軽い鳥
2012年 08月 31日
一年を通じていつでも、どこでも見られるホオジロは、さえずりが綺麗で昔から愛されてきた、野原の代表的な野鳥です。これまでにこのブログに多く登場していますが、その理由の一つに、良く見かけることから撮影のチャンスが多いことがあげられます。
日本の野鳥は警戒心が強いため、写真撮影は容易ではなく、このホオジロも例外ではありません。しかし、ホオジロが何かに夢中になっているとき、大抵はさえずっている時なのですが、撮影可能距離まで寄ることが出来るときがあります。
今日の写真は、河原の枯れ草の枝の上でさえずっているホオジロを捉えたものです。こんなに細い枯れ枝が支えているのですから、鳥の体は本当に軽く出来ているのですね。
カメラはSony α55に、レンズはMinolta 100300 Apo。