赤い橋
2012年 08月 23日
岐阜県大垣市は、全市が濃尾平野の中にあることから、土地が平坦で高低差がありません。そのため景観の変化に乏しく、自然に特徴のない捉えにくい街となっています。
しかし、高低差がない代わりに、街中の中心部を運河が流れ、その水のある風景が街の景観に潤いを与えています。
街中に運河が流れていれば必然的に多くの橋が必要になり、運河に架けられた橋は、それぞれが特徴あるデザインでその存在をアピールしています。
今日の写真の赤い橋は、江戸時代に作られた船着場に架けられており、伝統的な形と色で、当時の面影を忍ばせます。
カメラはSony α550に、レンズはSigma AF18-125 HSM。