とことん写真

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2014年 04月 30日

背景は長良川

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b0132475_123932.jpg 岐阜県には木曽川、長良川そして揖斐川と日本を代表する大きな河川があります。これらの川は最後には伊勢湾に注ぐのですが、その河口付近では非常に近いところを流れています。
 その辺りは川が運んだ堆積物で扇状地が形成され、海抜の低い平らな土地となっており、ほとんどが水田として利用され、たぶん土地が肥えていて、収穫がいいのだろうと想像します。
 今日の写真は県の三大河川が集まる辺りに作られた国営木曽三川公園で撮った一枚で、背景には長良川とそこに架かる立派な橋が見えます。この河口付近の風景を見て思うのは、今現在住んでいる中米のB国最大の都市と、土地の低さがよく似ていることです。でもやはり発展途上国と日本では開発の度合いが違い、日本では見るもの総てに手が加えられており、そしてそれがよく整備されていることを感じますが、このB国でそういった印象を持つことは皆無です。
 大きな写真にある背後の橋は、近頃の日本では珍しくない少し変わったデザインですが、特に特筆するほどでの規模ではありません。でも、このB国ではこんな立派な橋はありません。これを造るだけの予算も技術もなく、今後いつこんな橋がこの国でできるのか、それは夢のようなことで想像もできません。そういったことを思うと日本はすごい国だなと思います。
 日本には多くの川が流れており、人々は川と共に育っているせいでしょうか、水のある風景は心が和みます。小さな写真に三川公園の展望タワーが見えます。さぞかし眺めがいいのでしょうね。
 カメラはSony α55に、レンズはSony DT18-200。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算67mm、ISO400、F/7.1、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-30 12:09 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 29日

愛くるしいメスの Bermilion Frycacher (バーミリオン フライキャッチャー)

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b0132475_11422955.jpg この中米B国には、様々な野鳥が生息していますが、その中で姿が愛くるしい鳥といえば今日の写真の Bermilion Frycacher (バーミリオン フライキャッチャー)をはずすわけには行きません。
 この国では明るい開けた場所で、特に人家近くで極めて普通に見られる種類で珍しくなく、地元の人たちにとっては日本のスズメみたいな存在なのだと思います。
 この写真の固体はメスなのですが、オスは背中意外は真っ赤な色をした、いかにもトロピカルで派手な配色で、写真に撮るとその赤色が飽和してにじんでしまうほどです。
 でもメスはこのとおり色は抑え気味で、赤色は目立ちますが、場所的に目立たないことから、質素で奥ゆかしさを感じます。どちらかといえば控えめが好きな日本人好みの鳥ではないかと思います。それに人をあまり恐れませんからその点でも親しみを感じます。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/5.6、1/500sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 今日の写真は、人家の壁をバックにしていますから、自然の背景とは違った、屋内の鳥かごの中で撮ったような雰囲気になっています。

by yagyu-toubei | 2014-04-29 11:48 | | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 28日

街道のゴールデンシャワー

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b0132475_11352147.jpg この中米B国には、花をつける樹種が多くあり、一年を通じてその美しい姿を楽しめます。乾季の現在は木々が花をつける季節であり、花見には一年で最適の時期なのです。
 でもどうして乾季に花をつけるのでしょうか。勝手に考えるに、太古からのこれまでの進化の中で、この時期が木にとって花を付けるのに都合がいいから咲いているのだとすると、それは子孫を残すために受粉し易いからだと考えられます。
 雨が降らなければ、花が咲いている時間が延び、虫や鳥たちの力を借りる時間が増えます。また花粉が風に乗って飛びやすいとも考えられます。さらに、強烈な太陽は光合成を促し、雨季に比べて木に余力が生まれ、より多くの花をつけることができるのはとも思います。これが的を得ているのかどうか、自然からの答えを知りたいものです。
 今日の写真は、この国最大の都市から北に向かう街道沿いに現在満開の、こちらで通称ゴールデンシャワーと呼ばれている花木です。この鮮やかな黄色、遠くからでも非常に目立ちます。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算82mm、ISO400、F/9.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-28 11:39 | | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 27日

飛ぶ Blue-winged Teal (ブルーウイングドゥ ティール)

