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青空の Ringed Kingfisher (リングドキングフィッシャー)

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青空の Ringed Kingfisher (リングドキングフィッシャー)_b0132475_11201665.jpg この中米B国には様々な野鳥が生息しており、特に国土の標高が低く、その分水が豊かであることから、水に関係した鳥の種類が多いような気がします。逆に標高1200メートルを超える山地がないことから、高山系の種類を見ることはありません。例えば隣のグァテマラに住む、世界で最も美しい鳥といわれ、手塚治虫漫画の火の鳥のモデルとなったケツァールは残念ながらいません。
 今日の写真は、その水に関係した鳥の中でも人気者のカワセミで、このRinged Kingfisher (リングドキングフィッシャー)は、この国にすむ5種類のカワセミの仲間の中で最も大型で、体長が41cmと小型のカラスほどもあります。
 カワセミは日本では、その姿が美しく、水にダイブするダイナミックな漁をすることから多くの写真愛好家の憧れの鳥です。しかし数は多くなく、また警戒心の非常に強い鳥ですから簡単には観察することはできません。
 しかしこの国では、5種類もいるカワセミを、少し注意していれば普通に見ることが出来、時には道路の電線に停まっているのを見かけたりします。
 この国の中でもバードウオッチングで最も有名で、生物保護区となっている湖では、乾期に水位が下がると餌を求めて多くの水鳥が集まり、壮大な自然のドラマを楽しむことができますが、そのときはカワセミも例外なく数が増え、確実に見ることが出来ます。今日のこの写真もそこで撮った一枚です。
 この大きなカワセミが空中で停止し、勢いよく水に飛び込む豪快な漁は一見の価値があります。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/9.0、1/1,600sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2014-03-05 11:24 | | Trackback | Comments(0)

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