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2016年 03月 31日

撮影の難しい Black-and-White Wareler (ブラックアンドホワイト ウエブラー)

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b0132475_11231481.jpg 鳥の写真を撮る場合、最も難しいのは被写体である鳥を見つけることです。特に日本の場合は、鳥の数が少ないからなのか、普段目にする機会が少なく、積極的に探す努力をしないと見つかりません。無論ハトやスズメで良ければチャンスはあります。
 次に、鳥を美しく撮るためには様々な条件がありますが、その一つに鳥の習性があります。例えば火の鳥のモデルとして有名で、世界で最も美しい鳥とされているケツァールは、枝の上でほとんど動きませんから、見つけてしまえば撮影は簡単で、機材さえよければかなり綺麗に撮れます。
 逆に動きの速い鳥は撮影が難しくなります。例えば今日の写真の Black-and-White Wareler (ブラックアンドホワイト ウエブラー)は、ひと時もじっとしておらず、そしてその動きは早く、おまけに枝葉の多い暗い場所にいることが多いことから、撮影が難しい鳥の代表の一種です。
 この鳥を狙うのは、スポーツかゲームをするかのような感覚で挑む必要があります。成功は、彼が一瞬のみ動きを止めたタイミングでシャッターを押したときに限られ、その確率は20回に1回程度だと思います。こんな撮影方法はAFのデジタルカメラだからこそ可能なのであって、MFのフィルムカメラでは絶対に無理でした。偉大なカメラの勝利ですね。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

by yagyu-toubei | 2016-03-31 11:26 | | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 30日

人のいない満開の桜

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b0132475_10445880.jpg 桜の満開の時期は1週間ほどで、それもその地域ではほぼ同じ時期に咲くことから、週末しか休めないサラリーマンは、1年に一回限りの満開をどこで満喫するか、大きな問題です。
 そうなればたとえ人出が多くとも、その地方で有名な名所に行きたくなるのは当然です。私の地方でいえば、国の天然記念物であり、日本3大桜に数えられる根尾の薄墨桜と、谷汲華厳寺の参道の桜並木です。
 満開時にこの2大名所に行くと、車と人の混雑で容易に桜にたどり着けないほど込み合います。大抵は駐車場が満杯で、そのため遠くに車を停め、目的地まで歩くことになります。鉄道で出かけてもその込み具合は大変なもので、帰る頃にはぐったちと疲れてしまいます。
 でもそれでもやはり名所と言われるだけあり、見事な桜を満喫でき、加えて人の多さによる華やかさも手伝い、花見とお祭り気分を同時に味わうことができます。
 今日の桜はそんな場所とは縁遠く、自宅近くに咲く見事な桜ですが、辺りには人影が無く、にぎやかな花とは裏腹に寂しい限りです。こんなに花が満開で天気のいい日は、人は皆名所へ行っているのでしょうね。何かもったいない気がします。
 カメラはSony α700に、レンズはSigma AF18-125/F3.5-5.6。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換39mm、ISO200、F6.3、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。    

by yagyu-toubei | 2016-03-30 10:50 | | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 29日

この国最大のカワセミ Ringed Kingfisher (リングド キングフィッシャー)

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b0132475_7452224.jpg この中米B 国で、バードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区は、そこにある湖の水位が高く、まだ水鳥たちは集まっていません。
 それでもこの保護区は世界的に有名なことから、保護区内では望遠鏡やフィールドスコープ、望遠レンズを付けたカメラを持つ白人の人たちを見かけます。遠くから来ているのにこの状態では少し気の毒です。でも彼らはたくさんの種類の鳥たちを見られたようで満足げでしたが。
 我々も訪れたその日、トレールコースを片道500m程歩いただけでしたが、たくさんの種類の野鳥たちに出会うことができました。この保護区は、この国の典型的な普通の集落ですが、周りに大きな湖があるおかげなのか、野鳥の種類も、そして数も多いように思います。
 今日の写真は、多分ここが、この国の中で最も多く見られるカワセミの仲間、 Ringed Kingfisher (リングド キングフィッシャー)で、大きさが全長41cmもあります。この種類に限らず、カワセミを見たかったらこの保護区へ来るのが一番です。
 このカワセミ、大きな鋭いくちばしを持っていますが、それに比べて足がとても小さく感じます。彼らは地上を歩くことはほとんどないようですから、これで十分なのでしょうね。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。  

by yagyu-toubei | 2016-03-29 07:48 | | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 28日

舞う姿が美しい Common Black-hawk (コモン ブラックホーク)

