とことん写真

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2014年 11月 20日

貴重な出会いの Royal Flychteher (ロイヤルフライキャッチャー)

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b0132475_1024350.jpg 今日の写真は、この中米B国の最大の都市から、西に車で30分ほど走ったところにある、道の両側がジャングル然とした森に囲まれた郊外で、そこを流れる川に架かる橋のたもとの木で見かけた一羽です。
 この日はこの木に多くの鳥が訪れました。この木の反対側に、いつもグリーンイグアナがたむろする大きな木があり、その写真を撮っていたところ、その対面にあるこの木の辺りからさえずりが聞こえたため、その鳥を探そうと木の下に来ました。
 そこで今日の写真の Royal Flychteher (ロイヤルフライキャッチャー)を見つけたのです。この鳥は特に特徴はなく、全体に地味な体色で、たまたま近くにいたことからとりあえず撮っておこうとシャッターを押した鳥でした。
 というのも、このすぐ後にここではこれまで見かけたことがなかった美しいトロゴンが現れたことから、興味はそちらに移ってしまいました。
 ところがこの茶色のフライキャッチャー、撮った写真をよく見てみると頭の後ろに飾り羽が見えます。もしやと思い手元の図鑑で見てみると、何と前から絶対見たい鳥の一つであるロイヤルフライキャッチャーではありませんか。この鳥は、下の小さな写真の、図鑑の絵にある通り、頭の飾り羽を開くと扇を広げたような、或いは王冠をかむったような姿になります。
 この貴重な千載一遇の出会いが惜しまれるのですが、でもこの辺りに生息していることが分ったわけですから、これで今後また会えるかもしれないという楽しみができました。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-20 10:03 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 19日

背景は世界遺産

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b0132475_1033746.jpg カリブ海の島国セントルシアには2大観光地があります。一つは首都カストリーズの北7Km程の所にあるロドニーベイで、この国で一番長いビーチと、遺跡のある国立公園があり、ビーチ近くにはリゾートホテルやレストランが立ち並んでいます。
 そしてもう一つが、島の中央部カリブ海側のスフレの町です。ここには、今日の写真の背景となっている、世界遺産に登録された、先の尖った双子山のピトン山や、地獄谷のような硫黄が噴き出るムジマスプリングと温泉、またきれいに整備された植物園があります。
 この辺りのビーチはそれほど広くないのですが、水の透明度が非常に高く、また魚が多いため、最初にシュノーケリングしたときにはその美しさにびっくりしました。世界遺産の範囲にはこの海も含まれており、漁が禁じられているためか、驚くほど魚が多いのです。
 日本ではあまり知られていないこの国ですが、イギリスなどでは憧れのリゾート地なのです。
 カメラはOlympus e500に、レンズはキットレンズの14-45。大きな写真の撮影データは、焦点距離16mm、ISO100、F7.1、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-19 10:07 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 18日

庭木の上のクロホエザル

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b0132475_10394758.jpg この中米B国の、最大の都市の郊外には週末によく出かけるのですが、その辺りにある自宅から最も近いリゾートホテルの隣の、民家の庭木の上にクロホエザルを見つけました。
 この周辺には人家が多いのですが、それぞれの屋敷が広いことから敷地内には多くの庭木というか、ジャングル然として木が生えています。
 クロホエザルは今日の写真の大人と、3匹ほどの子ザルを見かけましたが、あちこちで枝が揺れていたことから周辺にはたくさんのサルたちがいたと思われます。
 その親ザルと思わる一匹を撮りましたが、後でその写真を眺めてみると、その表情に憂いが現れているように見えます。サルはある程度の喜怒哀楽の感情を持っているのでしょうね。でも未だにクロホエサルが笑ったり泣いたりしているところは見ていませんが。
 下の小さな写真も同じ個体の一枚です。目をつむっているのにその顔に表情が見えるような気がします。表情があるということは知性があるということですよね。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO800、F5.6、1/60sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-18 10:43 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 17日

いつも見かける Roadside Hawk (ロードサイドホーク)

