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日本 草の実をついばむキジバト

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 岐阜市近郊にある自宅は、周辺が山林や農地で、谷の中央には根尾川が流れている典型的な日本の田舎です。
 昔はそれほどでもなかったのですが、最近はシカやイノシシ、サル、イタチなどが出没し、農作物や家庭の生ごみを荒らされるなど、獣たちによる被害は無視できない状態になっていますから、この辺りの人口が減る中、反比例して野生動物の数が増えているものと思われます。
日本 草の実をついばむキジバト_b0132475_20333329.jpg このように獣が増えているのと同じように、野鳥も増えているのかもしれません。確たる統計数字は持っていないのですが、暮らしの中での経験上そんな気がします。
 この一因には先ほども書いた通り人口の減少と共に、耕地の放置面積の増加、狩猟の減少などが考えられますが、野鳥たちが増えても人間の農作物を荒らさない限り歓迎なのですが。個人的には庭木のサクランボやグミを食い荒らすカラスやヒヨドリは好きになれず、あまり増えてほしくないと思っています。
日本 草の実をついばむキジバト_b0132475_20334193.jpg さて今日の写真ですが先日の1月27日、自宅隣の栗畑にいたキジバトです。毎日の日課にしている自宅周辺の散歩から帰ってきたときに気づいたもので、見つけたのはこちらが先でした。
 うまい具合に相手には気づかれなかったため、体を小さくして慎重に近づき撮ったのですが、ツタに残っている木の実を夢中で食べていました。羽根がきれいですね。
 このキジバトの近くの、栗の木の切り株にはメスのモズがいました。地上の虫でも探しているのでしょうか。

日本 草の実をついばむキジバト_b0132475_20301978.jpg 使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 5.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2019-02-02 20:37 | | Trackback | Comments(0)

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写真展示とカメラにまつわるお話


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