集まるトキコウ
2014年 09月 04日
この中米B国の、バードウオッチングのメッカとして有名なクルックドツリー野生生物動物保護区は、これまでお話の通り一年で最もにぎやかな時期を迎えています。
ところがこの時期が去年より、そして多分例年より5か月も後ろにずれていることから、湖のどこにも観光客の姿は見られません。鳥たちが一杯いるにもかかわらず、その光景は何となくさみしさを感じます。
今日の写真は、広い湖の中ほどに、水位が下がって陸地が現れ、そこに集まる鳥たちですが、大部分が大型の水鳥トキコウたちです。そのトキコウたちの足元に、よく見るとウたちがたくさんいます。こんなにたくさんの鳥たちが、毎日腹いっぱいに魚を食べるのですから、その豊かな自然を想像できるかと思います。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。