落ちてたエアープラント
2010年 02月 23日
中米のこの国は熱帯に位置することから、植物は当然熱帯のものです。郊外ではエアープラントを沢山見かけるのですが、なぜか都市部では見られません。人に持ち去られたのか、或いは都市の自然環境が生育に合わないのか。環境が原因ということであれば、考えられるのは車などの排気ガスですが、真相は分かりません。街を少し離れると、ほとんどの木にエアープラントが見られます。郊外では決して珍しいものでなく、雑草と同じほど多いのです。
そのエアープラントが、ある地方大学の構内に、枯れた枝に付いたまま地上に落ちていました。エアープラントは地上に落ちてから時間が経っていたのでしょうか、乾燥して軽く、色も緑色から黄色になっていました。このままでは枯れてしまうことから、家に持ち帰りました。丁度、引越ししたばかりで、寂しい自宅の庭にエアープラントが欲しかったことから、タイミングとしては最高でした。早く生き返ってくれれと願い、毎日水をたっぷりとやっています。
カメラはFujifilm Fine-Pix F420。写りは今でも、全く遜色がありません。