いつもの Black-headed Trogon (ブラックヘデッド トロゴン)
2015年 07月 19日
この中米B 国で、最大の都市から最も近いマヤのピラミッドがあるアルツンハ遺跡公園は、周りが、多分に人間の手が入っているとはいえ、まだ緑の濃いジャングルに囲まれています。
この遺跡公園は自宅から近いこともありよく出かけるのですが、毎回今日の写真の Black-headed Trogon (ブラックヘデッド トロゴン)に必ず出会うことができます。それも大抵は10羽ほどの群れでおり、いつもよく通る声でさえずっていますからすぐに見つけることができます。
ただ、今は木の葉が多く、それらが邪魔になり、またそのため太陽光線を遮り暗くなっていることから、写真にはよい条件ではありません。
エコツーリズムと共に、バードウオッチングでも世界的に有名な中米コスタリカでは、トロゴンを見るのは、火の鳥のモデル、ケツアールよりも難しいと言われていたのですが、このB国ではほとんど日常茶飯事に出会うことができるのです。
この写真のトロゴン、ここで毎回見かけ、仲間内では最も地味な配色であることもあり、最近では見るありがたみが薄れてきました。贅沢ですね。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F5.6、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。