家と花の調和
2010年 02月 04日
カリブの島国セントルシアで3年間を過ごしたタウンハウスは、20軒が一つの敷地に建っており、その20件に見合うだけの広い庭と、大きなプール、そして日常的に使用できるマリーナを持っていました。そのマリーナに向かって建つ一軒の家の前に、今日のこのフランボイヤがあります。
このフランボイヤは、他のこの島に多くあるフランボイヤよりも1ヶ月以上早く花が咲き始め、その美しさを早くから楽しむことが出来ます。フランボイヤがいくら美しい木でも、野原に1本立っているのではなかなか絵にならないのですが、このようにスペイン瓦の屋根に、白い扉を持つテラスがあり、白い壁のしゃれた家の前では、その美しさが一層引き立ちます。
このフランボイヤ、日本の黒い瓦屋根の伝統的な家の前では、この美しさは発揮されないような気がします。物事にはバランスと調和が必要で、そして大事だと思う瞬間です。
カメラはSony Cyber-Shot P100。写りが素晴らしいカメラです。