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恐れて飛び立つマガモたち

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恐れて飛び立つマガモたち_b0132475_21534461.jpg 今日の写真は、マガモのつがいが川面から飛び立ったところを捉えた一枚です。これまで何度もお伝えしているように、岐阜の自宅近くの川を散歩する際に、こちらは彼らを脅かしたり危害を加えるつもりはないのですが、カモたちは我々を、遠くからでも見つけると一目散に飛び立ってしまいます。
 こういった様子を見る度に、彼らは異常と言えるほどに人間を警戒し、怖がっているように思えます。私が今赴任している中米B国では決して見られない現象で、に本での人と野鳥たちとの距離の遠さを感じさせます。
 話は飛びますが、日本は捕鯨を正しい行いと世界に向かって発信し、調査捕鯨を続けています。その根拠として論理的な理由付けをしているのですが、その正当性は別にして、野生動物を狩り、殺生するわけですから当然論理を展開して、捕鯨反対論者と議論するのは正しいやり方だと思います。
 しかし、日本で現在でも行われているカモやキジの狩猟の論理的根拠はどこにあるのでしょうか。どう考えてもあるように思えないのです。カモやキジの狩猟の理由をあいまいなものにしている一方で、捕鯨を正当化するのには無理があるように思えるのですが。
  カメラはNikon D7000に、レンズはTamron SP70-300 VC。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F5.6、1/2,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2015-03-04 21:57 | | Trackback | Comments(0)

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