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2014年 11月 30日

黄色い花とハチドリ

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b0132475_10234353.jpg 今日は土曜日。この中米B国で、これまで3日ほど続いた雨が上がり、朝から空は気持ちよく晴れ渡っています。こんな日は出かけない訳にはいきませんから、自宅から最も近くでジャングルが味わえる、自宅から30分ほどの村に向かいました。
 村に続く道の、途中の川の橋のたもとで、いつも通り大きな木にたむろしている大きなイグアナたちの写真を撮っていたところ、通りがかりの車に声をかけられました。我々がカメラを持っていたことから、当然ながら観光客と思ったのでしょう。
 声をかけたのは、アメリカからの二人の夫婦の観光客を乗せたガイドでした。彼はこの国で30年間バードウオッチングのガイドをしているそうです。この国にはツアーガイドはたくさんいますが、鳥を専門にするガイドには初めて会いました。
 そういえばと思い出したのは以前、クルックドツリー村でバードウオッチングのガイドを依頼したことがありましたが、彼は鳥専門ではなく、ボートツアーガイドを務めていました。
 今日会ったガイドは我々に気軽に話しかけ、我々がこれまで見かけた野鳥の情報収集と共に、ちゃっかり自分の商売の宣伝もしていましたが、その間に彼と彼の客が持っていた双眼鏡が気になりました。彼らが持っていたのはライカとスワロフスキーで、日本製でなかったのは残念でした。日本製はまだブランド力が足りないようです。品質や性能で劣るとは思えないのですが。
 今日の写真は、彼らに会う前に道端にいたハチドリで、すぐ近くで捉えることができました。でも手持ちの図鑑では似たような姿が多く、名前を特定することができません。体色は緑色が太陽に映え、ところどころが金粉をまぶしたかのように反射し、うっとりするほどきれいでした。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-30 10:26 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 29日

背景はヨットの海

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b0132475_10391528.jpg ここはこの国一番の観光地であるロドニーベイ。この国へは飛行機だけでなく、自身の持っているヨットでも多くの人々が訪れます。この風景、湾の先端にある、かつてのイギリス軍が造った砦の上から見ています。
 海上に沢山のヨットが写っています。すぐ近くにヨット専用の船着き場である、この東カリブ最大の規模を誇るマリーナがありますが、このように湾内にもたくさん停泊しています。
 この湾は、島の風下に当たり波が穏やかですから、このように海上に停泊していても問題なくヨット内で生活できます。ただ、こうして海上で停泊している限りではお金がかかりませんが、マリーナの中で手に入る水や電気、陸上でのシャワーにはありつけません。
 このカリブの島は一年中暖かい常夏の国ですから、ヨットの上で暮らすのは問題ありませんが、日本のように寒い冬があるところではこうはいきません。ヨットを持つなら南の島に限りますね。
 カメラはSony α100に、レンズはSony DT18-70。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換27mm、ISO100、F10.0、1/100sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-29 10:44 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 28日

背景はキッチンの遺跡

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b0132475_10122532.jpg カリブの島国セントルシアの、観光の中心地に近いこのピジョンアイランドには、かつてのイギリス軍が造った軍の施設が遺跡として残っています。
 この島は、世界の旅行業界のプロたちが投票で選ぶ、新婚旅行で最も行きたい国のトップに挙げられる国として、その世界では有名なのです。
 その魅力を考えてみるに、ローカルな伝統が息づきつつも、適度に開発された快適な観光施設、静かな美しい海、島とは思えない深いジャングル、そしてやはりカリブの島というブランド力かもしれません。
 島に来てみると、以外にも遺跡があり、それは小規模ではあるのですが、新婚のカップルにとってはロマンチックな演出には最高です。
 今日の写真は、その遺跡の中にある、かつての施設に住む兵隊の、おなかを満たすためのキッチンとして使われた建物だそうで、今でも一部にかまどの形が残っています。当時どんな料理が作られたのでしょうか。海が近いことから魚料理が多かったのでしょうね。でもイギリス人ですからそれは怪しいのですが。
 カメラはSony α100に、レンズはMinolta AF35-105 F/3.5-4.5。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換75mm、ISO100、F6.3、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-28 10:16 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 27日

