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ベリーズ ここでは街中でも見られる Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)

ベリーズ ここでは街中でも見られる Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)_b0132475_21400590.jpg
 中米の国ベリーズは自然が豊かであることから都市部や農村、そしてジャングルまで様々な野鳥を見ることができるのですが、意外にも街中であっても、他の国では郊外でしか見られないような種類を見ることができることもありますから、もしベリーズシティを訪れた際には、街中であっても見かける野鳥に注意を払うことをお勧めします。
ベリーズ ここでは街中でも見られる Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)_b0132475_21402327.jpg もちろん少し街を離れると、見られる野鳥の種類はぐっと増え、わざわざジャングルまで行く必要がないのではと思ったりするほどです。逆にジャングル内部では枝葉が茂っているため、鳥の声は聞こえても姿が見えない場合が多いのです。
 さて今日の写真は、ベリーズシティの街中から車で30分ほど走った郊外の、この国最大のベリーズ川の岸辺で見かけた Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)で、この国では街中でも見られる種類です。黒色と黄色のコントラストが良く目立ち、見逃すことはまずありません。街中ではよくヤシの木に来ているのを見かけますが、この写真の木は何でしょう、葉はマンゴによく似ています。
ベリーズ ここでは街中でも見られる Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)_b0132475_21405961.jpg ベリーズには針葉樹が少なくほとんどが広葉樹で、それらのどれもが目立つ花をつけ、そして実をつけますから、その時期に樹の周辺で待ち伏せすれば、いともたやすく野鳥たちに会うことができます。もちろんその実を狙うのは1種類ではありませんから、少し辛抱すれば思わぬ鳥たちに出会うこともできます。 ここにいると、日本での野鳥との遭遇のむつかしさがまるで信じられない出来事に思えてきます。

ベリーズ ここでは街中でも見られる Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)_b0132475_21415014.jpg 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 

by yagyu-toubei | 2017-08-18 21:42 | | Trackback | Comments(0)

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