とことん写真

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2015年 01月 31日

背景は民家の巨木

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b0132475_10541613.jpg この中米B国の、最大の都市から車で1時間ほど北西に走ると、この国でバードウオッチングで最も有名なクルックドツリー野生生物保護区があります。
 そこには細長い湖がいくつかあり、それらの湖に囲まれた陸地に、1000人ほどが住む村があります。
 乾季の湖の水位が下がる頃になると、国境を越えて多くの水鳥たちが集まり、ものすごく密度が濃くなった魚を腹いっぱいに食べます。その時の鳥の数は、数えたことがありませんから具体的な数字は分かりませんが、何万を超えて何十万の単位ではないかと思います。
 でも、そういった時期は長く続かず、見頃はせいぜい2か月ほどでしょうか。そういった水鳥が消えた季節は、島の中を歩き回り、現地の人々の生活や庭木に来る小鳥たちを観察するのが楽しいのです。
 今日の写真は、村のある民家の庭木ですが、どうですかこの太さ。信じられないような大きさです。幹の周りにツタがびっしりとまとわりつき、枝は大きくその腕を広げ、この木だけで一つの世界を作っています。
 そしてこの村にはこんな木が、あちこちにたくさんあり、ここではいつも鳥たちのさえずりが聞こえています。まるで地上のラピュタの世界です。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換112mm、ISO400、F5.6、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-31 11:01 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 28日

目が光る Roadside Hawk (ロードサイドホーク)

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b0132475_11565487.jpg この中米B国では、ハゲワシを筆頭に猛禽類を日常的に見ることができます。そのハゲワシはトキイロコンドルのように見映えのいい鳥ならいいのですが、いつも空を舞っているのはカラスのように真っ黒な種類で、更にその場所の多くがゴミ捨て場の上空ですからあまり見たいと思う鳥ではありません。
 そのハゲワシの次に多く見かける猛禽が、今日の写真の Roadside Hawk (ロードサイドホーク)です。こちらは色が美しく、顔も精悍で、ゴミ捨て場などに現れませんからイメージが悪くありません。
 どうですか今日の写真、いつもは電線に停まっているところを見かけることが多いのですが、これは背景が良いせいもあり、絵になっていますね。
 日本では、トビ以外に最もよく見かけるのがオオタカだと思うのですが、この国のロードサイドホークのように、もう少し数が増えて身近な鳥になってほしいと思います。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-28 12:00 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 27日

初めての Rose-throated Becard (ローズスローテッド ベカード)

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b0132475_11114285.jpg 先週末土曜日に、久し振りにある少し遠いところに遠出しようと思っていたところ、朝から天気は今にも雨が降りそうで、急遽、いつも訪れている近い場所に切り替えました。
 この中米B国の最大の都市の郊外には、人の手が大分入っているとはいえ、まだジャングル然とした森が道の両側に残っている場所があります。昨日のこのブログでご紹介したあの写真の通りです。
 その道を車でゆっくり流していたところ、道路脇の草むらに黄色が美しいオリオール達が群れでいるのが見えました。どうやら草に着く虫を獲っているようです。
 車を停め降りてよく見ると、そこにはオリオールだけでなく、キツツキやトロゴンなど幾種類かの魅力的な鳥たちがいました。その中に茶色がひときわ目立つ鳥がいましたが、それが今日の写真の Rose-throated Becard (ローズスローテッド ベカード)のメスです。この鳥は中米に来て初めて見る種類です。
 鳥の名前は大抵はオスの毛色で決まっていますから、メスの体色からオスは想像できません。家で図鑑を見ながらオスも見たかったと思いつつ、その日の写真を見ていると、何と、キツツキを撮った写真の端っこに、喉がピンク色をしたまさに名前の通りのオスのベガードが、偶然にも写っていたのです。それが下の小さな写真です。
 鳥は恋人或いは夫婦仲がいいのか、オスとメスが一緒にいることが多いため、一羽を見つけたら周りを注意して探すといいかもしれません。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-27 11:17 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 26日

背景は道に迫るジャングル

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b0132475_1127511.jpg この中米B国の最大の都市から、西の方向に車で30分ほど走ると、道の両側が濃い緑に覆われたジャングル地帯に入ります。
 たださすがにこの辺りはまだ街に近いことから、あちこちに人家があり、ジャングルの中にかつて林立していたであろう巨木は少なく、圧倒されるほどの自然の迫力はありません。
 しかしこの濃い緑の森には、街周辺で見かけるよりもはるかに多くの動物たちに出会えます。ここでは必ずクロホエザルの不気味な咆哮が聞こえ、大抵は道路端の梢で見ることができますし、道路を亀やイタチの仲間が横切ったります。
 今日の写真は、その道路を背景にして撮った一枚で、これで大体のイメージを掴んでいただけるかと思います。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換105mm、ISO400、F6.3、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-26 11:30 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 25日