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b0132475_10391220.jpg 野生動物の姿は、どの場面でも美しいのですが、その中でも特に美しい瞬間ってのがあるのではないかと思っています。
 チーターであれば、獲物を追って草原を全力疾走する姿、小型ネコ科が、空中に飛び立った鳥に飛びつく瞬間、イルカが空中高くジャンプした場面などがその一例です。
 空に、風を捉えて舞う猛禽類は、その姿にどの場面であっても美しさを感じますが、今日の写真の Common Black-hawk (コモン ブラックホーク)は、この場面のように、翼と尾羽を左右一杯に広げた姿が最も格好いいと思います。
 このブラックオーク、猛禽類の中では中型かもしくは小型の部類ですが、今日のような場面では、全長56cmとは思えない、実際の大きさ以上に堂々としていて、とても力強く見えます。
 下の多小さな写真は、上の大きな写真と同じ個体のブラックホークですが、足を下げ、吠えているかのような口で威嚇の姿勢を取っています。近くをハゲタカたちが飛んでいたことから、彼らに向かってのデモンストレーションかもしれません。なかなかの迫力ですね。
 写真の場所は、中米b国の、最大の都市の住宅地にある自宅敷地の上空です。街中でこういった猛禽類が普通に舞う、この貴重な自然を維持してもらいたいものです。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。    

by yagyu-toubei | 2016-03-28 10:50 | | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 27日

背景はここでは希少な枝垂桜

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b0132475_1125512.jpg 私の住む岐阜県本巣市周辺に、桜の名所はあちこちにありますが、広く有名なところで、根尾谷の淡墨桜、谷汲華厳寺の参道の桜並木でしょうか。でも名所とまでは言われていませんが、この他にも桜が沢山植わっていて素晴らしい景色を楽しめる場所が多くあります。日本中どこでもそうだと思いますが。
 今日の写真の場所は、本巣市内の一角ですが、ここでは珍しく枝垂桜が谷川に沿って植えられており、他では見られない桜を楽しむことができます。谷川と言っても、既に両岸がコンクリートで固められており、風情のある景観を損ねてはいるのですが、桜の美しさは申し分ありません。
 今日の写真は、初めてここを訪れて撮った時の一枚ですが、今一つうまく撮れていません。桜の写真は前年までの写真の反省を生かさないと、なかなかうまく撮れない難しい被写体だと思いますから、今後に期待します。
 下の小さな写真は、この枝垂桜の花ですが、とても可憐な感じで、いかにも和服の女性に似合いそうです。桜は本当に美しいですね。この美しさとはかなさが軍歌に歌われる迂所以なのでしょうね。十分にもうなずけます。
 カメラはNikon D7000に、レンズはNikkor AF18-200VR。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換105mm、ISO400、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。      

by yagyu-toubei | 2016-03-27 11:31 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 26日

樹上で羽を休める White Ibis (ホワイト イビス)

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b0132475_11373492.jpg 先週末にこの中米B国で、バードウオッチングで有名なクルックドツリーウ野生生物保護区へ出向いたのですが、湖の水面はまだ高く、水鳥たちの訪れはもう少し先のようです。
 そこで、比較的乾いている湖畔の散策道をたどり、そこのブッシュや森に生息する鳥たちを探しながら歩きました。そのコースでは、運が良ければ水に飛び込むオスプレイやカワセミの豪快な漁を見ることができます。
 この日の散策では彼らの漁を見る機会はありませんでしたが、比較的多種類の鳥たちに出会うことができました。先日このブログに載せたキツツキやアニもそのうちの一羽です。
 今日の写真は、湖畔にある大木の枝上にいた White Ibis (ホワイト イビス)です。午前中の休息時なのか、この木とすぐ隣の木に、合計7,8羽ほどの仲間が、のんびりとくつろいでいました。
 空を飛んでいる時は勿論ですが、こうして樹上で羽を休めている場面でも彼らはなかなか絵になります。日本のトキもいつかこうして眺めることができる日が来ることを願っています。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。    

by yagyu-toubei | 2016-03-26 11:43 | | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 25日

世界があこがれる日本の桜

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b0132475_1123212.jpg 日本は今年も桜の季節になりましたね。今では日本の桜は世界中に有名で、この桜の季節を目指して世界中から人が集まるそうです。我々日本人がこよなく愛すこの季節、やはり外国の人たちも同じようにこの桜を楽しみたいのでしょう。
 満開の桜の花の下を歩くと、なぜかえも言われぬ喜びがこみ上げてきて、その幸運を神に感謝したくなります。こんな感情ってなんなんでしょう。やはりそれは桜があまりにも美しく、そしてその美しさが、はかないものだと知っているからでしょうか。また、厳しい冬を乗り切り、暖かい春を確実に迎えたと安堵の気持ちがそうさせるのでしょうか。
 今日の写真の背景は、岐阜市郊外に位置する畜産センター内で、ここには場内の至る所に桜が植えられています。満開時は勿論素晴らしく美しいのですが、なぜか場内で見かける人はそれほど多くはありません。その原因を思うに、近くに水がないからではないでしょうか。堤防に植えられている桜、或いは池の周りの桜は、水に映えとても絵になりますから、満開時には人はそちらの桜並木に行っているのかもしれません。
 海外に長くいると、毎年の桜を見逃したくはないと思うのですが、日本はあまりにも遠く、あきらめざるを得ません。
 カメラはSony α700に、レンズはTamron SP28-75/F2.8。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換42mm、ISO200、F5.0、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。    
 さすがにSPレンズ、素晴らしい描写です。

by yagyu-toubei | 2016-03-25 11:09 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 24日

Groove-Billed Ani (グルーブビルド アニ) はカッコウの仲間?

