プレゼントの季節
2011年 06月 21日
この中米の国コスタリカの首都周辺で最も一般的で、珍しくもなんともなく、それ程人を怖がらない鳥がこのマウンテンロビンです。この鳥のもう一つの特徴は、この国の国鳥であることです。今のこの時期が彼らにとって最も大事な時期なのか、朝早くから大きな声でさえずっています。
そのロビンを、街中の国家公園でよく見かけるのですが、今日の写真の鳥はメスに求愛の最中らしく、どこかで捕まえた青虫を食べようとせず、プレゼントに使うのでしょう、メスを探しているかのような様子でした。近くにいる人間のことなど全く眼中にないようで、逆にこちらがその不用心さを気遣うほどです。
小さな写真は 別のロビンだと思いますが、こちらがくわえているのは、餌になるのかならないのか、木の実の皮のようです。これでプレゼントになるのでしょうか。それともこれは巣の材料?
カメラはSony α100に、DT18-200。