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2017年 08月 22日

ベリーズ 種類の多いハチドリ( Rufous-tailed Hummingbird (ルフォーステイルド ハミングバード))

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 このブログでの昨日の話題は、日本ではお目にかかれない熱帯に生きる鳥たちとの出会いでしたが、今日はその続きです。
 この中米ベリーズで、熱帯特有の鳥としてインコと同じくらいによく目にするのが、今日の写真のハチドリたちです。ハチドリと一言で言ってもその種類は多く、国土の標高の高低差が少ないことから、多様性の低いベリーズでも、図鑑には21種類が紹介されています。
b0132475_20211397.jpg 逆に、国土の高低差が大きいため多様性が高いことで有名な、やはり中米に位置する近くのコスタリカでは、ハチドリだけで何と52種類が生息しています。このように彼らにはたくさんの種類があるのです。
 今日の写真は、昨日紹介したインコを見かけた同じ場所で出会った Rufous-tailed Hummingbird (ルフォーステイルド ハミングバード)で、この国では割と一般的で数の多い種類です。
 ハチドリは光の加減によって色の変わる輝く羽を持つ、飛ぶ宝石と言われるほどに美しい羽毛を持ち、小さな体も相まって愛くるしい鳥ですが、そのかわいらしい見かけによらず縄張り意識が非常に強い野鳥で、見かけがかわいいからおとなしいと思うのは、人間の勝手な妄想であることがいよく分かる鳥でもあります。
b0132475_20213343.jpg 彼らは蜜の豊富な餌場を独り占めし、他のハチドリが近づくとチッチッチと鋭い音を出しながら猛然とアタックし、執拗に追い掛け回します。ですから彼らは蜜を吸いながら、決して周りの警戒を怠らない、毎日非常に緊張感のある生活をしているように見えます。

b0132475_20215611.jpg 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2017-08-22 20:23 | | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 21日

ベリーズ川ほとりの Olive-throated Parakeet (オリーブスローテッド パラキート)

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 ベリーズは熱帯地方に位置する国ですから、温帯地方にある日本では見られない様々な熱帯特有の野鳥が生息しています。
 その典型的な鳥が、蜜を吸う飛ぶ宝石と呼ばれるハチドリ、カラフルで大きなクチバシを持つオオハシの仲間のトゥカン、いつも視界のどこかで空を舞うコンドル(ハゲワシ)、そして今日の写真のインコの仲間など、カラフルで変わった形など、その種類は多彩です。
b0132475_17434665.jpg 写真のインコは Olive-throated Parakeet (オリーブスローテッド パラキート)で、この国で最も一般的であり、街中からジャングルまで、あちこちで見られるインコの仲間では最も個体数の多い鳥です。
 自宅の庭先や、その周辺の散歩の途中、また週末にどこかへ出かけると必ず目にする鳥で、あまりにも一般的で珍しくはないのですが、美しい緑色の体色、インコ独特の笑顔に見える表情が愛らしく、ついカメラを向けたくなります。
b0132475_17441411.jpg 今日の写真を撮影した場所は、この国最大の都市であるベリーズシティから車で30分ほどの所の、この国最大のベリーズ川のほとりで、下の小さな写真の通り、両岸に樹が迫っている、いかにもジャングルの川然とした見ごたえのある風景が広がっています。
 この川の乾期と雨期の水位の差は激しく、この間の川幅が大きく変わりますから、それにつれて景観もまた変わりますし、どこからどこまでが川なのかよく分かりません。
 写真のパラキートは、その川の岸にあるマメ科の木で花をついばんでいましたが、近くまで寄ってカメラを構えてもそれほど気にする様子はありませんでした。
 日本では難しい、このような野鳥とのフレンドリーな関係はうらやましいですね。

b0132475_17445187.jpg 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2017-08-21 17:46 | | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 20日