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b0132475_11361319.jpg 先週末に、この中米B国で最も有名なバードウオッチングのメッカ、クルックドツリー野生生物保護区に行ってきました。
 保護区内の湖はまだ水位が高く、周辺から水鳥たちが集まるにはまだ早いようで、集団は見られませんでした。でも公園のレンジャーが言うには、朝早くに集団が上空を舞っているのを見たそうですから、シーズンは近いかも知れません。
 湖周辺のトレールコースは、水が退いてから時間が経っており、歩くには十分に乾いていましたから、この日はかなり暑かったのですが、路面は快適で探鳥を楽しむことができました。
 そのトレールで出会ったのが今日の写真の Groove-Billed Ani (グルーブビルド アニ)です。見かけはそれほどよくありませんが、非常に人懐っこく、かなり近づいても逃げません。その距離に逆にこちらが心配するほどなのです。
 インターネットでこの鳥に似たのを探していたら、ウルグアイで撮った写真に、 Smooth-billed Ani (オオハシ カッコウ) てのが載っていました。どちらもよく似た姿ですから近い種類ですね。それにしても名前にカッコウがつくとは驚きです。サイトの記事に拠ればさえずりがきれいなのだそうです。
 それに名前にオオハシが付き、その点ではトゥカンの仲間です。もう一つ、小さな写真で分かるのですが、この鳥、まつ毛が非常に長いのです。大きなくちばしと同様に、これには何らかの意味があるのでしょうね。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。    

by yagyu-toubei | 2016-03-24 11:39 | | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 23日

いつも飛んでいる Snail Kite (スネイルカイト)

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b0132475_11382830.jpg この中米B 国の、最大の都市の住宅地にある自宅周りは、土地の標高が低いことから水場や湿地があちこちにあります。それらの水場には魚をはじめとする水生動物がたくさん生息し、これらを餌とする鳥たちが集まります。
 今日の写真の Snail Kite (スネイルカイト)は、タニシを専門に狙う猛禽の仲間で、クチバシがタニシの身を引き出し易いためだけに特化し、長い爪を持つ足は、丸いタニシを確実に掴めるためだけに進化した、まさにタニシを獲るためだけに生きているような変わった鳥です。
 タニシは道路側溝の水中にいますから、彼はそれを探し出すために、水面上空のどこかで水中をじっと眺める必要があります。その最適の場所が、今日の下の小さな写真ある、側溝の上に突き出したフェンスの上なのです。
 ところがここは道路すぐ近くのために人が通りますから、彼はその度に飛び立ち、少し離れた場所で人が通り過ぎるのを待たねばなりません。狩りの障害はそれだけでなく、この辺りのどこにでも、怖いもの知らずで意地の悪いブラックバードがいます。彼らはタニシトビを見つけるとすぐに追っ払いにかかります。
 だからタニシトビは落ち着いてタニシの見張りができず、いつも飛びたくもないのに飛んでばかりいます。今日の写真はそんな、自宅周りを飛び回っている時の一枚です。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。    

by yagyu-toubei | 2016-03-23 11:43 | | Trackback | Comments(0)
2016年 03月 22日

フランボイヤの咲く丘にて

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b0132475_1183557.jpg カリブ海に浮かぶ小さな島国セントルシアは、4月から5月にかけて、この国に沢山植わっているフランボイヤ、日本名火炎樹があちこちで一斉に花を咲かせます。
 一斉にと言っても日本の桜のようにその地方で同時に咲くということはなく、木によって少しばらつきがあります。これはやはり日本の四季のある気候と違って、一年中似たような暑い季節が続く、熱帯の国ならではのことと思います。
 この燃えるような真っ赤な花が咲くと、普段濃い緑に覆われた島中が、ところどころ斑点のように赤く彩られ、一気に華やかな雰囲気になり、多分、一年で最もきれいな風景の季節となります。この派手な赤い花、この暑い島国に良く似合うのです。
 今日の写真は、この国一番の観光スポットにあるピジョンアイランドの丘の上で、美しいロドニー湾を背景にしています。下の小さな写真は、フランボイヤの咲く丘から、かつてイギリス軍が造った砦を見上げているシーンです。
 ところでこの大きな写真、大きく絞られていることから、人物に近い背景があまりボケず、うるさくなってしまったのが残念です。
 カメラはSony α100に、レンズはSony DT18-70。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換82mm、ISO100、F9.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2016-03-22 11:11 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)