とことん写真

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2013年 08月 30日

隣のにわか湿地

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b0132475_2152414.jpg この中米B国は、海岸地方が幅広く、内陸部まで標高の低い平坦な土地が続きます。そのため、多くの湖や湿地があり、雨が多い雨季になると、更に広い面積が水につかり、ああ、ここも湿地だったのかと気付きます。そういった場所を良く見れば、なるほど、低い木々はまるでマングローブのように、地上近くの幹が何本にも分かれ、広く広がって地中に入っています。
 そんな国の最大の都市も、やはり土地の標高が低く、雨が降るとすぐに水につかり、その水はなかなかひきません。こんな水の多い環境ですから、小さな水生動物がたくさん生息し、その生き物を狙って多くの鳥たちが集まります。都市の住宅街にある自宅周辺でも、あちこちに湿地がありますから、たくさんの野鳥を見ることが出来るのです。
 今日の写真は、雨上がりの、自宅となりの敷地を訪れた Roseate Spoonbill (ローゼット スプーンビル、日本語ではヘラサギでしょうか)です。ここは以前コンクリートブロック工場だったのですが、5月頃に引っ越したため、今は空き地となっています。空き地となってまだ日が浅いのですが、これまでは見ることがなかった、都市部では珍しいこの鳥を見ることが出来ます。
 このヘラサギを、この国のバードウオッチングの場所として有名なクルックドゥツリーで、遠くに群れでいるのを見ただけでした。警戒心の強いこの鳥は、近付くのが難しいというのがこれまでの私の印象でした。それが今はこうして、自宅ベランダから眺めています。
 実は先日、ここにタイガーへロンも訪れたのです。その話題はまたの機会に。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2013-08-30 21:58 | | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 29日

カメラ雑誌

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b0132475_8532813.jpg近頃、ではなく随分前からなのだが、カメラ雑誌の記事の偏りが気になって仕方がない。特にひどいと思うのがC○PAのCa○onに関する記事。どのページを開いても同社の記事ばかりと思うほど多い。それに同社のカメラはいつもべた褒め。その評価を当てにして使ってみると、期待が大きいだけにいつもがっかりさせられる。
 無論世界に名だたるメーカーだから写りが悪いということはないけれど、雑誌の記事ほどではないといつも思う。雑誌の記事を書くプロたちは全くの利害関係無しに、ユーザー側に立った記事を書いているとは思うが、この乖離はなぜ起きるのだろう。
 勘ぐりたくなるのが、もしかしたらメーカー側に立ったよいしょ記事ではないか。それにもう一つ気になるのは、新型カメラによる作例写真。作例写真をカラーグラビアページに載せるわけだから、プロとしては下手な写真は載せられない。十分な準備と時間をかけてクオリティーの高い写真を撮る。そこには当然レフ板を持った助手や化粧や衣装を担当するプロの面々。これなら悪い写真ができるはずがない。でもアマチュアには絶対撮れない写真。アマチュアはレフ板一つままならない。そんなプロの金をかけた写真を見せて、これが新型カメラ、レンズの性能といっても、これから使うユーザーには全く意味がない。
 多くのユーザーが期待するのは、新型カメラ、レンズの露出やAF、WBの正確さ、使い勝手だろうと思う。逆光での露出はどうなのか、そのときのAF性能は、どこまでのアンダーなら修正可能なのか、ポートレートを撮っている際に、突然現れた珍しい鳥を撮るのに切り替えは簡単か、空を飛ぶツバメにピントは合うのかなどなど。具体的で実践的な、プロらしい冷静な解釈を交えたインプレッションなのである。
 最近の出来事で、あるメーカーの、初めてののミラーレス機のAFが非常にに遅いのだと知ったのはインターネットサイトの口コミで、カメラ専門雑誌でなかったのは少しショックであった。あるカメラ雑誌はこの機種をただただ持ち上げているだけだった。
 プロカメラマンにしてみれば、メーカーや雑誌社は大事なパトロン。雑誌社には、メーカーは大事なパトロン。メーカー側から見れば、カメラマン、カメラ雑誌はとても有益な広告塔。そんな関係がからみ、C○PAはCa○on社発行の雑誌かと思うほどになってしまっている。でも一方で、Ca○onユーザーは多いからそれでもいいのかもしれない。雑誌は常に公平である必要はないのだろうから。
 もう一つ思うのは、Ca○on社は、プロ向けの高級機材と、一般の機材とは性能に随分差があるのではないかということ。高級機材をたくさんのプロが使い、或いは提供され、その機材をメーカーが十分に整備して、常に万全の機材品質でサポートし、プロの評価をあげれば、その評価を気にして見ているアマチュアが、自分のカメラもそうだと錯覚して同社のカメラを買う。という戦略が成功しているのではと思う。こんな風に、カメラ業界には不自然だと思うことはもっとあるけど、それはまた別の機会に。
 今日の写真は、マヤ遺跡をバックに、少しプロを真似て、うちわで作ったレフ板を使って撮影してみました。反射光が強く出てしまっていますが、それでも顔が黒くなる、或いは背景が白く飛んでしまう写真よりは随分見栄えがします。こういった、レフ板をつかうような行為は周りに人がいない、或いは誰も気にしないという条件でないと難しいですね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。撮影データは、35ミリ版換算150m、ISO400、F/8.0、1/500sでした。このカメラとレンズの組み合わせ、同クラスの他社のと比べても、使い易さ、画質とも満足度の高い機材です。
 大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2013-08-29 18:43 | スナップポートレート | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 28日

