背景は明るい坂道
2014年 05月 27日
この中米コスタリカの首都サンホセは土地に起伏があり、坂の多い街です。
今日の写真の背景になっている場所は、公園が多く集まる緑の多い一角で、この街の政治の中心的な建物が集まる国家公園を過ぎ、毎週末に朝市の開かれるスペイン公園に続く緩やかな坂道で撮った一枚です。
今日の写真を見ればお分かりの通り、この場所は明るく、人物に直射光がさしています。ところが撮影データを見ると決して明るい数値となっておらず、その場の明るさの印象と撮影データに大きな差を感じます。これはどうしたことでしょうか。
その「暗さ」せいなのか、等倍で見ると人物のピントは甘く、切れのない写真となっていますが、当時、この写真のカメラメーカーに限らず、暗めの顔のピントはどのメーカーのカメラでも苦手なようで、N社やC社でも似たような結果がほとんどでした。ただ、現在使用しているα57であれば、このような場面程度なら間違いなく素晴らしいピントを見せてくれますが。
そのピントの問題とは別に、今日の写真の場所は、なぜそうなのか原因は分かりませんが、人物写真がうまく撮れることから、散歩の途中のお気に入りポイントでした。
カメラはSony α100に、レンズはDT18-200。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算150mm、ISO400、F/5.6、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。