横蔵寺の赤い橋

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 昨日に続いて、岐阜市近郊にある自宅から、車で約20分ほどの距離にある横蔵寺の話題です。
 このお寺は典型的な山寺で、両側に切り立つ山が迫る細い谷に沿ってありますから、奥に細長く続く境内となっています。
 境内に入る山門までの参道もやはり狭く、右手に歴史を感じさせる苔むした高い石垣、左手には、きれいな水のせせらぎの音が心地よい小さな谷川が流れています。
b0132475_22005122.jpg 参道の入り口はこの谷川を渡るのですが、そこに架かる橋が小ぶりで朱色に塗装され、新緑の中によく映えとても絵になる景色を作っています。
 そこでこの橋を背景に写真を撮るのですが、橋をどのように取り込むのか、古い町並みをバックにするのとは違って、これがなかなか難しく、迷いながらも撮れたのが今日の2枚です。
 橋を渡る場面をと考えたのですが、路面は色が落ちてしまっており、欄干のような美しい朱色ではないことが気になり、その場面は撮っていません。
 下の小さな写真の、橋の正面に人物を配した一枚は、シンプルであるのはいいのですが、参道の美しい石垣や石畳、回りの樹木が写っておらず、その場の雰囲気が全く見えていません。
b0132475_22011891.jpg その点上の大きな写真は赤い橋はもちろん、石垣、石畳、樹木と総てが入っており当初の目的は達成されているのですが、それ故なのか、いかにも記念写真的で、まるでコンパクトカメラで撮ったような仕上がりになっています。
 ところで、この場所は空を枝葉が覆い、昼なお薄暗く、少し前のカメラでは発色が悪くなります。α700の場合ではカラバランスをオートで撮ると、回りの緑色に引きずられ、人物の肌色が病人の様になってしまいます。今のカメラではこのような癖はなくなっていますが。

 使用機材のカメラはSony α700に、レンズは Tamron AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical。大きな写真の撮影データは、焦点距離18mm、35ミリ版換算27mm、ISO 200、F5.6、1/50sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。  


# by yagyu-toubei | 2017-08-20 22:02 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 19日

新緑の横蔵寺

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 岐阜市の郊外にある自宅近くに、ミイラが祭られていることで有名な横蔵寺があります。このミイラは高名なお坊さんが修行のために、断食して穴にこもり、自らミイラになったとの言い伝えがあります。
 その横蔵時は、少し離れた所にある谷汲山華厳寺と並んで春の桜、秋の紅葉が美しい名所となっており、季節にはたくさんの人で賑わいます。
b0132475_20433667.jpg 私はこれまで近くに住んでいながら、海外の生活が長く、桜や紅葉のシーズンには訪れていませんが、この写真のような新緑の季節にはよく行きました。というのは、海外からの一時帰国は大抵5月から8月頃に行うことからこの時期になってしまうのです。
 さてその新緑の横蔵寺ですが、これがまたきれいで、いかにも日本の静かな山寺の典型的な風景で、多分外国人がイメージする日本の景観にピッタリではないかと思います。
b0132475_20485819.jpg 大きな写真は、参道を登って寺の山門に入る前に振り返った場面で、高い石垣の上の白い塀、赤い小ぶりの橋、そして石畳とモミジ並木が素晴らしいバランスで美しい景色を作り上げています。これが紅葉の時期には、赤いモミジの葉の間からの木漏れ日が、この景色をさらに美しく飾るものと想像させられます。
 小さな写真の2枚目、3枚目は、大きな写真にある赤い橋を渡ってすぐの場所から山門方向にを見た景色です。静かな山寺ながら、この先何があるのかとワクワクさせるものがあります。そして境内にはなんと、立派な三重塔があるから驚きです。皆さんもぜひ行ってみてください。

b0132475_20443723.jpg 使用機材のカメラはSony α700に、レンズは Tamron AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical。大きな写真の撮影データは、焦点距離18mm、35ミリ版換算27mm、ISO 200、F8.0、1/60sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。  


# by yagyu-toubei | 2017-08-19 20:45 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 18日

ベリーズ ここでは街中でも見られる Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)