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b0132475_1016365.jpg この中米B国で、最もよく見かける猛禽は、都市の上空でも舞っているハゲワシですが、2番目には多分今日の写真の Roadside Hawk (ロードサイドホーク)だと思います。この国の最大の都市から郊外に向かって車を走らせれば、ほぼ確実に見ることができます。
 生き物を襲ってそれを餌とするこの鳥があちこちにみられるということは、それだけ餌が手に入るということなのですが、それはつまり自然が豊かだということなのですね。水の多い土地柄であることと、人口が少ないことが自然を守っているのでだと思います。
 今日の写真は、自宅から30分ほど西に行った、自然が多く残っている場所で、車を注意深く走らせれば、道の両側に鳥は勿論、イグアナやクロホエザルを見ることができる道路脇で見かけたタカで、この日4個体を見かけたうちの1羽です。
 比較的道路近くの電線にいたことからタカまでの距離が近く、撮影は車から出ず、窓ガラスを開けて撮った一枚です。こんなにかっこいいタカがいつでも見られる環境がうらやましいですね。この状態がいつまでも続くことを願わずにはいられません。でもこの地でも、確実に森林が切り開かれています。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F7.1、1/1.000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-17 10:23 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 16日

背景はカリブ海とクルーザー

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b0132475_10304960.jpg ここはカリブ海の島国セントルシアです。背景には青い海と観光客を乗せた、しゃれた大型クルーザー船がこちらに向かってきます。とっても平和な光景です。
 この島国の面積は日本の淡路島とほぼ同じで小さく、人口は16万人です。産業はバナナの生産と、近頃は観光産業が伸びてきています。
 学校は、高校までは授業料を国が負担することから必要ありませんが、でもお金が要らないわけではありません。教科書は高価で、学校ごとに決まっている制服を作る必要があります。
 そうして高校を出ても、就職先は非常に限られており、15歳から25歳までの若者の就業率は5割程度です。多くの生徒は学校を出ても働く場所がありません。その若者たちに犯罪への誘惑の声がかかります。若者たちはその誘惑にとても弱くなっていきます。それが観光立国を目指すこの国の大きな社会問題の一つです。治安の悪さは観光産業にとって大きなマイナスになりますから。
 豊かな自然と平和な景色の裏には、人間社会の現実と悲劇が横たわっているのです。
 カメラはSony α100に、レンズはMinolta AF35-105。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換52mm、ISO100、F6.3、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-16 10:39 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 15日

背景は遺跡と道具

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b0132475_11443357.jpg ここはカリブの島国セントルシア。一年を通じて多くの観光客が訪れますが、特に12月から4月頃までの乾季のシーズンにはどこの宿泊施設も一杯になります。
 この島の良いところは、観光開発がそれほど進んでおらず、まだ島のあちこちにローカルな部分が残されていることです。だからかつてのカリブの島の生活の面影を、随所に垣間見ることができるのです。
 それともう一つの観光客を集める要素は、この島の持つ観光資源の多様性と言えるかもしれません。美しいビーチは勿論ですが、島中央部の深いジャングル、それにかつてイギリスが築いた遺跡も大きな魅力です。
 今日の写真の背景は、その遺跡に残されている当時の鉄製工作物の残骸で、それらのほとんどは大砲と船の錨です。そして後ろの遺跡は、士官たちの食堂とダンスホールだったそうです。西洋人は戦争時といえども決して娯楽を忘れませんね。
 カメラはNikon CoolPix 5400。撮影データは、35m版換算28m、ISO50、F/4.4、1/98sでした。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。
 この写真、背景がもう少しぼけてくれたら人物が浮き上がったのですが、その点が少し残念です。

by yagyu-toubei | 2014-11-15 11:50 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 14日

美しい猛禽 Roadside Hawk(ロードサイドホーク)