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b0132475_10502219.jpg この中米B国は、ただいま乾季の真っ最中で、毎日朝から強烈な太陽が照りつけ、空気は乾き、砂埃が舞っています。幸い北東からの貿易風は焼けた肌を多少冷やしてくれますが、長く日当に居るには相当な苦痛を伴います。
 そんな毎日でありながら、今日、この国でバードウオッチングで最も有名な、日陰の少ない湖に行ってきました。もうそろそろ湖の水位が下がり、鳥たちが集まっているかもしれないと期待したのですが、水の量はそれほど変わらず、水鳥たちの姿はありませんでした。この湖に群れが訪れるのはまだ先のことのようです。
 しかし湖畔に全く鳥がいないかというとそうでなく、わずかな数ですが、鵜とカモの仲間がおり、鵜は水の中、カモは岸辺で一組ずつの番(つがい)になってえさをついばんでいました。
 このカモは近づくとすぐに飛び立ってしまうのですが、それならば飛んでいる姿を捉えようと撮った一枚が今日の写真です。カメラをスタンバイして、そこに居た3組目の番に近づき、飛び立ったところでカモをファインダーに収め、それを追いながら流し撮りしました。近頃のカメラは優秀ですから、この程度の場面ならまず撮り逃すことはありません。
 この写真のカモは、手持ちの図鑑によれば Blue-winged Teal (ブルーウイングドゥ チィール)のオスで、顔にある縦の白い線と、翼の青色が目立っていました。北米が冬の時期にこちらで見られる渡り鳥です。 小さな写真は飛び立つ前の場面で、背後に白く見えるのは、打ち寄せる波でできた水の泡のようです。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/9.0、1/1,600sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-27 10:56 | | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 26日

青空のRoadside Hawk (ロードサイドホーク)

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b0132475_11284111.jpg この中米のB国は、最大の都市といっても6万人ほどしか住んでいないことから、市街地の規模はそれほど大きくなく、よって自然が多く残されています。でもアメリカの洗練された都市のように、街中に街路樹が植わっているわけではありません。住宅街や市街地の、ところどころにある荒地に雑木やヤシの木が無造作に生えているだけなのですが、この街中の荒地が多いことから緑が多いといった感じなのです。
 そんな秩序のかけらも感じない全く気取っていない町並みですから、野鳥たちも気兼ねなく訪れ、また住み心地がいい町なのかなと思ったりします。
 そんな市街から郊外に向かって15分ほど走ると、水をたたえる大きな道路側溝の上に位置する電線に、大きなカワセミを見ることができます。また時々走る車の屋根より少し高いところを、緑の美しいインコの群れがかすめたりします。
 その辺りで今日の写真の Roadside Hawk (ロードサイドホーク)を見かけることができますが、それは大抵電線の上ですからあまり絵になりません。そのホークを無視してもう少し車を走らせ、交通量が少なくなった辺りで車のスピードを落とし、慎重に周りを探せば、木の枝に停まっているホークを見つけることができます。
 この国で最もポピュラーな猛禽類ですが、その目つきやくちばしは鋭く、猛禽類独特の迫力を感じます。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-26 11:37 | | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 25日

背景は遺跡の門

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b0132475_11404351.jpg この中米のB国は、全国各地にマヤ遺跡があり、代表的なものは復元されて重要な観光資源となっていますが、ジャングルの中にはいまだに発掘されずに眠っている遺跡もあります。
 それぞれの遺跡はそれぞれに特徴を持っており、たくさんの遺跡を訪れるほどにそのデザインの違いに興味が湧きます。この国で最も規模の大きいカラコル遺跡のピラミッドは、いかにも見る人を圧倒するかのように大きく、高くそびえています。おそらく当時、ピラミッドの大きさが国の強大さの象徴だったのでしょう。 
 今日の写真は、非常に見晴らしのよい丘の上に建つ、中規模のピラミッドを持つ遺跡群の、門と思われる前で撮った一枚です。
 この遺跡にある門のようなデザインの遺跡はここしかなく、これがこの Cahal Pech (カハルペチ)遺跡の最大の特徴となっています。その門をくぐって中に入ると、広場を囲むように回廊があり、その回廊の一角にピラミッドがそびえています。その景観は例えて言うならローマの競技場でしょうか。とにかく他では見られない変わった遺跡群です。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算82mm、ISO400、F/4.5、1/50sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-25 11:45 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 24日

