下がった塀
2011年 04月 16日
背景に写っている塀は自宅のある通りを隔てた反対側にある邸宅のものです。この塀は自身の敷地境界から1メートル以上下がって造られており、その間は緑が植えられています。広い敷地を持つ者の余裕の現れでしょうか。そのお陰で歩道を歩いていて、塀が高くても圧迫感がなく、また緑は通りを彩ります。
この邸宅には1人の庭師が雇われており、毎日見かけます。敷地内部の手入れと共に、この塀の外側の緑の手入れをしています。ですからこの邸宅の回りはいつも綺麗で、草花は形よく刈り込まれ、気持ちのよい歩道となっています。更に、この塀はコンクリートのような味気ない材料でなく、レンガで作られていることから味わいがあります。
お金に余裕のある人たちにはこのような形ででも、その富を社会に還元してもらいたいものです。
カメラはCanon Power-Shot S80。