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グリーンへロンと側溝の魚

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グリーンへロンと側溝の魚_b0132475_1344327.jpg この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅周辺を、週末に散歩しながら、そこで生きる野鳥を観察するのは興味深いものです。昨日の話題は、道路端に立つ電柱で子育てをするキツツキでした。
 そのキツツキ親子のほほえましい姿を楽しんだあとの帰り道、自宅近くに Green Heron (グリーンヘロン)がいました。自宅近くの道路には、割と広い側溝があり、スイレンをはじめとする水草が生えていますが、水面も所々に現われており、そこからはたくさんの泳いでいる魚が見えます。雨が降り始める前の乾季の頃には、子供たちが魚釣りをしたり、大の大人が網をかけたりしていましたから、彼らにとってもある程度魅力的な魚なのかもしれません。
 その魚が居る自宅横の側溝で、ここ周辺では毎度おなじみのグリーンへロンが、今まさに獲物の魚を口にくわえ、飲み込もうとしている場面に出くわしました。くわえている魚は、小さな方の写真の質が悪いため見難いのですが、彼の体格からすれば結構な大物です。
 それは写真の対象として絶好な場面ですが、いつもの通りカメラはカバンの中で、素早く構えることができず、撮れた写真は、ピンボケの好場面と、ピントは合っていますが、魚は既に飲み込まれた後のものでした。
 その大きな方の写真ですが、飲み込まれた直後で、魚はまだ、グリーンへロンの喉のところにあって、そこが膨らんでおり、口ばしは、大物を飲み込んだ余韻で半開きの状態となっています。慌てついでに飲み込んだ草の切れ端が、彼の口元にひっかっているのも、この場面の臨場感を高めています。
 カメラはSonyα55に、レンズはMinolta AF100-300Apo。上の写真、クリックして更に大きく見ることが出来ます。
by yagyu-toubei | 2013-06-27 13:15 | | Trackback | Comments(0)

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