カニのつめ
2010年 06月 10日
この国コスタリカに来る前に住んでいたカリブの南の島国セントルシアと、この中米の国は、緯度が近く、共に熱帯地方に属しています。よって、植生がよく似ています。街中を歩いていて見掛けるのは、ブーゲンビリアやハイビスカスは当然ですが、カリブの島で見慣れた花や木ばかりです。
今日の写真の、通常カニのつめと呼ばれるこの派手な花(だと思います)も、極めて普通に見かけます。緑の葉の中でこの色は非常に良く目立ちますが、これがこの植物が生きてゆくための仕掛けなのでしょうね。この仕掛けの秘密を知りたいものです。
カメラはSony α700に、レンズはMinolta AF24-105。