マリーナの日没
2012年 08月 06日
今日の作例は、カリブ海の島国セントルシアにあるマリーナの対岸に沈み行く夕日を捉えました。夕暮れの少ない光の中で、つぶれながらもわずかな色が、水面や空の多い画面を雰囲気あるものにしています。
初めてのカメラで撮影し、モニター画面で画像を確認したとき、その素晴らしさに驚きました。特に被写体が人物の場合は、解像感、発色とも、それまで他のカメラでは経験したことの無いものでした。解像感が高いのですが、無理やりにシャープネスを効かせているといった感じはなく、反対にむしろ柔らかい描写です。無論風景を撮っても全く問題なく、素晴らしい出来です。
当時の他のカメラの写りが悪いというのではなく、このカメラの出来が非常に良かったのです。ただこのカメラで残念なのは、電池の持ちが少々悪いことです。
カメラはFujifilm FinePix F700。