とことん写真

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2015年 04月 30日

アルツンハの Purple Gallinule (パープル ガリヌール)

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b0132475_10354772.jpg この中米B国で、この国最大の都市から最も近いアルツンハマヤ遺跡公園は、周りをジャングルに囲まれていることから、都市内やその近郊では見られない様々な鳥との出会いがあります。
 これまでに、この公園内で思わぬ鳥たちに出会っていますが、先週末にも新たな種類に出くわしました。
 アルツンハ公園の隅に、直径30メートルほどの神秘的な沼があります。雨期には水量が増し、水面が見られるのですが、乾季には水面が下がり、そこに水草が茂り水面は見られなくなります。
 先週末はこの国の乾季の真っただ中で、その沼は黄緑色の水草に覆われていました。その水草の上を、今日の写真の Purple Gallinule (パープル ガリヌール)がせわしく歩き回っていました。この写真でもお分かりのように、彼らの足の指は長く、水草の上を歩きやすいようになっています。同時に、鋭く長い爪が目立ちますね。
 体色は青紫に緑色を混ぜたような光沢を持ち、口ばしの赤色が目立つ美しい鳥で、頭に冠を載せているせいか、目つきにはどことなく気品を感じます。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-04-30 10:40 | | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 29日

思ったほど差のない写真品質

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b0132475_11275824.jpg 今日の写真は、4月25日に掲載した写真と同じ場所で撮影した一枚ですが、でもカメラが違います。前回は500万画素の高性能コンパクトカメラで、今回が一眼レフです。
 二枚を比べるまでもなく、その違いは歴然ですが、でも20インチ程度の画面のモニターで鑑賞するには、500万画素のコンパクトカメラでもなんら遜色はありません。両者は画素数やカメラ形式でその写真の優劣が決まるというほどの違いはなく、この程度の質の違いであれば、あとは好みの問題のような気します。
 違いは歴然と言いながら、質が違わないとは変な言い方ですが、歴然と違うのは背景のボケで、全体の写真品質はアマチュアが楽しむ程度であればそんなに違わないと言いたかったのです。それほどこの500万画素機は高い描写力を持っているということだと思います。背景のボケに関しては、コンパクトカメラでも、被写体に近づき、更に望遠側で撮れば一眼レフ程にボケてくれます。
 現代のカメラは画素数が大幅に上がり、2,400万画素は当たり前になってきましたが、余程大きくトリミングしない限り通常は必要ないような気がします。画素数はもうこの辺りで十分だと思うのですが。
 カメラはCanon EOS Kiss X2に、レンズはSigma AF18-125 OS。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換108mm、ISO200、F6.3、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-04-29 11:31 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 28日

自宅敷地の Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)

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b0132475_11174043.jpgこの中米B国の、最大の都市住宅地にある自宅敷地は、周りに緑の濃いの自然が残っていることから、敷地内で多くの野鳥たちを目にすることができます。それは日本の街の郊外の住宅地域で、カラス、スズメ、ヒヨドリを見かけるような感覚です。
 でも日本には四季がありますから、冬になると里に下りてくる、あるいは北からやってくる夏には見られない多くの鳥たちが庭先を訪れ、我々の目を楽しませてくれます。その代表が、シジュウカラ、ヤマガラ、ジョウビタキ、メジロなどで、いずれもかわいく愛らしい鳥たちです。
 このB国では四季がないことから、季節による鳥たちの種類の変化はほとんどありませんが、でも熱帯らしい美しい鳥が多いのです。その代表が何といっても原色の体色をもつインコやオリオールの仲間たちです。
 今日の写真は、そのオリオールの一種 Black-cowled Oriole (ブラックカウルド オリオール)で、ここ1か月ほど敷地をつがいで訪れ、自宅玄関先の庭木に停まってさえずったり、玄関等の金具にぶら下がったりしています。どうやら巣を作る場所を探しているようです。
 日本の野鳥と違って、彼らも人間をそれほど恐れず、とてもフレンドリーな種類です。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F6.3、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 ところでこのα77Ⅱ、フォームウエアーのバージョンアップでピント精度が更に良くなった気がします。こうやって地道に改良を重ねて欲しいですね。

by yagyu-toubei | 2015-04-28 11:24 | | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 27日

