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2014年 03月 31日

セントルシア島の魅力は一杯

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b0132475_28162.jpg カリブ海に位置する小さな島国セントルシアは、火山島であることから珊瑚礁でできた島のように平らでなく、島の中央部は山岳地帯で、深いジャングルがあります。でも長い歴史の中で、これまでにジャングルの奥深くからも大木が切り出され、全く手付かずの原生林はもはやこの島にはありません。
 しかし島のジャングルは依然として魅力的で、密林の中を空中散歩できるゴンドラが設置されるなど、大きな観光資源になっています。この島を訪れ、美しいビーチを楽しむのもいいのですが、国によって保護されているこれらのジャングルの中に設置されている、それぞれ特徴を持った7つのトレールコースもまた、この島の楽しめるレジャーの一つとなっています。
 島北部にあるピジョンアイランド公園は、かつての島であったものを本島と繋ぎ、今では岬の突端となっています。ここにも規模はとても小さいのですがトレールコースがあり、公園内の小山に登り、カリブ海、島の遠景を楽しむことができます。
 その公園内に、かつてイギリスがこの島の防衛のために造った兵舎などの軍の施設があり、それが今遺跡として残っています。たくましい熱帯植物の侵食に耐えかねて痛みが激しいのですが、これもこの島の貴重な観光資源のひとつです。
 今日の写真は、その遺跡の中での一枚で、背景の壁は、ガイドによれば兵隊の宿舎の一部だそうです。熱帯地方に残る遺跡、それだけで絵になりますね。
 カメラは有効390万画素のPanasonic Lumix DMC-LC40で、ライカ名の3倍ズームを搭載した、どちらかといえば普及機クラスです。風景や花などの接写は素晴らしい描写を見せるのですが、人物となると肌色再現やその質感描写にいまひとつ不満が残ります。
 大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算38mm、ISO100、F/2.6、1/135sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 小さなカメラ本体の写真は、Panasonicのウエブサイトの写真を拝借しました。

by yagyu-toubei | 2014-03-31 02:06 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 30日

空と花とHooded Oriole (フーデッィドオリオール)

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b0132475_10563391.jpg この中米B国の、この土曜日は空に一点の雲無く快晴でした。遅くに始まった乾季になってから、このような痛快なまでの快晴の日が多くなっています。この地平線まで見通せる広い空に雲が全く無く、真っ青な空が全天に広がる様は、暑いとか、陽射しが強いといったネガティブな想いを通り越し、まさに痛快といったほうがぴったりのお天気です。
 その太陽の光を何もさえぎるものが無い、熱帯の強烈な陽射しの中、習慣にしている近所の散歩に出かけました。時間は午後3時ですから陽射しは強烈です。道を行く地元の人たちも光から顔を背け、どこかけだるそうにカゲロウに揺れる様は、ああここは熱帯地方なのだと実感します。
 散歩コースの一角にポウイの木があり、この木にもいよいよピンクの花が咲き始めました。私の散歩コースで道路端にポウイの木があるのはここだけで、先週は花が無かったのですが、今日は全体の3分咲きといったところです。
 花が咲き始めると、その蜜を目当てに様々な鳥が集まってきます。去年の経験からそれを知っていましたから、遠くから花があるのを見たときに、今日は鳥たちの、花をバックにした写真が撮れると期待して近付きました。
 今日の写真は、その期待通りに、美しい Hooded Oriole (フーデッィドオリオール)が、青い空を背景に枝先の花のそばにいた最高の場面です。このオリオール、オレンジ色の羽毛がまだ薄いことから若い固体かと思いますが、それでもこの場面、青い空、ピンクの花、オレンジの鳥と、大自然が作る美しさに感動します。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-03-30 11:05 | | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 29日

