茜色の前
2014年 10月 08日
一日の劇的なシーンは日の出と落日にありますが、それは新しい一日の始まりを知らせる太陽の登場の時であり、そして、もう二度とこの日は来ないこと知らせる太陽の退場の瞬間です。
そのけじめの瞬間は、太陽が大空を赤く染める、人間には決してまねのできな大自然の壮大なドラマを我々に見せつける時なのです。そんな雄大な自然の景色は何度見ても飽きることはありません。
今日の写真は、空が赤く染まり始める数十分前の東の空で、建物が濃い色に染められ、空の青さが一層際立つ瞬間です。世界で毎日この瞬間が繰り返されるのですが、同じ景色は二度とない貴重な風景なのですね。
カメラはPanasonic FX60。撮影データは、35ミリ版換算25m、ISO80、F/4.5、1/400sでした。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。