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 中米の国ベリーズは自然が豊かであることから都市部や農村、そしてジャングルまで様々な野鳥を見ることができるのですが、意外にも街中であっても、他の国では郊外でしか見られないような種類を見ることができることもありますから、もしベリーズシティを訪れた際には、街中であっても見かける野鳥に注意を払うことをお勧めします。
b0132475_21402327.jpg もちろん少し街を離れると、見られる野鳥の種類はぐっと増え、わざわざジャングルまで行く必要がないのではと思ったりするほどです。逆にジャングル内部では枝葉が茂っているため、鳥の声は聞こえても姿が見えない場合が多いのです。
 さて今日の写真は、ベリーズシティの街中から車で30分ほど走った郊外の、この国最大のベリーズ川の岸辺で見かけた Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)で、この国では街中でも見られる種類です。黒色と黄色のコントラストが良く目立ち、見逃すことはまずありません。街中ではよくヤシの木に来ているのを見かけますが、この写真の木は何でしょう、葉はマンゴによく似ています。
b0132475_21405961.jpg ベリーズには針葉樹が少なくほとんどが広葉樹で、それらのどれもが目立つ花をつけ、そして実をつけますから、その時期に樹の周辺で待ち伏せすれば、いともたやすく野鳥たちに会うことができます。もちろんその実を狙うのは1種類ではありませんから、少し辛抱すれば思わぬ鳥たちに出会うこともできます。 ここにいると、日本での野鳥との遭遇のむつかしさがまるで信じられない出来事に思えてきます。

b0132475_21415014.jpg 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2017-08-18 21:42 | | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 17日

ベリーズ クルックドツリー野生生物保護区の鳥たち

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 中米の国ベリーズは国土の大半が平で、その平野の標高が非常に低いことから湿地が多く存在します。ところがベリーズの経済力ではその湿地の開発は難しいため手が付けられておらず、よっていまでも多くの湿地の自然が残されています。
 その中で代表的な湿地である、この国最大の都市のベリーズシティから、車で1時間ほどの所にあるクルックドツリー村周辺が、野生生物保護区に指定されています。そこには広い川のような形状の大きな湖があり、そこの雨期と乾期の水位の差が大きく、乾期の低水位のシーズンには餌を求めて周辺から多くの野鳥が集まります。
b0132475_21492220.jpg その鳥たちのお目当ては、水位が下がったことで密度が上がり、簡単に捕ることができる魚です。最盛期には何万羽と群れて魚を捕る様を見られるのですが、その景色は圧巻です。この時期には遠く海外からも観光客が集まり、この野生の一大イベントを楽しみます。
 ただ、湖の魚たちは水の具合によって移動しますから、それを追って鳥たちも移動し、簡単にアプローチできるクルックドツリー村の湖畔からその様子を見られる期間は限られています。鳥たちが遠くに移動している場合は、村にいるガイドが用意するボートツアーがありますから、これを利用すれば素晴らしい景観に出会うことができます。
b0132475_21494001.jpg 今日の写真は、シーズン最盛期を少し過ぎた頃の3枚で、大きな写真は Wood Stork (ウッド ストーク)が群れでたたずんでいる場面です。彼らはほとんど動かずこうしてじっとしている時があるのですが、その様は童話の世界の出来事のように見えます。
 2枚目の小さな写真は、シラサギが群れて採餌していますが、水面が静かなため鏡のようになり、これも現実離れした一場面のように見えます。
 3枚目は中州で一休みしているウですが、どこまでも並ぶその数たるやよくこれだけ集まったものと感心するほどで、それは同時にこの湖の自然の豊かさを表しているのだと実感します。

b0132475_21515750.gif 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 SSM G 。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 400、F9.0、1/2,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


