熱帯の植物
2014年 03月 02日
最近は日本でも、かつては見られなかったような熱帯地方に分布する植物を見かけるようになりました。特に冬の雪の少ない地方では鉢植えでなくとも庭木として育てられており、ブーゲンビリアがその代表です。その他にも花の名前が分かりませんが、街中の歩道脇の小さな土地に植えられているのをよく見かけます。その中の一つ、あれは多分ハイビスカスだと思うのですが。
日本人にとって、沖縄以南の人たち以外は熱帯の植物に憧れを持っているのではないでしょうか。特に冬に寒い思いをする人たちにとっては心和む植物だと思います。
私も実はその一人なのですが、仕事の関係で赤道近くの暑い国に赴任することから、熱帯の植物を毎日見かけており、特に珍しくはないのですが、それでも、そのいかにも濃い緑、原色の花の植物には惹かれるものがあります。
中米のこの国コスタリカの首都サンホセの公園は、今日の写真の背景のように、どこの公園内でもたくさんの植物が美しく植えられていますが、それらは当然熱帯植物です。それらの美しい植物は、この国ではどこにでも生えている雑草と同じなのです。当然ですが。なんとうらやましい。
カメラはSony Cyber-shot P200。大きな写真の撮影データは10.7mm、ISO100、F/3.2、1/80sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
写真はブログに載せる関係で、オリジナル画質から60%まで落としてありますが、ソニー渾身のコンパクトカメラらしく、依然として素晴らしい描写です。