撮れない野鳥
2011年 10月 31日
中米のこの国で、これまでに様々な野鳥を見ており、その度にカメラに収め、写真として残しています。姿を記録として残したいのもありますが、野鳥の写真を撮ることが目的の一つでもあるのです。野鳥は簡単には写真に撮れない被写体であることから、それがうまく撮れたときの喜びは大きく、それを楽しんでいるのです。美しい野鳥たちを美しく撮りたいという欲望は大きく、何の利益も得られないアマチュアのカメラマンでも何十万円もするレンズを買い求めているほどに、その魅力に取り付かれるのです。
さて、今日の写真ですが、この国で有数のバードウオッチングの盛んな谷にあるホテルの庭で撮った野鳥で、撮れたのはこの一枚だけです。この写真をたよりに図鑑「Birds of Costa Rica」を調べてみると、下の写真の鳥であることかが分かりました。名前は写真の通りですが、これを無理やり日本語にすると、「シロクビヤブアトリ」でしょうか。
カメラはSony α550に、レンズはSigma 70-300 DG APOです。