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中米の桜とSony p200

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中米の桜とSony p200_b0132475_1726994.jpg ソニーは、自社のコンパクトデジタルカメラの主流であった、Pシリーズの集大成としてP200を発売しました。同社はコンパクトデジカメの発売初期から他のメーカーでは見られない、特異なスタイルのこのPシリーズを、細部を洗練させながら開発してきました。基本デザインである長方形の片側を丸くした形は、その頃ソニーのトレードマークになっていました。
 Pシリーズ最後となったP200は、初期型の半分ほどに薄くなったボディに、高性能のカールツアイスレンズを組み込み、大型の2インチ液晶を装備し、細部の高級感あふれるデザインで登場したのです。この一つ前のモデルであるP150は通常の店頭で購入できたのですが、P200は限定モデルであったことから特別な販売方法が取られました。このカメラは特別な存在だったのです。
 720万画素と今となっては古さを感じる機種ですが、当時のソニーの渾身のモデルだけあり、写りは今でも十分に満足できるものです。
 カメラはSony Cyber-shot P200。写真は、中米の桜と呼ばれる花が満開の、コスタリカの首都、サンホセ在住当時の自宅近くの並木道です。
by yagyu-toubei | 2012-07-22 17:30 | 機材 | Trackback | Comments(0)

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