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ベリーズのクルックドツリー野生生物保護区のオスプレイ

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ベリーズのクルックドツリー野生生物保護区のオスプレイ_b0132475_20121894.jpg 中米ベリーズは日本でほとんどなじみがない国ですが、欧米では中米唯一の英語圏ということもあるのか、特に北米から毎年多くの観光客が訪れます。
 この国の観光資源はいろいろあるのですが、その中の一つに最近欧米でブームになっているバードウオッチングを楽しむために訪れる人が増えています。
 ベリーズでバードウオッチングのメッカと言えば、6月5日の記事でもご紹介しましたが、今日の写真の舞台となっているクルックドツリー野生生物保護区で、毎年乾季には素晴らしい景観や野生のドラマを見ることができます。
 乾季になって湖の水位が下がると、そこに住む魚を食べようと国境を越えてたくさんの鳥たちが集まります。その数たるや数えたことはありませんが、おそらく何万という単位です。
 今日の写真のオスプレイ(日本名ミサゴ)も魚を狙ってここに集まり、空中でホバリングしながら狙いを定め、水中に飛び込む姿を見ることができます。大きな写真は今まさにそのホバリングの瞬間です。
 下の小さな写真の2羽のオスプレイは番か、あるいは親子でしょうか、お互いが近くで狩りをしていました。
ベリーズのクルックドツリー野生生物保護区のオスプレイ_b0132475_20124885.jpg 更に下の写真は、湖の中央部に群がる水鳥の、シラサギなどのサギ類、シロトキ、コウノトリ、ペリカン、ジャビル、カワウたちで、魚を腹いっぱいに食べています。
 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 

by yagyu-toubei | 2017-06-08 20:19 | | Trackback | Comments(0)

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