つコンパクトカメラに収めてくれますから誰からも、見えたには見えたけどあまりにも遠かったといった文句は出ません。
 ガイドたちが3000ドル以上の大金を払っても、高性能なフィールドスコープを入手する理由がここにあるのではないかと勝手に思ってしまいました。

b0132475_21145109.jpg 使用機材のカメラは Fujifilm Finepix F100fd。大きな写真の撮影データは、焦点距離6.4mm、35ミリ版換算29mm、ISO 400、F3.3、1/150sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 フィールドスコープはスイスメーカーのスワロフスキー製。

by yagyu-toubei | 2018-10-12 21:17 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 28日

セントルシア ニコンクールピクス5400の実力

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 今日の写真を撮ったカメラは、2004年に発売された当時のニコンのフラッグシップ機であるニコンクールピクス5400です。
 このカメラは当時としては珍しい35ミリ版換算で28ミリ広角から始まるズームレンズを搭載し、望遠端は116ミリまでの4倍。望遠側はともかく、風景が撮れる28ミリ相当が搭載された意義は大きいものでした。
b0132475_20470457.jpg ところがなぜか、先代の5000に比べて背面の液晶が1.8インチから1.5インチにサイズダウンされ、その当時の液晶画面の拡大傾向に逆行するものでした。ボディが全体に小さくなった代償なのか、これには多くのユーザーががっかりしたものと思います。
 このカメラで得られる画像に関しては、EDと非球面ガラスを使用する高性能なレンズが貢献しているのか、抜けが良く、発色は先代の5000から大いに改善していますから、その進化には満足でした。
 今このカメラを使ってみると、まず最初に手に持った感触が、マグネシュムボディのせいなのか、剛性感と固まり感を感じさせ、高級機であることをうかがわせます。
 でもさすがに古い機種と感じるのは、背面の液晶画面の小ささと、撮影後の処理時間の長さですが、ゆったりした気分で付き合えば、この欠点はそれほど気にならないと思います。
 510万画素は今となっては物足りない数字ですが、普段の生活の中で周りの草花やスナップ写真ではそれほど不満を感じないのではないでしょうか。ニコン渾身の一台、一度使ってみる価値はあります。
 写真の場所は、カリブ海の島国セントルシアの、この国一番の観光スポットであるロドニー湾を見下ろす砦の遺跡です。背景の海がきれいですね。

b0132475_20475530.jpg 使用機材のカメラは Nikon CoolPix 5400。大きな写真の撮影データは、焦点距離8.7mm、35ミリ版換算42mm、ISO 50、F7.2、1/301sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 それにしてもこのカメラのシャッタースピード、その細かさにいつも感心します。効果のほどは分かりませんが、ニコンのこだわりが感じられます。


by yagyu-toubei | 2018-09-28 20:50 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 16日

日本 紅葉をライカレンズで撮る

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 現在日本列島は秋雨前線の影響で、毎日すっきりしないお天気が続いていますが、朝晩はめっきりと涼しくなり、もう二度とあの真夏の酷暑は戻ってこないだろうと確信できるような気候となりました。
 岐阜市近郊にある自宅周辺の散歩でも、柿の実が大きく育ちつつあるのを目にし、オレンジに色づくのはもう間近だと思う反面、散歩コースの河原の道路際の草は相変わらず背を伸ばして、狭い道路の道路に雪崩込み、ほとんど通行不可能な状態となっていますから、こちらはまだ真夏です。
 普段なら漁協の人たちがアユ釣り客のために、道路際の草刈りをするのですが、今年は7月の西日本集中豪雨以来雨の日が多く、釣り客の出足が悪いためか、草刈りに熱心ではありません。
b0132475_20403333.jpg ところでここ数日、気のせいか自宅周りのもみじは既に色づき始めた枝があり、秋の到来を感じるのですが、今年の紅葉はどうなのかと気になり始めています。
 今日の写真は、去年の秋の11月に、自宅近くにあるもみじの木を背景に撮った2枚です。
 木に咲く花やもみじを背景にした人物撮影は、まず背景となる木を探すのが仕事で、それが写真の出来を左右します。というもの、いくらきれいな花や紅葉でも、高い位置にあっては背景になりにくいからです。
 この写真を撮ったレンズは、今から50年以上も前に発売されているドイツ製で、当時ボディとセットで家が買える値段と言われたほど高価でした。
 描写は文句なく素晴らしく、解像度、発色、立体感は、一度このレンズを使った人たちを魅了します。たださすがに逆光に関しては現在のレンズのコーティング技術には及ばす、大抵の場合はフレアーが出てしまいます。でもそうした中にも画面に透明感がありますから、嫌な感じではなく、これもレンズの味として楽しめます。
 それにしても逆光で見る紅葉はきれいですね。それを当時の最高レベルのレンズで撮れるのですから、このレンズを使うことができるフルサイズデジタルカメラの登場に感謝しなければと思います。

b0132475_20405538.jpg 使用機材のカメラは Sony α7Ⅱ、レンズは Ⅼeitz Summicron 50mm F2.0。大きな写真の撮影データは、焦点距離50mm、35ミリ版換算50mm、ISO 50、F2.8、1/60sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2018-09-16 20:42 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2018年 09月 15日

日本 思い出の名機 Sony Cyber-shot F828

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 カメラには、フィルム時代からそうだったのですが、大きく分けて4つのカテゴリーがあると思います。
 一つ目がコンパクトカメラで、現在のデジタルの時代にはフィルム時代に比べてはるかに多くのモデルが出現していると思います。その中には個性的なものも多く発売されており、自分の好みに合わせたカメラが選べるのですが、どれもこれも魅力的なものが多く、選択に本当に迷います。
b0132475_20032402.jpg 二つ目が昔ながらの一眼レフカメラで、多機能、高画質、耐久性を重視するならこのタイプが一番で、もちろん多くのプロカメラマンが使用しています。
 しかし近頃は一眼レスの形をしていながらミラーを持たないミラーレスも登場し、これからは大きな流れになって来そうです。ミラーレスは正確に言えば一眼レフとは言えないのですが、あまり細かくするとややこしくなることからこれも一眼レフに入れてしまいます。
 そして3つ目がコンパクトとは言えない大きさで、しかし一眼レフでないカメラ、たとえば今日の写真を撮ったF828のようなカメラです。このジャンルは、一眼レフのようにレンズは固定式で交換できないのですが、画質や機能はコンパクトカメラの範疇を超え、一眼レフに迫るものを持っています。
b0132475_20033112.jpg これは一眼レフとコンパクトカメラの橋渡しをするようなカメラであることから、一時はブリッジカメラと追われたのですが。
 F828はソニーがR1を発売する直前のフラッグシップカメラであり、会社の持てる技術の総てを注いだ渾身の作品で、同社の最高画質をうたっていました。多くの消費者にとってこのカメラのレンズ、カールツアイス銘が魅力的だったのではないでしょうか。
 写真は自宅近くで春に撮影したのですが、逆光の中でも正確な色再現と、確かな解像力を見せています。3枚目の花の写真は順光ですからもちろん画質はいいのですが、正確なピントで、背景のボケがきれいですね。
 最後に4つ目が大型カメラで、一般消費者には高額なこともあり、あまり縁がないカテゴリーだと思います。

b0132475_20044389.jpg 使用機材のカメラは Sony Cyber-shot F828 。大きな写真の撮影データは、焦点距離24.9mm、35ミリ版換 ? mm、ISO 64、F4.0、1/60sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 


by yagyu-toubei | 2018-09-15 20:07 | 機材 | Trackback | Comments(0)