自宅床下の トゲオツギオイグアナ

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b0132475_11134356.jpgこの中米B国の、最大の都市の住宅地に自宅があります。周りに建物は多いのですが、それでも常に水のある道路側溝や、湿地の売地、雨期になると地面に水がたまる雑木林などの自然が残っています。
 自宅敷地は集合住宅やタウンハウスがあり広く、たくさんの魚が住む池まであります。ただ、この敷地地盤が良くありません。かつてこの辺りはマングローブの茂る密林の湿地帯だったのですが、人が入り町として開発が進められました。
 その際にマングローブを切り開き、そこを埋め立て敷地としたのですが、その時の埋め立て工事が良くなかったようで、自宅のある建物周辺は地盤沈下を起こし、最大で約30センチほど沈んでいます。幸い建物自体は固い地盤に届く杭を打ってあり沈んでいません。
 よって、建物の床と地面の間には広い隙間ができており、ここにトゲオツギオイグアナが住んでいるのです。彼らにとってここは最高の住家なのでしょう、たくさんのイグアナがあちこちから出入りしています。
 今日の写真は、その中の一匹ですが、彼はなぜか人を恐れず、いつも我が自宅の玄関で日向ぼっこをしています。全長がまだ30センチほどの子供ですが、われわが1mほどに近づいても逃げません。同じ家に住むことから家族の一員と思っているのかしれません。上空を舞うワシタカ類に狙われなければいいのですが。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

by yagyu-toubei | 2015-04-27 11:17 | 爬虫類 | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 26日

ハゲワシと Black-collared Hawk (ブラックカラード ホーク)

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b0132475_12263578.jpg 今週末も、この中米B国でバードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区に行きました。まだまだ湖の水位は高く鳥もいないだろうと期待してなかったのですが、保護区入口で空を舞っているたくさんの水鳥たちに出会いました。ついにこの湖に鳥たちが訪れ始めているのです。
 この水鳥たちは、人の住んでいない対岸の岸辺に群れていますが、こちらの岸からは遠く、双眼鏡で確認するのがやっとの距離です。これでは写真になりません。近付く方法は舟に頼るしかありませんが、そうすれば彼らは飛び立って逃げてしまいます。
 群れの写真をあきらめ対岸の鳥たちを眺めながら、こちらの岸辺の湖岸を歩きました。湖岸の道は、先週までは地面がまだ湿っており、靴が泥の中にめり込んだのですが、強い太陽光線と乾燥した空気が急激に地面を固くし、今はもう沈みません。その代わり少しの風でも埃が舞い上がります。
 そんな湖岸を歩いていて出会ったのが今日の写真の Black-collared Hawk (ブラックカラード ホーク)です。頭の白いとても精悍なタカですが、この個体はまだ若鳥のようで、羽毛が十分に生えそろっていません。
 写真は、この湖の上空を群れになって舞っていたハゲワシが、丁度彼の頭上を横切った瞬間です。これは狙ったのではなくたまたま偶然のタイミングでした。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO160、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-04-26 12:29 | | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 25日

機材は古いデジカメ

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b0132475_112348.jpg フィルム時代のカメラは感材がフィルムであり、これを入れ替えることによって写真の出来具合が変わりました。フィルムが高性のであれば、たとえ古いカメラでもそれなりに仕上がりを期待できました。ということでそのカメラの性能は、ほとんどが感材とレンズによって決まりましたから、フィルム時代の古いカメラでも、時の流れに遅れながらも付いていけたのです。いやむしろ、古いカメラやレンズはそれなりの味わいがあり、珍重さえされているのです。
 ところが現在のデジタルカメラは、カメラ内部にセンサーという感材が固定されていることから、日進月歩の現代では、時と共にその性能が古くなってゆきます。センサーが古い限り現像ソフトで後処理を頑張っても、その画質には限界があります。たとえ当時20万円した高性能カメラでも、現在の1/5の値段のカメラに画質が劣ることは十分あり得ます。つまりデジタルカメラ界においては、古いカメラの魅力がどんどんなくなっていくのです。これって寂しい感じがしますね。
 今日の写真は、500万画素時代にニコンから発売された高級コンパクトカメラで撮った一枚です。当時は素晴らしい性能と評価されていましたが、今では500万という低画素数は、どんな安いカメラでももう見ることができません。
 かといって、デジタルカメラの性能はセンサーだけでなく、各種の電子部品、ソフトウエアーやメモリー、バッテリーなどの総合力で決まりますから、センサーだけ入れ替えてもあまり意味がないのですね。
 撮影場所は、中米コスタリカの首都サンホセの国家公園の中です。このカメラ、センサーが劣化したせいか、発色が赤色に偏ってしまいます。このセンサー劣化もデジタルカメラの弱点ですね。レンズがいいだけに残念です。
 カメラはNikon Coolpix 5700。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換74mm、ISO100、F4.7、1/110sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-04-25 11:11 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 24日

2羽の若い Northern Jacana (ノーザン ジャカナ)

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b0132475_1039963.gif この中米B国で、バードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区は、大きな湖に集まる水鳥たちを観察するに最適の場所です。
 乾季には湖の水位が下がり、雨期とうって変わってにぎやかな水鳥たちの野生の息吹に満たされ、それは素晴らしい眺めを楽しむ事ができます。
 今は、湖の水位が少しずつ下がっている時期で、水鳥たちが集まるのはもう1か月ほど先でしょうか。その頃になるとミサゴ、英語名オスプレイが、果敢に湖面に飛び込む豪快な漁を見せてくれますから、それを写真に撮りたくて待ち遠しい限りです。
 今日の写真は、その湖畔で餌を探す2羽の Northern Jacana (ノーザン ジャカナ)で、遠くの一羽はまだ羽毛が成鳥の色に生え変わっていない若鳥です。手前のもまだ若いらしく、ところどころに若鳥の羽毛が見えています。
 彼らは、この写真でご覧のとおり、非常に長い指を持っており、これを利用して水草の上を、水に沈むことなく自由に歩き回ることができます。生き物たちはそれぞれに素晴らしい特技を持っていますね。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-04-24 10:47 | | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 23日

