冬の蜘蛛
2009年 09月 16日
日本には四季があることから、生き物はこれに合わせて生活する必要があります。蜘蛛も当然例外でなく、夏は虫が多いことから食料の確保はそれ程難しくは無いのでしょうが、冬は、飛んでいる虫がほとんどいなくなることから困難となります。
この写真は去年の冬に撮ったものですが、早朝であったことから、霜が解け、蜘蛛の体に水滴となって残っています。こんな厳冬の時期に蜘蛛を見かけることは稀ですが、この蜘蛛、自身の巣の中央で、獲物を待って身構えているように見えます。この時期、虫は飛んでいないのですが。後ろに赤く写っているのはサザンカです。
カメラはSony α700に、Sony DT18-200です。ちなみにこの写真は手持ちで撮りました。