飛行写真
2012年 05月 11日
カモやトビなど、大型の鳥類の飛行姿の撮影は、カメラがオートフォーカスであることから、それを駆使すれば難しくはあるのですが可能です。ただ、プロ用の高性能なカメラならまだしも、ビギナー用では、やはりピントぴったりとはなかなかいきません。
このような動物の飛行中の撮影は、鳥よりはるかに小さな昆虫となるとさらに難しくなります。カメラのオートフォーカスは、対象物がある程度の大きさでないと捉えることができないことから、できるだけ対象に近づく必要があります。でも、そうなると相対的に昆虫の飛行移動速度は高くなっていき、カメラではその動きを捉えられなくなります。
そんな苦労はありますが、うまく撮れた時の喜びは格別です。今日の大きなサイズの写真は、撮影後に背面のモニターで結果を確認した時、喜んで小躍りしたほどの成功例です。
カメラはNikon D7000に、レンズはTamron SP 70-300。