見逃したくない Pale-billed Woodpecker (ペイルビルド ウッドペッカー)

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b0132475_12413025.jpg この中米B国の、最大の都市から車で1時間ほどの所に、マヤのピラミッドがあるアルツンハ遺跡公園があります。
 通常ここを訪れるのはピラミッドを見る目的で、更には各ピラミッドとも頂上まで階段が設けられていますから、角度は急ですが紀元前に造られた貴重な建造物の登りと、頂上からの眺めも楽しめます。
 この公園の周りは、既にかなり人の手が入っているとはいえ、それでもまだ緑の濃いジャングルに囲まれていますから、都市やその近郊では見られない貴重な鳥たちに出会う機会があります。
 今日の写真は、そのアルツンハ遺跡公園の内部で見かけた Pale-billed Woodpecker (ペイルビルド ウッドペッカー)で、この公園ではこれまでに4回ほど出会っています。でも、通常それほど簡単に見られる種類ではありません。
 彼らの出会うために、公園を歩く際に耳を澄まし、目を見開いて神経を集中し、常に探す姿勢でないと彼らのわずかな気配を見逃すことになります。キツツキを探すコツは、わずかなドラミングの音でも聞き逃さないことです。
 このキツツキ、何度見てもその燃えるような赤い頭が魅力的で、見飽きません。ところでこの写真、明るく写っていますが、実際には上部を枝に覆われて暗く、キツツキの速い頭の動きでぶれています。彼らはひと時もじっとしていてくれないのです。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-04-23 12:50 | | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 22日

ダイブする Ringed Kingfisher (リングド キングフィッシャー)

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 先日このブログ上で、餌の魚を飲み込むカワセミの写真をご紹介しましたが、今日の写真はその同じタイプのカワセミが漁をする瞬間の一場面です。
 この中米B国の、バードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区の入り口には、この公園を管理している野鳥保護で世界的に有名なNGO団体のビジターセンターがあります。
 その建物は湖の湖畔に建っており、そこには建物の一部を成す、地面から3m程の高さに造られているデッキがあり、そこから視界いっぱいに広がる湖を見渡せます。今はまだ乾期とは言いながらも湖の水位が高いため、水鳥たちの姿はなく、静かな湖面が広がっているばかりです。
 そのデッキに立ち、対岸に何かいないかと双眼鏡で眺めているときに、手前の岸辺近くに突然、この国で最大を誇る Ringed Kingfisher (リングド キングフィッシャー)が現れ、空中に停止しながらじっと水面を見ています。
 これはチャンスと、すかさずカメラを向けて撮ったのが今日の写真で、大きな写真では既に降下体制に入っており、下の小さな写真はスピードを増して水に飛び込む直前の一枚です。野生のこういった姿は実に美しいですね。こういった場面に遭遇すると、ますます彼らの美しい瞬間を撮りたくなります。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/2,500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-04-22 11:10 | | Trackback | Comments(0)
2015年 04月 21日

餌台の見慣れぬハチドリ

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b0132475_11392761.jpg この中米B国は熱帯地方に位置し、緑豊かな陸の自然と、サンゴ礁のきれいな海に囲まれています。年間の1月から5月にかけての乾季のシーズンには世界中から多くの観光客が訪れ、この国の自然を満喫します。
 陸地に残る熱帯雨林は既に大分傷ついてはいますが、それでも何とか生態系の循環が確保され、その中に一歩踏み込むと、巨木が林立する様や、その中に生きる生物たちの叫び声びなど、野生の世界に圧倒されます。
 そんな圧倒的な自然はまた同時に、我々に素晴らしく美しい一面も見せてくれます。その一つが今日の写真のハチドリです。ハチドリはまさにジャングルの宝石で、その美しい姿に何度見ても感嘆してしまいます。ただ自然の中で見るハチドリは、その動きが非常に早いことから彼らの美しさを十分に堪能できないのが惜しまれる点なのです。
 野生たちへの給餌については弊害もあるとは思いますが、彼らの美しさを確認できるのはこういった機会しかないというのも現実です。
 このハチドリ、図鑑で調べたところ種類が良く分かりませんでした。ここで初めて見る種類です。多分 Violet Sabrewing (バイオレット サーバーウイング)だろうと思います。美しい紫色が印象的でした。撮影場所はクルックドツリー野生生物保護区のビジターセンターです。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G SSM。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO640、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

by yagyu-toubei | 2015-04-21 11:46 | | Trackback | Comments(2)