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日本と稲作

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日本と稲作_b0132475_2121357.jpg 田んぼの稲穂がすでに色づき、秋はそこに来ているのですが、いつまでも蒸し暑い夏が続いています。9月初旬、この日は明け方に雨が降り、稲穂に水滴が光っています。
 日本の文化と稲作は切っても切れない関係にあります。夏の厳しい暑さと、冬の凍える寒さは稲作を発達させました。冬の凍える寒さの中では十分な食料を得られません。もし、冬の食料となる秋の収穫に失敗すれば、それは飢え死の危険にさらされることに直結します。
 夏の高温多湿の厳しい暑さは、稲にとっては超特急で育つための最高の気候です。稲は5月に田植えし、雨の多い梅雨時にすくすく育ち、8月の強烈な暑さでしっかり実をつけ、9月にはもう収穫できるのです。その間わずか5ヶ月。この稲作が日本の基礎を作ったのだろうと思います。
 ところで、私の祖母は米を一粒たりとも粗末にしないよう、大事に扱い、いつも米への感謝を忘れませんでした。
 カメラはSony α55にレンズはTamron AF SP 28-75。
by yagyu-toubei | 2012-09-19 21:06 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)

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