人に近いキツツキたち

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b0132475_1138497.jpg この中米B国では、日本ではそんなに簡単に見ることが出来ないキツツキの仲間を、ここでは街中でさえ見ることが出来、私たちが住むこの国最大の都市郊外に出れば、ほぼ確実に彼らを見ることが出来ます。
 この国で最もよく出会う一般的なキツツキはゴールデンフロンテッドウッドペッカーと、エイコーンウッドペッカーの2種類で、どちらも頭に赤色の入った美しい姿をしています。この2種類のキツツキたちは、私が見ている限り人家近くを好んで住処にしているように思います。それというのも、街中や村落部で見かける反面、人家から離れた場所でこれらのキツツキを見る機会がこれまで無いからです。
 どちらのキツツキも、彼らが好んで住処とするのはヤシなどの枯れた立ち木ですが、最も多いのはなんと道路端の電柱なのです。この国で使われている電柱の材料は総て木製で、その樹種や硬さ、乾燥具合が彼らの巣作りにぴったりの材料なのかもしれません。ですから、道路端の電柱を注意して見て行くと必ず彼らに出会えるのです。
 また地方の村落内を歩くとき、耳を澄ませていれば彼らが木をつつく音が聞こえてきます。その音を頼りに電柱を見上げれば大抵はそこに見つけることができます。
 今日の写真は、この国最大の都市郊外の村落内にいたAcorn Woodpecker (エイコーンウッドペッカー)で、青い空と緑の葉をバックに美しい姿を捉えることができました。小さな写真は巣のある電柱の天辺で、くわえているのは多分クルミだと思いますが、これの隠し場所を探しているような様子でした。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/8.0、1/1,000sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-03-29 11:46 | | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 28日

遺跡と熱帯植物

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b0132475_11353692.jpg カリブ海の島国セントルシアは、島の面積が日本の淡路島ほどしかなく、人口は16万人と非常に小さな国です。この国の主な産業は、かつてのバナナ栽培から観光業に移りつつあります。
 この島はにカリブ海という北米の近くに位置し、ヨーロッパからもそれほど遠くはありません。気候は常夏ですが、貿易風のおかげで日陰では涼しく過ごすことができます。また、火山島であることから島の中央には山がそびえ、深いジャングルがあり緑の自然は豊かで、登山や山歩きを楽しむことができ、一方で、海岸線には適度に平野があり、美しいビーチで海水浴が楽しめます。
 このように観光に非常に適した要素を多く持ち、日本でのなじみは薄いのですが、欧米では人気の高い憧れの島なのです。この島にはこれ以外に天然の良港がある上、先ほどの通り、深いジャングルのおかげで豊富な水もありますから、この島に多くの大型クルーザーが寄港し、シーズンには街が観光客で溢れます。
 その観光業が成長しつつあるこの島の1,2を争う風光明媚な名所が、今日の写真の背景となっているピジョンアイランドです。ここには、かつてイギリス軍が建てた軍の施設が遺跡として残っており、その石造りの廃墟が熱帯の自然に調和して魅力的な景観を作っています。
 今日の写真の背景にある遺跡の石壁と、それに絡まる熱帯植物はカメラマンにとって最高の舞台装置ではないでしょうか。
 カメラはSony α100に、レンズはMinolta AF35-105。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算52mm、ISO100、F/5.6、1/160sでした。大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
それにしても普及レンズで撮ったこの写真、開放絞りに近いにもかかわらず、その描写のクリアーさには驚くばかりで、光学性能の優秀さに脱帽です。

by yagyu-toubei | 2014-03-28 11:44 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 27日

Orchard Oriole (オーチャードオリオール)とそっくりさん

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b0132475_1231323.jpg この中米B国では、全くといっていいほど雨が降らなくなる乾季が始まって、あちこちの木に花が咲き始めました。この花に誘われて、たくさんの種類の鳥たちが訪れますから、この木の下で待てば労せずして鳥たちの写真を撮ることができます。
 訪れる鳥たちを観察していると、種類によってその行動に様々な違いが見えてきて興味が尽きません。ある種類は、縄張り意識が非常に強いようで、いつも追い払ったり追われたりで、一箇所に留まることができず、ゆっくり食事をする暇がありませんが、どれもこの木を離れる様子はありません。
 今日の写真の Orchard Oriole (オーチャードオリオール)は5~6羽ほどでこの木を訪れ、しばらく蜜を吸った後は、皆揃って近くの良く葉の茂った木に移動し、しばらくするとまた花のある木に戻って蜜を吸うという行動を繰り返していました。
 この行動の理由を考えるに、花のある木には葉がほとんど無く、彼らの姿は丸見えですから、それは彼らを狙う猛禽に襲われるリスクが高いということだろうと思います。そこで食事の合間は身を隠すことができる葉の茂った木の中に避難しているのではないかと思うのです。
 ところでこのオーチャードオリオールは、色が違うだけで、小さな写真のバルチモアオリオールにそっくりです。大きさ、姿、色の配色は全く同じで、違いは地味なこげ茶色か、鮮やかなオレンジ色だけなのです。多分、進化の過程で枝分かれして間も無い、近い親戚なのでしょうね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/7.1、1/800sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-03-27 12:08 | | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 26日