生で見たい景色

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b0132475_10541119.jpg この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅上空を、毎日夕方にトキの群れが通過するのは、これまで何度もお伝えしました。この上空通過の時期は決まっているようで、1月から今月8月頃までほとんど見られなかったのですが、先週辺りからまだ少ない群れですが、通過するのが観察されるようになりました。でも、いつものコースに比べて、飛行高度が高いような気がします。
 現在通過する野鳥は、 White Ibis (ホワイトイビス、日本語ではトキでしょうか)ばかりで、サギの仲間はまだ現れていません。この時期、こちら方向にはまだ餌が少ないのでしょうね。
 当然のことかもしれませんが、トキとサギが同じ群れを作って飛ぶことはなく、それぞれが別の群れを作ります。どちらも群れの中の数は15羽くらいが多く、最も大きな群れは、これまで見た中では40羽くらいでした。群れは、数が多くなるほど迫力が増し、誰が指揮するのか、統制の取れた飛び方や、時には空一杯に綺麗な隊列を作るなど、下から見上げる彼らの上空通過の様子は壮観です。
 私はいつもカメラを構えていますから、35ミリ版換算で100~450ミリほどの望遠レンズの視野で見ています。でも時には、もっと自由に肉眼で、或いは高性能な双眼鏡で見たいとは思うのですが、性分なのか、どうしてもカメラを構えてしまいます。この美しい風景を写真に残したいという想いからですが、しかしそれは肉眼で見られないという、大きな代償を伴います。だから私の場合は、この素晴らしい飛翔をライブではなく、写真を通して観賞していることになります。
 今日の写真は、数日前に撮ったもので、素晴らしい景色なのですが、残念ながら私はこの様子を肉眼では見ていないのです。
 下の小さな写真の鳥の種類が分からないのですが、この鳥群れを作らす、いつも1羽か2羽で通過します。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2013-08-28 11:02 | | Trackback | Comments(3)
2013年 08月 27日