頂上の通路

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b0132475_10534362.jpg この中米B国の観光資源は大きく分けて3つあります。世界第二位の規模と言われる珊瑚環礁のある美しい海。水の多い美しい緑の自然、そして紀元前まで歴史をさかのぼるマヤの遺跡群です。 
 マヤ遺跡への観光のハイライトは堂々たる石造りのピラミッドですが、この国にあるほぼ総てのピラミッドは頂上に登ることができます。ただ下から眺めるだけとは違い、登ることでその規模を実感し、太古の石造りに触れ、そして頂上からの眺めを楽しむことができるのです。
 ピラミッドは基本的に台形の石積みですが、細かな部分はピラミッドによってずいぶんデザインが違います。登ると分かるのですが、どれも複雑な形で、明らかに何らかの目的があって作られたことが伺えます。この国で最も規模の大きい遺跡のあるカラコルのピラミッドの頂上には、王の家族が住んでいたと言われています。
 今日の写真は、自宅に最も近い中規模のマヤ遺跡群で、その中で最も高いピラミッドの頂上で撮った一枚です。その頂上には表と裏に2本の通路があり、裏の通路は両側に石積みで壁が作られています。表の通路が広場に面した舞台で、裏の通路が舞台裏だったのでしょうか。それにしても、これらの遺跡が紀元前に造られ、それが風雪に耐え、今でも残っていることが信じられない気持ちです。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算82mm、ISO400、F/6.3、1/200sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-24 11:00 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 23日

遺跡公園の Masked Tityra (マスクドゥ ティタイラ)

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b0132475_11272991.jpg マヤ遺跡のピラミッドのある場所は、周りをジャングルに囲まれていますから、基本的に野鳥は多く、また広い公園敷地であればそれがジャングルのオープンスペースとなり、鳥を見つけやすくなります。
 ジャングルの中に如何に鳥が多くても、その場所は暗く、また多くの枝葉で撮影は困難になりますが、その点ジャングルのエッジとなる公園の周囲は明るく、見通しが利くため、鳥を見つけ易くなります。
 今日の写真の Masked Tityra (マスクドゥ ティタイラ)は、この国最大の都市に最も近いマヤ遺跡アルツンハの公園内で見かけた鳥で、この乾季の時期になると現れます。或いは、乾季になると木々の枝の葉が落ちで見通しが良くなることから、ただ単に鳥を見つけ易くなっているだけかもしれません。
 このティタイラはオスで、銀色の背中の羽毛は水晶のように美しく輝いています。彼らはどうやってこの羽毛に汚れなくいつも綺麗に保っているのでしょうか、不思議に思います。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/5.6、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-23 11:33 | | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 22日

背景は午後の川面

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b0132475_70389.jpg この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅近所を、週末に散歩するのが日課になっています。この辺りは住宅地ですが、まだ自然が多く残っており、散歩に出ると色々な発見があり楽しめます。でもやはり毎回同じコースでは飽きが来ますが、かといって他にコースを探すとなれば幹線道路を通過しなければなりません。
 自宅近くの幹線道路は、まだ周りに住宅があるにもかかわらず、そんなことお構いなしに車が猛スピードで通過することから、その路肩を歩くことに相当な恐怖を伴い散歩コースにはなり得ません。
 そんな自宅近所のお決まりのコースですが、コース折り返し地点は街中とは思えないジャングルを流れる川の景観があることから、写真の背景としては悪くありません。
 今日の写真はそんなある日の散歩の際に撮った一枚です。この時間、太陽が西に傾き始めることから光線の角度が低くなり、それがジャングルに陰影を作りながら水面に美しく反射します。街中とは思えない幻想的な背景が得られるのはこの時間だけです。
 カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF100-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算150mm、ISO800、F/7.1、1/400sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-22 07:08 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 04月 21日

紺碧の Green Heron (グリーンヘロン)

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b0132475_932214.jpg この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅周りは、標高が低く水場や湿地が多い土地のためでしょうか、まだ多くの自然が残っています。
 その自宅近くを週末に散歩するのが日課となっており、散歩コースは近くの川まで行って帰ってきます。その川はジュゴンの通り道で、またそこにはワニが住んでいることから、彼らを見られるかもしれないという楽しみがあります。これまでにワニは数回見ているのですが、残念ながらジュゴンはまだです。
 その川からの帰り道、真っ青に晴れ上がった空をバックに、電線の上にこの辺りを縄張りにしているGreen Heron (グリーンヘロン)がいました。太陽光が強く、ヘロンとの距離が近いことから非常にクリアに見ることができます。
 そこでカメラを向け2、3枚撮ったところ、近くで争っていたグレートキスカディ2羽が、絡まるようにしてヘロンのいる電線上のすぐ脇に停まりました。それを見ていたヘロンは、すぐ近くに突然2羽が来たことへの驚きもあってか、翼とのどの羽毛を膨らませて威嚇姿勢をとりました。それが今日の写真です。
 でも、普段から気の強いキスカディたちは、それを全く気にする様子もなく飛び去りましたが。
 下の小さな写真が、威嚇の姿勢を取る前の姿です。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算90mm、ISO400、F/9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-04-21 09:12 | | Trackback | Comments(0)