今日の写真は、去年の秋に自宅の庭で撮った2枚で、こうして過去の写真を改めて見返してみると、当時それほどインパクトを感じなかった写真が、意外とよく撮れていて小さく驚くことがあります。
それに、クモは他の昆虫と違って独特の世界があり、その姿かたちに興味深いものがありますし、クモ独特の生態をよく知っているわけではありませんが、糸を出して罠を作ること、そしてとてもよく目立つのにそのクモの巣の真ん中にいることなどについては、これについて書かれた本を読んでみたいものと思ったりするといった面でのインパクトもあります。
世界でクモの種類は多く、大きなタランチュラから、日本にも生息している毒クモ、それに色鮮やかな美しい体色の持ち主などがいますから、それらの撮影にも興味が尽きません。
以前自宅の庭でとても美しいクモに出会い、撮影に成功しましたが、できればもう一度さらに美しく撮影したいものと思っていますが、なかなか出会うことができません。
クモも鳥と同様にとても撮りがいのある生き物だと思います。
カメラはSonyα77Ⅱに、レンズはTokinaAF100 Macro。大きな写真の撮影データは、焦点距離100mm、35ミリ版換算150mm、ISO400、F4.0、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。