背景はサンホセの巨木公園

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b0132475_11365716.jpg 中米コスタリカと言えば真っ先にエコツーを連想するほど、その知名度は世界的なものになっています。では実際にコスタリカに行ってそれを実感するかと言えば疑問有となります。
 その詳細についてはここでは書ききれないことから別の機会に譲りますが、疑問と思える印象の一つには、首都サンホセ周辺で、気軽に楽しめる自然と触れ合う場所が整備されておらず、また、小規模ながらあっても、一般に全くアナウンスされていません。これは、当局者がエコツーを特に認識してないためではと思えるのです。
 起源は分かりませんが、中米の小国コスタリカはエコツーという、観光客誘致の一つの手段として、それまで一般的でなかった観光形態の「エコツーリズム」をうまく世界に売り出しただけと思えてなりません。よってそのイメージと実態が合っていないのです。ただ、民間のホテル業界やガイドはそのブームに乗って大いに稼いでいるようですが。
 今日の写真の背景となっているサンホセ郊外の東公園は、広い敷地に巨木が天に届けとばかりに林立しており、その様は一見の価値があると思うのですが、現地に長く住んでいる人でもその存在を知らないほどに知られていません。我々もその存在を偶然に知ったに過ぎない程に誰も広報していません。
 たまたま、一日だけサンホセに立ち寄った人が、エコツーを体験しようとしても叶わず、ゴミゴミした、エコツーのイメージとは程遠い街の喧騒にがっかりするかもしれません。もっとも、エコツーを考えなければ別の意味でこの街の魅力はあるのですが。
 カメラはSony α700に、レンズはSigma AF70-300 Apo。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換135mm、ISO200、F4.0、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-25 11:45 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 24日

首の凝った Yellow-throated Euphonia(イエロースローテッド エウホニア)

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b0132475_105141.jpg 先週の週末に、久しぶりにこの中米B国の最大の都市に最も近いマヤ遺跡公園に行ってきました。そこで、ここでは二度目となる、普段見る機会の少ない大型のキツツキに出会ったお話は既にこのブログでご紹介しました。
 その日は貴重なキツツキのほかにもさまざまな鳥と出会っているのです。最も印象深いのは、道路近くの高い木の梢にいた三羽のオルペンドラで、とりあえず写真には撮れたのですが、その距離があまりにも遠く、証拠写真でしかありません。
 その次が今日の写真の Yellow-throated Euphonia(イエロースローテッド エウホニア)で、背中の青色と、おなかの黄色のコントラストがとても綺麗な種類です。この鳥、自宅近くで一度だけですが見かけたことがあります。その時も今日の写真のように木の実に来ていましたから、これが彼らの主食のようです。
 この時の撮影は彼らのほぼ真下から狙っており、それが枝葉に邪魔されたことから、真上を見上げるような同じ姿勢が長時間に及び、おかげで首と肩が非常にだるくなりました。この写真はそんな苦労をして撮った一枚です。
 背景の葉の緑や空の青が、鳥の鮮やかな黄色の体を引き立てていますね。ただもう少し光があれば良かったなと思います。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

by yagyu-toubei | 2015-01-24 10:56 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 23日

明るい場所の Golden-fronted Woodpecker (ゴールデンフロンテッド ウッドペッカー)

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b0132475_11112348.jpg 昨日のこのブログでご紹介した、この中米B国唯一の動物園は、公園全体がこんもりと樹木が茂っており、そのため園内部は結構暗いのです。
 大型鳥類、例えば猛禽類や大型インコなどのゲージは、壁も屋根も金網でできているのですが、屋根には枯草が載っており、多分載せてあるのだと思いますが、わざと暗くしてあります。
 園内が森の中であるため暗いうえに、このようにゲージの上部が屋根のように覆われていますから、時にはその中の鳥を見るのにも苦労するほど暗くなっています。この方が鳥にとっていいのでしょうね。そうであれば見学者は我慢するしかないのですが。
 そんな暗いゲージを見ていると、ゲージの外で、園内を自由に飛び回っている野生の鳥は明るく輝いて見えます。昨日も少し触れたとおり、園内にはたくさんの鳥たちが集まっていますから、私はどちらかといえば彼らの方に興味があります。ここには大木はほとんどありませんから、野鳥を割と近くで見ることができるのです。
 今日の写真の Golden-fronted Woodpecker (ゴールデンフロンテッド ウッドペッカー)は街中でもよく見かける珍しくないキツツキですが、その美しい姿についついカメラを向けてしまいます。この個体は、頭の赤い部分が多いことからオスであることが分ります。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-23 11:16 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 22日

