身近な知らない鳥
2012年 02月 14日
日本は自然が豊かな国ですが、でも熱帯の国ほど多くの種類、数の野鳥を見ることはできませんから、結果として身近にいる少ない種類の鳥をよく観察することになります。そんな理由から、全国どこにでもいるトビは格好の観察、撮影対象でしょう。
普段トビは高いところを舞っていますが、獲物を見つけると地上に近づきます。でも警戒心が強く、目の前に降り立つようなことは決してありません。ただ魚が水揚げされる漁港のようなところでは、エサに釣られたトビたちにかなり近くまで寄ることができるようです。
そんなとても一般的なトビですが、写真に撮ってよく観察してみると、これまで気付かなかった一面に出会えるかもしれません。今日の写真、猛禽類らしく力強い姿で、なかなかかっこいい瞬間だと思います。
カメラはSonyα550に、レンズはMinolta AF100-300 APO。