近所のグリーンへロン
2013年 03月 30日
この中米の国の、この国で最も大きな街の、郊外にある自宅周辺は住宅街ですが、緑が豊かで、自然が多く残っています。週末に周辺を散歩するのですが、それだけで様々な野鳥を見ることが出来ます。ですからカメラはいつも手放せません。
今日の写真のGreen Heron (ゲリーンヘロン)、日本ではゴイサギの仲間だと思うのですが、この水鳥も、先日ご紹介したノーザンジャカナや、シラサギと共に、自宅周辺で良く見ることが出来ます。
グリーンへロンは、この3種の中で最も人間を恐れず、近付くと警戒していつでも飛び発てる姿勢を取りますが、こちらがじっとして観察だけに留めると、あちらは安心するのか、自分の餌取りに夢中になります。日本ではおそらくこうは行かず、国による人と野鳥の距離の違いを感じ、日本の実情を寂しく思ったりします。
カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF100ー300 Apo。
ところで、今日の写真を撮ったレンズは、ずいぶん前にMinoltaが発売したのですが、下の写真のα55と比べてお分かりの通り、300ミリズームとしては恐ろしくコンパクトなのです。でも、その描写は今日の写真でご覧の通り、素晴らしいといえます。この高性能を伴ったコンパクトさが、カメラをいつも持ち歩く気にさせてくれます。このレンズ、いつまでも手放せません。