動き回る White-eyed Vireo (ホワイトアイド ビレオ)

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b0132475_1154849.jpg この中米B国で唯一の動物園は、旧首都の最大の都市と、新首都のちょうど中間地点にあり、どちらからも車で約45分程かかります。
 この動物園では、野生の動物を捕まえて見世物にしているのではなく、けがをしたり、親からはぐれたりして保護が必要な動物や、ペッとして飼われていた動物を引き取ったりして育てています。彼らが自身で生きていけるようになれば自然に放すのです。
 でも人間にペットとして育てられた猛獣や猛禽たちは、本来の親から生きる術を教えられておらず、更に、かつての自然を失いつつあるこの国のジャングルで、野生として生きていくことはもう無理かもしれません。
 そんな動物たちが、できる限り自然に近い環境で育てられているこの動物園ですが、そこには、餌のおこぼれを狙って野生の鳥たちが多く集まります。私にとっては、この檻の外の方に興味があり、目線は自然にそちらに向かいます。
 そうやって見つけたのが今日の写真の White-eyed Vireo (ホワイトアイド ビレオ)です。この鳥、この時は特に何かに興奮していたのか、恐ろしく忙しく動き回り、一か所に0.2秒とじっとしていません。でも狭い範囲内での動きでしたから何とか写すことができました。名前の通り、良く目立つ白い目が特徴的ですね。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-22 11:10 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 21日

背景は思い出の下町

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b0132475_10434988.jpg 海外に旅行あるいは長期滞在して、その国での観光地での記念写真や、生活の中でのスナップを撮るのは写真の楽しみの一つです。
 長期滞在の場合は、観光旅行では味わえない場所にも行くことができる機会がありますから、現地に密着した写真が撮れます。代表的なのが下町の大衆マーケットであったり、地元の人しか入らないようなレストランだったりします。
 マーケットでは珍しい食べ物を発見したり、地元のおばさん達との陽気な会話を楽しんだりでき、大衆食堂ではそこでしか味わえない郷土料理に巡り合ったりします。
 ケニアではニャマチャムシャやカランガ・ナ・チャパティ、ベネズエラではアレパとかソパ・デ・モンドンゴ、コスタリカではソパ・デ・オジャやガジョピントを懐かしく思い出します。
 今日の写真は、コスタリカの首都サンホセで、街を散歩の途中にマーケットを覗き、珍しい果物を手に入れ、路上販売の人たちの人たちのエネルギーに感心しながら歩いた時の一枚です。そういった思い出の詰まった街のスナップポートレートは、やっぱり雑踏を背景にした場面が一番お似合いすね。
 カメラはSony α100に、レンズはSony DT18-200。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換135mm、ISO100、F5.6、1/160sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 このレンズ、高倍率とは思えないような確かなピントと美しいボケが味わえます。

by yagyu-toubei | 2015-01-21 10:50 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 20日

道路端の Yellow Warbler (イエローワーブラー)

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b0132475_119356.jpg 鳥の撮影は、まずは鳥を見つける楽しみから始まりますが、いつもそうそう珍しい鳥に出会えるはずがありません。大抵はこれまで見かけた鳥ばかりですが、時には初めてとか珍しい鳥に出会うことがありますから、そういった経験を重ね、いつかは探鳥が楽しみになります。
 そうして鳥をもっとしっかり見るために、高品質な双眼鏡が欲しくなり、次に更にしっかり見たいとフィールドスコープへと進みます。スコープを覗いて、想像以上のその美しさに感動し、次は、ただ鳥を見るだけでは飽き足らなくなりはじめ、目の前の美しい鳥を画像に残したいと思うようになります。高品質な機材で美しい姿を見るば見るほどその欲求は高まります。
 総ての人がそうなるわけではありませんが、カメラ機材を手に入れると、今度はそれを使いたく、さらに鳥を探したい欲求に駆られ、休日が待ち遠しくなってきるというのが大方の流れでしょうか。
 こうなると、探鳥の楽しさとは別に、撮影の楽しさに目覚め、撮影対象の鳥は特に珍しくなくとも、背景の美しい、くっきりとピントがあい、適切な露出の写真を撮りたくなるのですが、これが難しいのです。でもこの難しさこそが楽しいのですが。
 今日の写真は、この中米B国の最大の都市の郊外を車で通りすぎる際に、道路わきで見かけた Yellow Warbler (イエローワーブラー)で、濃い黄色が木々の緑色に生え、良く目立つ鳥です。体が小さく、よく動きますからある程度高性能な機材でないとピントが合い辛い鳥でもあります。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F8.0、1/320sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2015-01-20 11:16 | | Trackback | Comments(0)