背景は大西洋

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b0132475_10494850.jpg カリブの南の島に季節はなく、一年中夏ですから、同じ場所で写真を撮ると、背景はいつもほぼ同じで季節の特徴がありません。背景は常に明るい南国の景色ですから、その写真をいつごろ撮ったのか容易には思い出せないのです。
 一年中こんな明るい景色を眺めて育つと、日本のような四季の中で育つ人とは感性が当然のように違ってくるのだろうと思います。こちらの店で売られているみやげ物は原色の色使いが多く、どれも明るく派手な色付けがなされています。このようなデザインに触れた当初は、日本とはあまりにも違うためでしょうか、これに違和感を感じましたが、しばらくここに住むとこれが彼らの感性なのだと理解できます。
 その色使いはみやげ物といった小物だけでなく、ビルや住宅の外壁まで及び、それが南国の景色を一層鮮やかにしています。
 今日の写真は、そんな南国の明るい海を背景にしてみました。このカリブの島国セントルシアは大西洋とカリブ海の境にあり、背景は島の東側にあたる大西洋です。こちらからは常に貿易風が強く吹きつけ、よっていつも波が荒く海水浴には適していません。
 反対に島の西側は風下になることから海は穏やかで、大西洋が多少荒れても、こちらはいつもプールのように静かなビーチを楽しことができます。この島、今思い出すと、太陽の光溢れるこの世の天国みたいなところでした。
 カメラはSony α100に、レンズはMinolta AF35-105。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算82mm、ISO100、F/8.0、1/320sでした。大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-03-26 10:56 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 25日

道路端の Black-Headed Trogon (ブラックヘディッド トロゴン)

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b0132475_11202196.jpg この中米B国で、野生生物の多様性の宝庫と言われるコスタリカでも稀にしか見られなかった美しい鳥、トロゴンを良く見かけます。
 この国の最大の都市の住宅街にある自宅周りの散歩の途中に見かけたり、この国一番の海岸リゾート地の浜辺にある民家の裏庭で見かけたりと、これまでの私の常識からは程遠いほど頻繁に出会うのです。
 基本的には、この国に生息するトロゴンの数が多いということなのでしょうが、市内の民家近くで見かけるというのは、人口密度が低いため、都市といえども自然が豊かなことに加え、人が鳥に悪さをしないということが大きな要因かもしれません。
 しかし、人間の監視の目が届かない国境付近のジャングルでは、希少動物の密漁が多く行われているのが現実です。ところで、この国では禁止されていないのか、田舎ではアルマジロの料理が普通に出されているようです。ちょっと信じがたいのですが、今後何とかそれを確認したいと思っています。
 今日の写真は、自宅から20分ほど車で走った、割と民家の多い幹線道路沿いの木の枝にいたところを捉えた Black-Headed Trogon (ブラックヘディッド トロゴン)です。
 両側に樹木が茂る道路を運転中、木から木へ上空を横切った鳥を発見し、大きさや飛び方からしてトロゴンだろうと察し、車を停め、見当をつけた辺りを探して見つけました。この固体は地味な色彩のメスですが、それでもなお美しい鳥ですね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/5.6、1/50sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 この写真、絞り開放でシャッター速度も遅い厳しい条件ですが、そんな悪条件と思えないほどとてもクリアーに鳥を捕らえています。ボディとレンズの優秀さを実感する一枚です。

by yagyu-toubei | 2014-03-25 11:28 | | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 24日

背景はお寺の手水舎(てみずや)

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b0132475_10181785.jpg 谷汲山華厳寺は、自宅から近いこともありよく訪れるのですが、特に仏様にお参りに行くのが目的ではなく、長い参道から境内全体の、このいかにも日本的な場所が好きだからです。ここは東海から関西にかけて有名(多分)なお寺ですから、普段は閑散としていますが、春の桜と秋の紅葉の時期にはたくさんの人出で賑わいます。その時期には遠くからの何台もの観光バスが広い駐車場を埋め尽くしますから、このお寺が広く知られていることを実感します。
 しかし、そんなたくさんの人出があっても外国人を見ることは非常に稀です。あるとき、何かのイベントで訪れた外国の要人達の、多分日本側が設定した観光コースの一つとして立ち寄った団体の外国人を見たきりです。
 日本には毎年たくさんの外国人が観光に訪れますが、私の住む周りではほとんど見かけません。この華厳寺にしても、この規模、歴史的背景を持ったお寺は日本にたくさんあると思いますから、さすがにここまでは、よほどの日本オタクでない限り訪れることはないのでしょう。でも、京都、奈良にはない素朴な田舎のお寺を味わうにはいいところだと思います。それにここに通じている樽見鉄道も、いかにも田舎の路線の味わいがあり、ぜひとも乗って欲しい鉄道です。
 今日の写真は、華厳寺境内の手水舎(てみずや)を背景にして撮った一枚です。どこのお寺や神社でも必ずあるこの手水舎ですが、お寺によってそれぞれに特徴があり、興味深い場所でもあります。ここは神仏の領域に入ろうとする前に、身を清めるために設けられているそうですが、こんな習慣もいかにも日本的で面白いですね。ここで手を洗うと、自然とこれからお参りするという心構えになります。
 カメラはCanon EOS Kiss X2に、レンズはSigma AF18-125 HSM OS。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算67mm、ISO200、F/5.0、1/50sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-03-24 10:25 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 23日