大きな獲物

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b0132475_1175849.jpg 昨日に続いて、自宅近所での話題です。
 この中米B国の、最大の都市の住宅街に自宅がありますが、最大の都市といっても周りは自然が豊かです。その理由は、基本的に人口が少ないため人の密度が低く、また、この都市のある土地の標高が低いことから、開発できない湿地が多いからだろうと思います。
 市内のあちこちに、水につかった湿地が多く見られ、また、一部の住宅街には運河があり、表は道路、裏は水路といった贅沢?な環境の場所がありますが、運河は、土地の盛り土を得るために、必要に迫られて作られているといった感じです。
 そんな自宅近所に、売り地の看板が立っている湿地があり、普段、水田のように浅い水があるのですが、大雨の後は池のような沼地になってしまいます。
 先日の日曜日、大雨が上がった晴れた午後にここを散歩したとき、チドリ、コサギ、シラサギ、ノーザンジャカナたちが、近くを人が通るのも気にせず、沼の中で餌を探していました。
 その中のシラサギが、何か大きな黒い物を口にくわえています。しかし距離があったことから、それが何かは肉眼では見えません。すかさずカメラを取り出し、シラサギにピントを合わせ数枚撮りました。後にこれをモニターで確認したところ、それは口に入りきらないような大きな魚でした。
 シラサギがこの時点でいた場所は、最も水の少ない土手のようなところでしたから、この場所で獲ったのではなく、多分、この敷地内のもっと水の深い所でゲットし、ここに運んできたのだろうと思います。それにしても、乾季には極端に数位の下がるこの場所に、こんな大物がいるとは驚きです。もしかしたら、昨日のこともあり、ワニもいるかもしれません。それにしても、この大きな魚を苦もなく飲み込むサギはたいしたものですね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。
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by yagyu-toubei | 2013-08-27 11:16 | | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 26日

近所の川は遊泳禁止

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b0132475_10581722.jpg この中米B国の、最大の都市地方を中心に、金曜日から降り始めた大雨は、土曜日の午前中に上がり、今日の日曜日は午前中は雲が多かったのですが、午後はすっきりと青空が広がりました。
 そうなると、赤道に近いこの国の太陽は非常に強く、容赦なく肌を焦がしますが、日曜日のほぼ恒例となっている近所への散歩に、いつも通り出かけました。散歩コースのところどころに野鳥の撮影ポイントがあり、昨日までの大雨で水かさが増えた側溝や湿地にはいつもの鳥たちがいます。シラサギが口に入りきらないほどの大きな魚を捕まえ、飲み込んでいました。この様子を写真に撮りましたから別の機会にお見せする予定です。
 散歩コースの折り返し地点は、とても街中を流れているとは思えない、ジャングル然とした川ですが、ここにはマナティ(ジュゴン)が住んでおり、川の近所に住む人の言うには、午後3時頃、いつもここを泳いでいるとのことです。残念ながら我々はそれをまだ見ていません。この川へ来ると、マナティがいないかといつも川面を探しているのですが。
 今日、いつものように折り返しポイントに着いて、ここまでの道のりでたくさん見かけた、大きなカニがここにもいたので注目していると、岸辺近くで大きなな水音がし、水しぶきがあがり、びっくりしました。大きな魚がはねたのかと思って川面を見てみると、岸近くに目玉のようなものが浮いています。これってもしかしたらワニ?
 確かめようとしばらく見ていましたが、ワニに間違いありません。体長は、体の大部分が水につかっていることからはっきり分かりませんが、多分1メートル以上はあります。まだ人を襲うほどの大きさではありませんが、この川にワニが住んでいることをこれで確認できました。人と野生が共存する、まさにここは都会のジャングルですね。
 小さな写真は、川全体の様子です。この少し下流に、「ここはワニがいるため遊泳禁止」の看板が立っています。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2013-08-26 11:06 | 中米ベリーズ | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 25日