# by yagyu-toubei | 2017-08-17 21:54 | | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 16日

隣地の栗畑のイカル

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 岐阜市近郊にある自宅周りは、田畑や低い山に囲まれ、狭い平野の中央には根尾川が流れる自然豊かな土地です。お天気の良い日は全長2.5㎞程のコースを、一眼レフカメラに望遠レンズをつけて散歩するのですが、夏になってコースで見かける野鳥が減ったことと、毎日がぐずついたお天気で、最近は全く出かけていません。
 それにしてもこのところのお天気、よくもここまですっきりしない、じめじめとした湿度の高い日が続くものと感心します。
b0132475_21313379.jpg さて今日の写真は、こうしたじめじめしたお天気になる前の7月7日、自宅隣の栗畑に現れたイカルです。これまでこんなところで彼らを見かけたことはなく、自宅の窓から見えたときはわが目を疑いました。
 これまでイカルは遠いところから眺める鳥だったのですが、これを機に急に身近な鳥になってしまいましたが、なぜかあれ以降この場所には現れていません。
 写真は彼らが見えるガラス窓を少し開けて、カメラを持つ手を柱に着けて撮ったのですが、今一つ先鋭に撮れていません。これを撮影した時間は夕方の5時過ぎで、イカルがいた場所はすでに家の陰になり、おまけに繁った栗の葉の下でしたから相当暗かったのですが、それにしてももう少しピントがしっかりしていたもいいような気がするのですが。この時10枚ほど撮影したのですが、見られる写真は半分ほどしかありませんでした。
 このカメラには、暗い場所でのピントの正確さをもう少し何とかしてほしいものです。

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 使用機材のカメラはSony α77Ⅱに、レンズは Sony 70-300 SSM G 。大きな写真の撮影データは、焦点距離100mm、35ミリ版換算450mm、ISO 2,500、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


# by yagyu-toubei | 2017-08-16 21:35 | | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 15日

一眼レフとコンパクトカメラの画質の比較

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 フジフィルムから、私が思うエポックメイキングなデジタルカメラ F4500 が発売されてから今年で17年目ですが、この間に技術の進歩は目覚ましく、今ではフィルムカメラをはるかに超えた写真のクオリティを実現しています。
 この進歩はどこまで続くのかとても興味のあるところですが、私としてはもう十分な領域に達していると思う反面、難しい撮影対象の一つである、例えば野鳥の写真をさらに大きく鮮明に撮れることを願ってもいます。
b0132475_22262058.jpg さて今日の写真ですが、今となっては既に古いカメラである一眼レフとコンパクトカメラの画質の比較です。
 この一眼レフは入門機ということからなのか、いつもピントが甘く鮮明な写真が撮れることは稀で、それがカメラマンの腕に起因するのか、それとも安さからくるカメラの機械の出来が原因なのか、今でも分かりかねています。例えばこのカメラで撮った10枚の写真で、撮影条件にもよりますが、ピントがぴったりと合ったものは精々平均2枚程度です。
 一方もう一台の、ニコンのコンパクトカメラで撮る写真は、一眼レフ並みに素晴らしく鮮明という写真はないのですが、しかしどれもそこそこピントは合っており、特に不満のないカメラに仕上がっています。
 この2台を、ある晴れた日に岐阜市にある畜産センターで撮り比べてみました。
 大きな写真が一眼レフで撮ったもので、この日に撮った中で最もピントがしっかり合っているものを選んでいます。このブログ上で比べるのであれば、コンパクトカメラで撮った写真も大きく掲載すべきですが、紙面の容量制限の関係で小さな写真になっています。
 この2枚を比べた私の感想ですが、一眼レフカメラに少々不出来な点があろうと、コンパクトカメラがどんなに高性能であっても、比べるとやはりセンサーサイズの違いを感じざるを得ません。
b0132475_22265637.jpg 細かい部分の優劣を指摘することはできるのですが、それ以前に写真全体のクオリティというのか、言葉にするのは難しいのですが、画質のつやの違いを感じます。やっぱり腐っても、或いはさすがに一眼レフといったところでしょうか。

b0132475_22272713.jpg 使用機材のカメラは Canon EOS Kiss X2 に、レンズは Sigma 18-125 f/3.8-5.6 DC OS HSM。大きな写真の撮影データは、焦点距離41mm、35ミリ版換算73mm、ISO 200、F7.1、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2017-08-15 22:29 | 機材 | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 14日