絶景の世界遺産

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 このカリブ海に位置する常夏の国セントルシアは、12月から4月にかけての乾季のシーズンには欧米からの観光客で賑わいます。
 観光の目玉は美しいビーチと、島中央部の島とは思えないような深いジャングルですが、今日の写真の背景にそびえている、世界遺産に登録されたピトン山も人気です。
 この山は写真の通り、三角に尖った山が二つ並んであり、これを見ているとまるで、非現実的なおとぎの国の風景みたいに見えてきます。この島がもともとカリブ海に浮かぶ美しい小さな島で、島そのものが非日常的ですから、そこにあるこのおとぎの国の山は、本当にこの島のイメージに良く合うのです。
 このピトン山はその姿を楽しむだけでなく、これを登ることもできます。登山道は山の形から想像されるとおり、特に手前の山は一部急な部分があり、小さな子供は無理かも知れません。でもその奥の山は時間をかければ登れますから、毎年イギリスから初老のグループが定期的に訪れているそうです。
 確かに頂上からの景色や、そこにある原生の植物が群生する様は、まさに空中庭園のごとくで一見の価値があり、魅力的だと思います。
 手前のプールは我々が泊まったホテルの、オーナーのゲストハウス用に作られたもので、この水に浸かって眺める世界遺産は絶景でした。このホテルはお勧めです。
 カメラはOlympus e500に、レンズはキットレンズの14-45。大きな写真の撮影データは、焦点距離14mm、ISO100、F9.0、1/250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-27 11:00 | セントルシア | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 26日

背景は配置のバランスが難しい

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b0132475_12252552.jpg 女性のポートレート写真を撮るとき、気になるのは光の加減と背景です。光は勿論ですが、背景いかんで写真の印象が大きく変わりますから。
 長い望遠レンズの開放絞りで撮れば、背景は大きくぼけてしまい、そこに何が写っているのかさえも分からなくなる時があります。でも、それではせっかくの背景が消えてしまします。それは、例えば背景にゴミがあるとかで、余分なものを消したいときには有効ですが、一方で、その場所の臨場感がなくなり、写真が単調になり過ぎることからあまり好きではありません。
 ではどの程度がいいのでしょうか、それが今日の写真のテーマです。作例写真は、人物と同じ焦点距離に石壁の一部が写っており、壁のディテールが良く分かります。そして背景に、それがレンガの壁であることが分る程度に、適度にぼけて写っています。これで時間が経っても、遺跡の臨場感を味わい、当時の思い出に浸りながら写真を楽しめる一つの手法になるのではないかと思います。
 ただこうすると、背景の中に人物を、 バランス良くどこに配置するのか、とても難しくなります。
 カメラはSony α100に、レンズはSony DT18-70。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換70mm、ISO100、F6.3、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-26 12:29 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 25日

初めてのWhite-necked Puffbird(ホワイトネックド パフバード)

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b0132475_10402497.jpg この中米B国で、またまたこれまで見たことがない鳥に出会いました。それはこの国最大の都市から車で1時間ほど走った、既に人間の手が入っているものの、周りにうっそうとした森がある道路でした。
 この日は最近になく蒸し暑く、なぜか鳥を見かけることもさえずりを聞くこともなく、森は静かで、野鳥たちはいったいどこに消えてしまったのだろうと思うような日でした。
 バードウオッチングの収穫は何もなく、帰途についた帰り道、よく晴れた空を背景にした電線にカワセミらしき鳥を、目の端に見つけました。でも、その辺りの地上には、水たまりはありますが、魚がいるような水辺がありません。
 一旦は通り過ぎましたが、今日の収穫がないこと、カワセミにしては居場所が変であることから、車をバックし、その電線の鳥を確認しました。カワセミにしてはくちばしが短すぎます。
 まずはカメラに収め、双眼鏡で覗いてみると、それはカワセミではなく、多分この国では初めて見る鳥です。この鳥、コスタリカでは見ているかもしれません。でも当時はカワセミの仲間と思い込んでいましたが。
 家に帰って図鑑を見てみると、White-necked Puffbird(ホワイトネックド パフバード)で、日本語ではオオガシラ科となっていましたから、勝手に命名すればシロクビオオガシラとなります。頭が異常に大きいせいか、ちょっとユーモラスな感じがします。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-25 10:43 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 24日

敷地のアノール

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b0132475_9385360.jpg 今日の写真は、この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅敷地にいた、この辺りで最も一般的なトカゲであるアノールです。
 このトカゲは、雄の首の下側に、扇状に膨らむひだを持っているのが特徴で、それが、地域によって黄色であったりオレンジ色であったりします。このB国で見られるのはオレンジ色のひだを持つ種類で、ちなみにセントルシアでは黄色を持つ種類でした。
 このアノール、結構警戒心が強く、急に近づくとさっと逃げてしまうのですが、こちらがゆっくり近づき、じっと待って時間を稼ぎ、さらに気配を殺すようにして少しずつ近づけば、以外と近くまで迫ることができます。それは彼らは、逃げるタイミングを失い、いつ動けばいいのか分からなくなってしまったという感じなのです。
 この写真はJPEGで撮り、Picasaでコントラストだけを調整し、シャープネスはかけていませんが、鮮明に撮れています。
  カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F6.3、1/640sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-24 09:43 | 爬虫類 | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 23日