雨上がりのジャカナ

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b0132475_1353067.jpg この中米B国の、最大の都市の住宅街に自宅がありますが、この地方を中心に、金曜日の午後遅くから土曜日の午前にかけて激しい雨が降りました。どれほどの雨だったのか、降雨量は分かりませんが、朝になっても夜みたいな暗さで降り続きました。
 自宅となりには、道路を挟んで、昔コンクリートブロック工場があった空き地があります。この5月頃に引っ越すまで工場が稼動していたため、敷地はまだ雑草に覆われておらず、地面はブロックの原料であった砂地のままになっています。
 この都市部のあたりは海に近く、標高が非常に低いことから、雨が降ると、水はけが悪いのでしょう、すぐに水が溜まり、あちこちが冠水します。この土曜日の朝も例外でなく、我が家の敷地、こちら側の道路側溝、コンクリートの道路、あちら側の側溝、それに空き地と、これら完全に水に覆われ、一つの池のように繋がってしまいました。下の小さな写真がその様子で、水の中の数箇所に、工場用地の名残であるコンクリートブロックの山が見えています。
 昼頃には雨は止み、昼過ぎには雲が薄れ明るくなってきました。自宅の工場跡地が見えるベランダに出てみると、池のようになった隣敷地の、工場時代に使われた木製の桟の上に、2羽の Northern Jacana (ノーザンジャカナ)がいました。2羽とも片足を上げてくつろいでいるようです。
 彼らはとても縄張り意識が強いようで、時々大鳴きしながら同じジャカナを追いかける場面を見ますが、この2羽は親子か夫婦でしょうか、追い払うような気配はありませんでした。でも桟の端っこに、お互い背を向けてたたずむのはなぜでしょうね。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。 
 

by yagyu-toubei | 2013-08-25 13:09 | | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 24日

日本の観光資源

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b0132475_112655100.jpg 小泉政権の頃に、日本の観光資源を見直し、海外からの訪問者を増やそうという取り組みが始まり、年々着実に観光客が増えているようです。日本にいる我々日本人は、日本の魅力に気付かないことが多々あるのですが、多分世界中の人々にとって、日本はワンダーランドに違いありません。
 日本は美しい自然も魅力的ですが、それと同時に歴史と文化が、人々のごく普段の生活の中に息づいている点に魅力を感じる人が多いのではと思います。その一つにお祭りの多いことがあげられます。
 元旦の初詣、2月の鬼を追い出すための豆まき、3月の、女の子が着飾り、一段とかわいくなるひな祭り、4月の各地の神社のお祭り、5月のこどもの日などなど。外国人たちは、民家の屋根の上にたなびくこいのぼりをどのように見るのでしょう。
 そんな特別なお祭りの時だけでなく、例えば、有名な神社の参道には茶店が並び、普通の生活の中にも、日本ならではの風景があります。
 今日の写真は、岐阜県谷汲村の華厳寺の参道の様子です。ここには参道の両側、約300メートルほどに渡って、日本家屋の懐かしい家並みが並んでいます。それらは土産物屋が多いのですが、所々に団子や味噌田楽を売る茶店があります。お参りしてこの参道に帰ってくる頃にはおなかがすき、これらのいい匂いについつい誘われてしまいます。
 この参道、我々でも魅力的に見えるのですから、外国人にはたまらない別世界だと思います。でも残念ながら、ここで外国人を見かけることはまずありません。宣伝が足りないのですかね。
 カメラはFujifilm FinePix F60。
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by yagyu-toubei | 2013-08-24 11:34 | 岐阜自宅周辺 | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 23日

最強のワシの明日が危ない

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b0132475_1154617.jpg 昨日に続いて、この国唯一の動物園の話題です。その動物園で飼育されている動物たちは、見世物として飼われているのではなく、いろいろな事情で保護されてここにいます。交通事故で怪我をしたり、家庭のペットして飼われていたのが、オーナー自身で世話ができなくなって引き取られたり、違法に飼われていたのを政府が保護したりとか、彼らの過去は様々です。
 今日の写真の Harpy Eagle (ハーピー イーグル、日本名オオギワシ)は長い間人に飼われ、もう自然に戻れなくなったのだそうです。これまでに何度も自然に戻すための努力をしたのですが、すっかり人間に頼ってしまい、離れようとしないのです。
 この中南米最大のワシは、体の大きさに見合った食料を得るために、とても広い縄張りが必要で、それも獲物が豊富な自然の森を必要とします。よって、もともと数がそれほど多くありませんが、さらに近年自然林が減少し、彼らの居場所がなくなってきています。
 そんな絶滅寸前の、保護すべき貴重な生き物でも、人間のエゴにより彼らは密猟の対象となっているのです。彼らは森に住み、森の中に巣を作りますから、人間が雛をさらうのは難しいことではありません。もし彼らがオオワシのように、人間が住めないような環境で生きていれば密漁を免れたかもしれません。
 世界最強とも言われるハーピーイーグルですが、彼らが人間の近くに住むことで、彼らの種としての寿命を縮めている現実に本当にやるせない気持ちになります。彼らが空を舞う勇姿を見られるのは、もしかしたら今世紀限りかもしれません。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。 今日の写真、2枚ともノートリミングです。

by yagyu-toubei | 2013-08-23 12:11 | | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 22日

