草地の White-collared Seedeater (ホワイトカラード シードイーター)
2015年 07月 06日
今日の写真は、この中米B国の最大の都市の、住宅地にある自宅周辺の散歩の際に出会う鳥たちです。彼らは小さな群れでいつも、草地の地上に近い場所で野草の種をついばんでいます。どこでも見かける彼らは多分、この国で最も数の多い鳥のうちの一つだと思います。
オスは時々電柱などの高いところで、美しいさえずりを聞かせてくれます。そのさえずりはどことなく物悲しい旋律で、日本の秋を思い起こさせます。
彼らの名前は White-collared Seedeater (ホワイトカラード シードイーター)で、写真はメスです。オスの体色は黒と白のはっきりした色で、このメスの印象とは随分違います。
このシードイーター、あまり人を怖がらずフレンドリーで、見かけもとても愛らしい種類です。それに雑草の種を食べてくれますから、人間にとっては益鳥なのでしょうね。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。