強面のカミキリムシ
2014年 08月 29日
7月の日本への一時帰国の際に、ソニーの最新APS-Cカメラであるα77Ⅱを手に入れ、以前に入手したまま使わないで置いてあった望遠ズームの、ソニーGレンズと組み合わせ、様々な被写体を試し撮りしました。
日本の自宅周辺の散歩コースは、自然豊かな1級河川の川岸を歩く部分があり、そこでは季節によりマガモ、カワアイサ、カワウ、アオサギ、チドリなどの水鳥や、キジバト、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、ウグイス、アオジ、ツグミなどの野の鳥も見かけることができます。
でもこの日の散歩ではどの野鳥にも会うことができず、その代わりに今日の写真のカミキリムシに出くわしました。このカミキリムシ、昆虫の中では体が大きく形や色が目立ち、個性的な顔立ちは強面であることから、カブトムシのように手で掴もうという気になりません。子供の頃、この虫を初めて見たとき、その姿を怖いと思ったことを今でも覚えています。今でも毒や針のない虫の中では最も怖い種類の一つです。
カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO800、F5.6、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
この写真はISO800で撮っていますが、等倍で見ても粒子の荒れはなく、十分に実用範囲だと思います。800が使えると心強いですね。