動物園のトロゴン

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b0132475_19352593.jpg先週末の日曜日、この中米B国で唯一の動物園に行ってきました。ここは既に何度も訪れているのですが、しばらくするとまた訪れたくなる少し変わった動物園なのです。
 この動物園で飼われている鳥や獣たちは、人間に飼われた過去があったり、怪我をしたりと、野生に戻れなくなった動物たちが保護されているといった状況で、ただ単に見世物目的ではない点と、さらに、動物たちが自然に近い環境で暮らせるようにと、檻の作りが工夫されている点に共感できます。
 また、この園内は多くの植物や大きな木が茂り、いかにもジャングル然としていて、近隣の切り開かれた荒地のような様相とはまったく別の世界となっています。
 そのためもあってか、園内では様々な野生の鳥たちを見ることが出来ます。通常、動物園の野鳥たちは、園内の動物たちのための餌のおこぼれを狙って集まりますが、ここではその気配は全くなく、ごく普通の森の中の鳥たちの、普段の様子と変わることがないように見えます。
 その園内で見られる野鳥のうちの一種が今日の写真のトロゴンです。初めてここを訪れたとき、ここの野鳥を紹介する園内の看板にトロゴンが描かれているのを見ていました。そこでいずれ会えるだろうと思っていましたが、ついに現れました。Black-Headed Trogon (ブラックヘディッド トロゴン)のメスです。
 先週のクルックドゥツリー村で見かけて、そして今週と、2週続けて見ることができ、そして今回はかなり近くで写真に納めることができたので、とてもラッキーな気分です。トロゴンの仲間は観賞するだけの価値ある、美しい姿の持ち主です。
 カメラはSony α57に、レンズはSony DT55-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2013-08-22 10:56 | | Trackback | Comments(0)
2013年 08月 21日

近所の湿原

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b0132475_12301138.jpg 先週末に、この中米B国の、最大の都市の住宅街にある自宅周辺を、久しぶりに散歩しました。ここ2週間続けて週末に天気が崩れ、出かけることができなかったためです。
 自宅から出て、最も近い角の大きな敷地が売り地になっていますが、ここは土地が低く、いつも湿地状態になっており、雨が降ると完全に水に覆われます。これは珍しいことでなく、このあたりの土地はどこも似たような状態で、宅地などにするには埋め立てが必要です。
 このような低い土地を埋め立てて使える敷地にしようとする場合、埋めた物は何も見えなくなることをいいことに、プラスチック系のごみや建築廃材、果てはタイヤまで、なんでも埋めてしまいます。下に何があろうと見えなくなるから、まあいいかってことでしょうね。ですからこの街の下にはたくさんのごみが埋まっているはずです。
 さて、今日の写真ですが、その湿原のような角地にいたSnowy Egret (スノウィ イグレット、日本語でコサギ)と、Black-Necked Stilt (ブラックネックド スティルト、直訳すれば黒首竹馬シギでしょうか)です。ここには他にもシラサギと、下の写真のノーザンジャカナがいました。
 昨日のブログで少し触れましたが、この野鳥たちは人に慣れているのか、警戒心が低く、また道を通り過ぎる人たちは、鳥に興味がないのか、彼らに全く無関心です。
 それにしても、こうした野生の生き物たちを街中の、それも自宅のすぐ近くで見ることが出来るのですから、日本の我々からすれば、この国は本当にうらやましい環境ですね。
 カメラはSony α55に、レンズはMinolta AF100-300です。大きな写真は、クリックして更に大きく見ることが出来ます。

by yagyu-toubei | 2013-08-21 12:43 | | Trackback | Comments(0)