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b0132475_1152275.jpg 今日の写真は、もう言うまでもなくこの中米B国で、最も普通に見ることができる猛禽 Roadside Hawk (ロードサイドホーク)です。
 このブログではもうお馴染みですが、この鳥はその名の通り、道路端でよく見かけることからこの名が付いたのだと思います。ただ勿論、道路から離れた、開けた林の中でもその姿を見かけることが良くあります。
 一方で、うっそうとした深いジャングルで見かけることはありません。彼らの狩りの得意な場所が生息地を決めているのでしょうね。彼らの獲物である小型の鳥類が、枝葉の多い森の中に逃げ込むと手が出せなくなるのではと思います。つまり彼らの狩りの方法は、空中で獲物に追いすがり、鋭い爪のある足で掴み、捕らえるのではないかと思います。
 このタカは、郊外に出かければほぼ確実に見ることができるのですが、その美しい姿は飽きることなく、何度でも写真に収めたくなります。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1.000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

by yagyu-toubei | 2014-11-14 11:08 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 13日

戦闘の海

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b0132475_11492533.jpg ここはカリブ海にある南の島国セントルシアです。溢れる光、青い空と海、白い雲、遠い水平線、吹き付ける貿易風と、何と平和なひと時でしょうか。
 でも、ご覧のとおり背景には砦の一部と大きな大砲が写っています。かつてここはイギリスとフランスが、この島の領有権を巡って激しい戦いを繰り返した戦闘の海なのです。この美しい海の底には、船の残骸と共に戦争の犠牲となったいくつもの魂が眠っていることでしょう。
 戦争の時代に生まれてしまえば、社会の流れに抗うことはできず、武器を持って戦うことになってしまいます。そしてこの世に未練を残しながらも、果たして何人が尊い命を散らしたことでしょうか。そんな先人たちの無念の想いを無駄にしたくはありませんね。
 この平和な美しい海を、戦争の象徴ともいえる砦から眺めると、決して戦争をしてはいけないとつくづく思います。
 カメラはCanon Power-shot Pro1。撮影データは、35ミリ版換算50m、ISO不明、F/3.5、1/1,600sでした。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-13 11:53 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 12日

青と白と赤

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b0132475_1049319.jpg 今日の写真は、昨日のトキの家路を急ぐその様子の続きで、昨日と同じ群れです。
 今現在11月に自宅上空を通過する鳥たちの数は、トキだけに限っで言えば、大まかに150羽から200羽くらいだと思います。でも通過するコースが去年と違って大きく東にずれていることから、好い写真が撮れなくなっています。
 そんな今の状況ですが、この群れは遠くから真っ直ぐに自宅方向を目指して飛んできました。今日こそは傑作を撮らねばと緊張したのですが、なぜか途中で大きく方向転換し、東にそれていきました。
 ということで、他の群れよりはだいぶ近かったのですが、やはり間近という訳にはいきませんでした。でも美しい鳥の群れを眺められるだけでも幸せですね。
 かつて日本にもトキが溢れるほど生息していたそうで、その時代にはこの写真と同じように、上空を通過するトキたちの群れを見ることができたのでしょうね。いつか日本の空にトキたちの舞う姿がよみがえるのでしょうか。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1.000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-12 10:53 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 11日

夕日の中を飛ぶ

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b0132475_11405146.jpg この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅のバルコニーから、陽が西に傾くころ、水鳥たちの群れが家路を急いで上空を通り過ぎるのを見ることができます。
 今は一年で一番たくさんの鳥を見られる時期に当たることから、4時半から5時頃までにかけて、次から次へと群れが通過します。
 ただ残念なことに、去年までは自宅近くを通過する群れが多かったのですが、今年はどういう加減か、かなり東側に離れて飛んでいきます。これはとても残念なことで、やはり鳥たちを大きく捕らえられれば、その分だけ間違いなく迫力が増します。それはまさに光の強さに似て、距離の二乗に比例するくらいに撮影距離は描写力に影響します。
 さて今日の写真は、先週の日曜日にバルコニーから捉えてもので、距離は少し遠めでしたが、明るい日で背景に雲があることから、写真に臨場感が出ています。今日の写真は少し大きめにしてありますから、ぜひ大きくしてみてください。迫力です。
 鳥たちの数がこれだけ通り過ぎても、その飛行は全くの無音ですが、彼らは翼を大きく漕ぎ、高速で一路ねぐらを目指しています。夕日に照らされた流線型の体が美しいですね。本当に自然は素晴らしいですね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F9.0、1/1.250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-11 11:46 | | Trackback | Comments(0)