散って目立つ花
2010年 01月 29日
カリブの南の島国セントルシアでは、明確な四季がなく、あるのは雨季と乾季。明確な四季がない代わりに花は年中咲いています。記録して確認したわけではないのですが、年に二回咲く花もあるようです。
四季が無く、年中花は咲いているのですが、やはり咲く時期はそれぞれの木で決まりがあり、ある月になるとある花が一斉に咲き始めます。花の色は派手なものが多く、特に赤、ピンク、黄色が多いように思います。
今日の花は、以前ご紹介した黄色のポウイではありません。この木、このピジョン公園にはそれ程多くなく、咲いたときにはポウイほど目立ちません。むしろ目立つのは花が散ってからです。写真の通り、散り始める頃になると、木の下あたり一面が黄色く彩られます。
この花が地面を彩る最高の時を、写真に収める機会を逃したのですが、それでもなかなかのものです。
カメラはSony P100