日本の空の象徴
2015年 03月 27日
今日の写真の鳥、日本のどこでも見られ、全く珍しくないトビですが、彼らが大空を舞う姿はのどかな日本の空の象徴のような気がします。
彼らは気流を捉えるのがうまいのでしょうか、ほとんど羽ばたくことなく、いつも悠々と大空を舞っています。その飛び方は彼らの大きな特徴で、それは野生の世界で生き抜くための大きな武器なのでしょうね。例えばカラスはあんな飛び方はできません。ああいった飛び方を見たことがありませんから多分できないのでしょう。
トビたちは、羽ばたかずに空に浮いている飛び方を実現するための進化を遂げた一つの完成された形なのでしょうね。今日の写真の通り、彼らを見ているとそういった機能美を感じます。
トビはあまりにも一般的な鳥であるため、普段注目されることは少ないのですが、実は最も身近な素晴らしい機能美の持ち主ではないでしょうか。
カメラはNikon D7000に、レンズはTamron SP70-300 VC。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F5.6、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
とび(とんび)は,日本のどこでも見られる鳥ですが,私も美しい鳥だと思います。
これからも美しい鳥,珍しい鳥,鮮やかな鳥,地味な鳥などいろいろな鳥の写真を見せてくださいね。
楽しみにしています。