深紅の Summer Tanager (サマータナガー)

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b0132475_8411234.jpg 世の中には色や形がそれぞれ違う鳥たちが星の数ほど存在し、それが野鳥観察の大きな魅力になっています。また、見かけだけにとどまらず、そのさえずりや行動、生態もまた我々を魅了して止みません。
 鳥たちの驚くべき行動としては、身近なところで、ツバメに代表される、虫を追う鳥たちが、空中で飛んでいる虫を獲るような神業とか、ミサゴやカワセミのように、水中に豪快にジャンプして魚を掴み取る仲間もいます。ウのような水鳥、海鳥は、水中を泳ぎまわって魚を獲ります。そうそう、サギたちの電光石火の早業で、水中の魚をくわえ捕る様は、実際にそれを見ないと信じられないような美技です。考えてみてください、我々人間が水中に手をつっこんで魚を獲れるでしょうか。
 そういった鳥の行動や習性への興味は尽きませんが、残念ながらそれらを簡単に見るわけにはいきません。とりあえず我々は美しい鳥を見て、その美しさに感動して写真に納めるのですが、今日のこの写真の鳥 Summer Tanager (サマータナガー)の雄は、真紅と呼ぶにふさわしい美しい体色の持ち主です。
 写真の場所は、中米B国にある唯一の動物園内撮った一枚ですが、檻の中にいたものではありません。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F5.6、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

by yagyu-toubei | 2014-11-23 08:48 | | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 22日

背景はイギリスの遺跡

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b0132475_10504249.jpg ここはカリブ海にある島国セントルシアです。その島で観光の中心となって栄えているのがロドニーベイと言って、首都カストリーズから車で10分ほど北に行った長い海岸のある町です。
 そこの町はずれにピジョン国立公園があり、美しいビーチとハイキングコース、それとかつてイギリス軍が建設した軍の施設としての遺跡が残っています。
 私はこれまで世界のあちこちを旅し、現地の古い建築物を見るのが好きなことから多くの遺跡を訪れました。遺跡はどこでも観光名所になっていますから、大抵は自然の流れのごとく訪れることになるのですが。
 そこで思うのは、かつてポルトガル、スペインが大航海時代に造った遺跡はとても立派で、造りは、今でもその機能を果たしそうなほどの状態の良い建築で、世界遺産にも登録されているのが多いのですが、このピジョン公園にあるこのイギリスの遺跡は、それらに比べて造りが雑なような気がします。そこに国民性が出ているのか、あるいは建物を作る目的や哲学が違うのか、ポルトガルやスペインのものとの大きな差を感じます。
 ポルトガルやスペインは石造りの建築技術に長けていたのでしょうね。それはローマ時代の流れを汲んでいるのでしょうか。
 今日の写真は、イギリス軍が造った遺跡の中で、カラフルなレンガ壁を背景にして撮った一枚です。
 カメラはSony α100に、レンズはMinolta AF35-105。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換75mm、ISO100、F6.3、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-22 10:59 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 11月 21日

住宅街上空の White-fronted Parrot (ホワイトフロンテッド パロット)

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b0132475_1192767.jpg この中米B国の、最大の都市と言っても人口はせいぜい10万人規模。国全体で34万人ですから、日本の四国程の面積にこの数では、密度は極端に低いといえます。
 その理由は色々ありますが、その一つに土地の標高の低さがあるのだろうと考えています。国全体は南北に長く、東がカリブ海に面しており、その海岸地域の大部分が雨期になると湿地帯になるほど標高が低いのです。
 そういうところであれば、相当な経済力と必要性がなければ開発はできません。湿地に人が住めるようにするには、山を削るより難しいのではないかと思います。埋め立てに必要な土を得るために、削る山ははるか遠く、投資と成果が見合うとは思えません。。
 それはともかく、そんな国ですから自然が多く残されており、都市中と言えどもワニやアライグマ、イグアナを含めて、多くの野生動物を見ることができます。先日は自宅隣にボア(ジャングルの大蛇)が出現しました。
 野鳥ももちろん多く、今日の写真は、自宅近くを散歩しているときに、我々の上空を飛び過ぎてゆく White-fronted Parrot (ホワイトフロンテッド パロット)たちです。彼らはいつもうるさく鳴きあいながら飛びますから、事前に位置を把握でき、準備ができることから割と写真に撮りやすいのです。インコはどれも大抵、緑色がとてもきれいな鳥なのです。
 下の小さな写真は、大きな写真の一部をトリミングしたものです。
 カメラはSony α77Ⅱに、レンズはSony 70-300 G。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換450mm、ISO400、F8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-11-21 11:19 | | Trackback | Comments(0)