背景は名古屋港
2014年 06月 09日
ヨーロッパや北米に行くときなどは問題ないのですが、発展途上国、特に熱帯地方を訪れる際には感染症、風土病の予防をする必要があり、そのためには予防接種を受ける必要があります。
ところが感染症の中でも破傷風や肝炎と違って、黄熱病はある特定の決められた場所でしか予防接種ができません。それは黄熱病だけは他と違い本物の病原菌を接種することから、そのワクチンの取扱いを厳重にするためだと理解しています。
岐阜地区ではそのために、名古屋港にある名古屋検疫所まで出向く必要があるのです。予防接種は1回で10年間有効ですから何度も通う必要はないのですが、それでもここを訪れるのはこれで3回目となります。
その検疫所は地下鉄からバスに乗り換え、更にしばらく歩くのですが、港を眺めながらの歩きは、普段見慣れない景色であることから物珍しく、また、お天気が良かったせいもありそれほど苦になりませんでした。
そんな名古屋港を背景に撮ったのが今日の写真です。私は船で旅したことはないのですが、港の景色はなぜかロマンを誘います。ここが自宅に近ければ何度でも訪れたいのですが。
カメラは Nikon CoolPix7900、通称E7900で、大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算38mm、ISO50、F/4.8、1/508sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。