餌を持つGreat Kiskadee (グレート キスカディ)

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b0132475_736210.jpg この中米B国で、最も一般的な鳥のうちの一つに今日の写真の Great Kiskadee (グレート キスカディ)がいます。彼らはいつもすずめのように人間の近くに住み、街路の電柱や住宅の庇の先、雨どいなどを利用して枯れ草を集めた巣を作ります。彼らは、この国の人たちが鳥に対して悪さをしないからなのか、あまり人間を恐れず、かなり近くまで寄ることができます。
 先日、この国最大の都市郊外の道端で、私が立っていたすぐ近くの電線の上に一羽のキスカディが来て停まり、辺りの地上を見回しています。何かを見つけたのか、下の小さな写真のように首をぐっと伸ばしました。鳥がこうして首を伸ばすときは、これまでの観察から、餌となる何かを見つめているか、見つけたかのどちらかです。そして、その様子はいかにも遠くを見ているような視線ですが、実は我々が想像する視点より大分下の角度を見てます。この小さな写真でいえば、彼は遠くでなく、自身のいる電線のすぐ下の地上を見ているのです。
 私がこの様子を見ていると、彼は電線から飛び降りるように地上めがけて飛び、私の頭上近くを横切り、接地することなく地上近くで羽ばたき、すぐまたもとの電線の上に引き返しました。
 そのくちばしを見ると何かをくわえています。そこで、すぐに撮ったのが今日の大きなほうの写真です。口にくわえているのがクモなのか、アリなのか分かりませんが、そんなに大きくない虫です。このキスカディは約7mほど先の、砂利道路上のこの小さな虫を発見したのですから、その視力たるや人間以上かもしれません。彼ら野生動物にしてみれば、普段から小さな虫を飛びながら空中でキャッチするくらいですから、このくらいのことは朝飯前なのでしょう。こんなのが敵では虫はたまったものではありませんね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/6.3、1/125sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2014-03-23 07:40 | | Trackback | Comments(0)
2014年 03月 22日

花食べる Olive-throated Parakeet (オィーブスローテッド パラキート)

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b0132475_1144966.jpg この中米B国は毎日暑い日が続いています。その暑さの中で癒されるのが、この時期に咲き始める熱帯の花々です。この熱帯の地方ではほとんど総ての木々が、良く目立つ色の濃い花を咲かせることから、この花を愛する愛好家は多く、そのためか、いつでも持ち歩けるハンディな、樹木の花のための図鑑がホテルの売店などで売られています。
 その花々に多くの野鳥が集まり、とてもにぎやかになりますから、この時期、花と鳥を楽しむには最良の季節なのです。また、その花に集まる鳥たちも、花に負けず劣らず鮮やかな色彩で、花を背景にした美しい鳥の写真を撮ることができるのもまた、この時期の楽しみです。
 ところが、花に集まる大抵の鳥たちは、花の蜜がお目当てなのですが、今日の写真の Olive-throated Parakeet (オィーブスローテッド パラキート)は花そのものが好物のようで、枝から枝へ、花から花へと美しい花びらをむしりとっては食べてしまいます。ですから、彼らが食事をして去った後は、木は花がなくなった枝だけの寂しい姿になってしまいます。
 今日の大きな写真は、今日出かけた先の道端にいたのを撮ったもので、インコが片足に花びらを掴んでおり、その花びらに、かじりとられた歯型(?)が付いています。下の小さな写真は、その花びらをかじる直前の写真で、花びらに傷は付いていません。
 インコは美しく、人間にとてもフレンドリーな鳥ですから、たくさん増えて鳥好きを楽しませて欲しいのですが、花にとっては迷惑な鳥なのかもしれませんね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300。大きな写真の撮影データは、35ミリ版換算450mm、ISO400、F/9.0、1/1,250sでした。また、大きな写真はクリックして更に大きく見ることが出来ます。
 

by yagyu-toubei | 2014-03-22 11:50 | | Trackback | Comments(0)