日本 イカルたちの木
2017年 12月 16日
この木には冬になるとイカルやシメ、カワラヒワなどが停まる彼らのお気に入りの場所なのです。多分この木が非常に高く、また周りに同じような高木がないことから安全で、見晴らしの良さが人気の秘密だろうと思います。
この木は周りをフェンスで囲った農場の中の、そのフェンスから離れた位置にあるため近づけず、たとえたくさんの野鳥がいても今日の写真のこの程度にしか撮れません。もう少し近い場所でも撮れるのですが、そこでは背景が空になり、鳥たちが真っ黒に写ることになってしまいます。
それぞれのグループのメンバーは体の特徴や食性が似ており、分類上近い種類なのでしょうね。そんな似通った仲間たちと過ごすことで厳しい冬を生き延びるのだろうと思います。
使用機材のカメラはSony Cyber-shot RX10 Ⅳ 。大きな写真の撮影データは、焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F4.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。