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近所の湿原

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近所の湿原_b0132475_12301138.jpg 先週末に、この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅周辺を、久しぶりに散歩しました。ここ2週間続けて週末に天気が崩れ、出かけることができなかったためです。
 自宅から出て、最も近い角の大きな敷地が売り地になっていますが、ここは土地が低く、いつも湿地状態になっており、雨が降ると完全に水に覆われます。これは珍しいことでなく、このあたりの土地はどこも似たような状態で、宅地などにするには埋め立てが必要です。
 このような低い土地を埋め立てて使える敷地にしようとする場合、埋めた物は何も見えなくなることをいいことに、プラスチック系のごみや建築廃材、果てはタイヤまで、なんでも埋めてしまいます。下に何があろうと見えなくなるから、まあいいかってことでしょうね。ですからこの街の下にはたくさんのごみが埋まっているはずです。
 さて、今日の写真ですが、その湿原のような角地にいたSnowy Egret (スノウィ イグレット、日本語でコサギ)と、Black-Necked Stilt (ブラックネックド スティルト、直訳すれば黒首竹馬シギでしょうか)です。ここには他にもシラサギと、下の写真のノーザンジャカナがいました。
 昨日のブログで少し触れましたが、この野鳥たちは人に慣れているのか、警戒心が低く、また道を通り過ぎる人たちは、鳥に興味がないのか、彼らに全く無関心です。
 それにしても、こうした野生の生き物たちを街中の、それも自宅のすぐ近くで見ることが出来るのですから、日本の我々からすれば、この国は本当にうらやましい環境ですね。
 カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF100-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2013-08-21 12:43 | | Trackback | Comments(0)

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