敷地のアノール
2014年 11月 24日
今日の写真は、この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅敷地にいた、この辺りで最も一般的なトカゲであるアノールです。
このトカゲは、雄の首の下側に、扇状に膨らむひだを持っているのが特徴で、それが、地域によって黄色であったりオレンジ色であったりします。このB国で見られるのはオレンジ色のひだを持つ種類で、ちなみにセントルシアでは黄色を持つ種類でした。
このアノール、結構警戒心が強く、急に近づくとさっと逃げてしまうのですが、こちらがゆっくり近づき、じっと待って時間を稼ぎ、さらに気配を殺すようにして少しずつ近づけば、以外と近くまで迫ることができます。それは彼らは、逃げるタイミングを失い、いつ動けばいいのか分からなくなってしまったという感じなのです。
この写真はJPEGで撮り、Picasaでコントラストだけを調整し、シャープネスはかけていませんが、鮮明に撮れています。
カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。