首の凝った Yellow-throated Euphonia(イエロースローテッド エウホニア)
2015年 01月 24日
先週の週末に、久しぶりにこの中米B国の最大の都市に最も近いマヤ遺跡公園に行ってきました。そこで、ここでは二度目となる、普段見る機会の少ない大型のキツツキに出会ったお話は既にこのブログでご紹介しました。
その日は貴重なキツツキのほかにもさまざまな鳥と出会っているのです。最も印象深いのは、道路近くの高い木の梢にいた三羽のオルペンドラで、とりあえず写真には撮れたのですが、その距離があまりにも遠く、証拠写真でしかありません。
その次が今日の写真の Yellow-throated Euphonia(イエロースローテッド エウホニア)で、背中の青色と、おなかの黄色のコントラストがとても綺麗な種類です。この鳥、自宅近くで一度だけですが見かけたことがあります。その時も今日の写真のように木の実に来ていましたから、これが彼らの主食のようです。
この時の撮影は彼らのほぼ真下から狙っており、それが枝葉に邪魔されたことから、真上を見上げるような同じ姿勢が長時間に及び、おかげで首と肩が非常にだるくなりました。この写真はそんな苦労をして撮った一枚です。
背景の葉の緑や空の青が、鳥の鮮やかな黄色の体を引き立てていますね。ただもう少し光があれば良かったなと思います。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。