高架鉄道の駅
2011年 05月 26日
近頃日本の街中の鉄道は地下鉄か高架に置き換わっています。それは当然のことで、鉄道が地上を走っていると、交差点では鉄道が優先されることから車道が分断されてしまい、渋滞の原因となってしまうからです。朝晩のラッシュ時にこれは大きな問題です。そこで、鉄道は地下に潜るか、空中を走ることになります。この鉄道を利用する者にとって、沿線住民にとってはうるさいのでしょうが僕としては高架が好きです。なぜなら外の景色が見えるからです。真っ暗な穴の中を走る鉄道には興味が沸きません。確かに地下鉄のほうが景観上はスマートですが、高架を走る鉄道は街に躍動感を与えます。
今日の写真は、大阪の街中を走る高架鉄道の駅で撮ったもので、地下鉄の駅よりもはるかに開放感があります。これからの日本の鉄道は地下鉄をやめて高架にしたらどうでしょうか。人々が少しは明るくなるのではないかと思います。
カメラはFijiFilm FinePix F11。このカメラは写りが良く、高精細で逆光にも強いのです。この写真は強烈な逆光で、顔が真っ黒に写っているのですが、それを修正しても粒子がそれ程荒れません。たいしたものです。