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ベリーズ 民家の屋根の上を通過する White-fronted Parrot(ホワイトフロンテッド パロット)

ベリーズ 民家の屋根の上を通過する White-fronted Parrot(ホワイトフロンテッド パロット)_b0132475_20251218.jpg
 中米の国ベリーズは熱帯地方に位置することから、日本では決して見られない種類の鳥たちが生息しており、それらをわざわざどこかへ探鳥に行かなくとも、日常の生活の中で見ることができます。
 ハチドリ、ハゲワシ、グンカンドリ、ペリカンなどがその代表で、この国に赴任した当初は彼らを目にするたびに、ああここは日本とは違うのだと実感していました。
ベリーズ 民家の屋根の上を通過する White-fronted Parrot(ホワイトフロンテッド パロット)_b0132475_20252232.jpg その異国を実感するもう一つの代表的な種類が今日の写真のインコたちです。
 インコはこの国で多くの種類がみられ、その数は10種は下りません。彼らを街中でも普通に見ることができ、それらを目にする度に思わず笑みがこぼれました。だって野生のインコが日常生活の場面で普通に見られるなんて、日本では考えられないことだからです。
 今日の写真の White-fronted Parrot(ホワイトフロンテッド パロット)は街中でも見ることができる、小型の鳩ほどの大きさのインコで、名前の由来である額の白色と、飛ぶ際に見られる翼の赤色が美しい種類です。1枚目の写真でその赤色が見えますが、これがオスです。
ベリーズ 民家の屋根の上を通過する White-fronted Parrot(ホワイトフロンテッド パロット)_b0132475_20253069.jpg 彼らは朝と夕方に群れを作って、多分ねぐらと餌場の間を移動しますが、その際に時々、この国最大の都市ベリーズシティの住宅地にある我が家上空を通過します。
 彼らは常に鳴き交わしながら騒々しく飛びますから、近づくのが分かるため発見しやすいのですが、飛ぶスピードが速く的が小さいため、写真に納めるのが割と難しい鳥です。
 2枚目が自宅上空の通過場面で、3枚目は自宅近くの民家の庭木で一休みしている場面です。

ベリーズ 民家の屋根の上を通過する White-fronted Parrot(ホワイトフロンテッド パロット)_b0132475_20263981.jpg 使用機材のカメラは Sony α57、レンズは Sony DT55-300。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2018-11-16 20:28 | | Trackback | Comments(0)

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