ベリーズの国鳥 Keel-billed Toucan (キールビルド トゥカン) 

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 中米の国ベリーズは、熱帯地方に位置する常夏の国ですから、日本では全くなじみのない植物が育ち、生き物が生息しています。
 その珍しい生き物の代表格が、今日の写真のオオハシの仲間の Keel-billed Toucan (キールビルド トゥカン)で、ベリーズの国鳥に指定されています。
 この鳥、さすがに都市部では見かけることはありませんが、郊外に出ると少なからず出会うことができる種類で、この国に来て最初に見かけたときのその形の異様さと美しさに感激しました。こんなに変わった鳥が人間の生活圏の中で生きているのですから、この国の自然の豊かさに驚きます。
b0132475_23431347.jpg 写真はこの国唯一の動物園で撮ったもので、既に人に飼われて時間が経っているせいか、とても人となつこくなっており、我々が近づくとすぐそばに寄ってきますから、そのユーモラスな姿やしぐさも相まって、とてもかわいらしく思えます。
 ところがその美しさや人懐こさが仇となって、この鳥が大変不幸になっている現実があります。それはこの鳥を狙った密漁で、ペットにするため生きたまま捕まえられるのはもちろん、多くがはく製にするために殺されているのです。この鳥は国を代表する国鳥であるとともに、現実世界の悲しい人間の残念な一面を表す代表的な鳥でもあるのです。

b0132475_23433835.jpg 使用機材のカメラは CANON IXY DIGITAL 700。大きな写真の撮影データは、焦点距離7.7mm、35ミリ版換算39mm、ISO ?、F2.8、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。


# by yagyu-toubei | 2017-08-14 23:44 | | Trackback | Comments(0)
2017年 08月 13日

ベリーズ ポウイの咲く頃

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 中米の国ベリーズは、熱帯地方に位置することから一年中常夏の気候で、日本のような四季はありませんが、雨の多い雨季と、降らなくなる乾季があります。
 ブーゲンビリアやハイビスカスのように一年中花が咲いている種類がある一方で、この雨季と乾季に影響されるのか、一年のある時期だけに咲く花もあります。
 その代表が今日の小さな写真にあるポウイで、まるで日本の桜のように3月から4月にかけてピンク色の花をつけ、その姿が遠くから見るとよく似ていることから中米の桜とも言われています。
b0132475_21525070.jpg このポウイが時期を同じにして国中で一斉に咲きますから、その花に誘われて様々な野鳥たちがこのポウイの樹を訪れます。あるものは花の蜜を、あるものは花に来た虫を、そしてあるものは花びらを狙ってやってくるのです。
 そんなポウイが咲く時期はいつもより野鳥を多く見ることができますから、バードウオッチングのハイシーズンと言えるのです。
b0132475_21531005.jpg 今日の写真はそんな時期に、この国最大の都市ベリーズシティの住宅地にある自宅周辺を散歩した際に、散歩コースの折り返し地点の川の近くで見かけた鳥たちで、頭の赤色と背中の縞模様がきれいなキツツキはアーモンドの樹に、緑色の体に翼の青色が映えるインコはマングローブの樹にいました。両方ともポウイの樹の近くです。
 都市の中でもこれらの野鳥たちを日常的に見ることができるのですから、ベリーズの自然は本当に素晴らしいですね。

b0132475_21540239.jpg 使用機材のカメラはSony α55に、レンズは Minolta AF100-300 Apo。大きな写真の撮影データは、焦点距離300mm、35ミリ版換算450mm、ISO 800、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。 


# by yagyu-toubei | 2017-08-13 21:54 | | Trackback | Comments(0)